2016/12/26

戦わないで勝つ



今日はちょっと仕事の話(゜-゜)でも。




さて、当事務所が主軸としている
孫子の兵法やランチェスター戦略は
我々日本人が愛して求める戦略、
「戦わずして勝つ」というもの。



目先より大局、集めるより集まる。
枝葉を見ずに根幹を育てる方法です。



ちなみに価格競争は典型的な「目先」。
価格での戦いではダントツに勝ったとしても
利益率や集客力で苦戦してしまえば元も子もありません。




例えばコンビニは戦術レベルで見れば、
スーパーに完敗してますが、
上位概念の戦略で見るとそうじゃない。



これはCVSだけでなく、
フランチャイザー(本部)にも同じことが言えるでしょう。





unreveホームページより




ここがしっかりできている
優秀なフランチャイズは遅かれ早かれ
既存のオーナーが加盟店を増やしていきます。
(コンビニはあれだけ増えてるから別)



つまり内部から展開されていく、と。
そうなると開発コストは0円、これって理想ですよね。




反面、利益が出せないのにやたら
数だけ多い悪徳フランチャイズは
オーナーが新規出店することはまずありえません。



普通に考えたら当たり前ですよね。
資金繰りが自転車操業になってる状態で
二店舗目を考える方がおかしい。




するとどうなるかと言うと、まるで
望まないスクラップ&ビルドのように
増えつつ減っていく悪循環になるのです。




結果、本部は加盟店を増やすために
莫大なコストの広告宣伝や誇大広告が
必要となってきます。



まさに悪循環。
土が腐ってるので、いくら種をまいても
芽が出ないんですね。



よってこれからは「集める」ではなくて
「集まる」方、つまりいかに広告宣伝をいかにかけずに
FC加盟させるか?を考える時代だと思ってます。




FCもどんどん二極化が起こってますので
今のうちに時流に乗ったFCを構築してみませんか(゜-゜)




日本流フランチャイズ展開支援 office unreve 








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