2015/08/31

決めました




こんにちわ、坂口です(゜゜)
秋雨のおかげで、こちらはずいぶんと涼しくなりました。




来月は待ちに待ったお祭り「放生会」や
藤崎八旛宮の例大祭、そして太宰府では
神幸式大祭が開催されるので、楽しみにしてます。












さて、私事で恐縮ですが、
来年40になる前に、行こうと決めたところがあります。







それはどこかといいますと











トルコ!
(ちなみにトルコライスは日本しかないのだ)








まあ、正確には「カッパドキア」に
行きたいんですね(´▽`)













あと、カムッパレとか。
 









そういや、今年に入ってカッパドキアで
過去最大の地下都市」が発見されてるんですって。




数百の地下都市は、16層という深さがあり
10万人近くの人達が住んでいたと言われます。




これね、かなりミステリーなんですよ。
(話すと長くなるから止めますけどね)




アガルタ、シャンバラ好きな僕からすると、
もうたまりませんわ(笑)




☞☞




現実的なところで言えば、まるで
「リアル風の谷」みたいに岩と町が調和していますし、



食だけを求めて訪れる人がいるってくらい、
トルコはご飯が美味しいらしく、温泉も多い。



イスラム教だけど親日ってのも良いですね。
現地では日本語も通じるみたい。



そして何と言ってもトルコ共和国は
アジアとヨーロッパの「境界線」、





つまり(西洋と東洋)二項の間にある国なのであーる!






間と加減の概念を提唱する以上、
行っとかないとダメでしょ。




そんなわけで、30代最後の記念は
トルコに決定(20代はグアム)です。










いつ行くか未定ですが、とりあえず
10日くらいは滞在したいですね(^^)







ちなみにヨーロッパは嫁さんと
一緒に行きたいので、一人じゃ行きません。









「一生行けねーじゃん」って言った奴、出てこい←幻聴







ネタがないので






ブロガーさんのファッションコーデを真似してみた。









・トップス:H&M
・インナー:5351POUR LES HOMMES
・パンツ:白
・ブック:シティ情報福岡












夏は過ぎ、かぜあざみ。




今日で8月も終わりです。



2015/08/30

コンサル批判




さて、今回は批判記事。
ちょっとばっかり「棘」のある記事です。



見られた方は気分を害さるかもしれません。
そこは一つ、ご了承の程(゜゜)







「スペックやこだわりでは売れない」と
豪語するコンサルがいるようです。



それよりも「コト」を売れ、と。
もちろん、それは確かに大事ではあります。



しかし、それと上記は全く別問題。
というよりも、その考え間違ってますよ(゜゜)



商品に「こだわり」は必要ない、ね。



ではお聞きしますが、そう言っているご自分の
「スペックやこだわり」は何もないと言うのでしょうか。




あるでしょう、絶対。
コンサルってことは、あなた自信が商品だから。



仮にもし、何もないというのなら
「こだわりがない」のが「こだわり」としてありますわ。



こういった矛盾を他人に説いて回りたければ
好きなだけやれば良いでしょう。



その代り、責任は取りなさいよ。
これでもう三回目ですし。



☞☞




確かに、今はどこでも商品に
「こだわり」というものを付ければいいと思ってる。



その多くは似たり寄ったりのこだわりです。
今の飲食チェーン店は自家農園をやってますし、
無農薬栽培を使うところもずいぶん増えました。



ただ、それは当たり前だけど
最近まで「失われていた価値」であって、
それを取り戻そうという流れが起きているということ。



見えないバンパーの下までも塗装するのは
この国ならではの相手(消費者)への心配りや
もてなしであって、



そんな無形の精神が、有形の商品となってるからこそ、
長年日本ブランドを支えていたわけでしょう。



故に、今までの利益先行型である
安かろう悪かろうが「本来へ戻っている」ということと、
売上が「上がる下がる」は全く別問題。




なのになぜ「こだわり=売れない」という
乱暴な方程式が出てくるのか。




それはあなたの難癖を付けた心理が、
手段と目的を一緒にしているから。僕はそう見る。




多分に「こだわり」をポップなど、全面的に
打ち出せというコンサルが一時流行ったので、
それに対する批判でしょうが、




それは集客の手段なんかじゃありません。
前提であり、土台なのであって、
それがあってこそ、手段が活きてくる。



その土台こそ、あなたが良く言ってる
「利他」の精神でしょう。違いますか?



☞☞




確かに、全員がやれば選ばれるという
特別な理由にはなりません。



しかし、それは商売をやる以上、
忘れてはいけないもの。



健康と同様、本当に大事なものは
なかなか気付きません。失ったときに分かるものです。



デフレ期でようやくその過ちに気付き、
国産を始め、安心安全なものを消費者に
提供しようという流れは、歓迎すべきものです。



無添加、無農薬といった安全性や
新鮮で生産者が分かるといった安心感。




これに「専用・専門」を入れたものを
unreveは「2A2S」と呼んでますが、




この2A(安心・安全)は「大前提」。
2S(専用専門)などの質的向上も
結果として「そうなってしまう」のであって、
独自性を狙ってやるもんじゃない。




「好きだから自然にこだわった」のか、
「世間体、集客としてのこだわりなのか」



それに気付かないほど、消費者は
バカじゃない。本当にこだわっているのか
そうじゃないかの違いくらい、分かりますわ。







過去を決して振り返らず、前だけ見て進む人、
トリックスターのようにテクニックだけを好む人は
本来、学びを提供する側には向かない気がします。



なぜなら、学びとは新しい知識を
得ることだけでは成立しないから。



少なくとも、自分が得た知識を、反芻消化し、
確かなものにしていかなければならない。




少なくとも、僕はそう思いますね。
以上、批判終わり。



2015/08/27

対話編 ~根拠と自信②~





「よし、では前回の続きと行こうか」



「今回はもうちょっと、短めにしてよ。
ただでさえ、ダラダラ文なんだから!」



「そりゃ失礼」



「あら、素直じゃないの」



「それは、君の長所だからな」




「短所って言われるかと思った」




「消費者、編集者からの視点で見れるってことだ。
ありがとう、参考になったよ」



「そうそう、もっと言って。
褒められて伸びるタイプだから」




「長所と呼ばれるものを見れば、
以外とマイナス面のすぐ近くにあるからな。
近くというよりも、重なっていると言える」




「・・・・・おや?」




「つまり、認識次第でどうにでもなるゲシュタルト、
さっきのも長所にしてやっただけだ、フハハ」




「・・・・・やっぱり。
普通に褒めないと思ってた」










「貴重な価値の源なのは間違いないよ。
ただ、短所だと決めつければ、短所になる」



「価値の源って、自分がそう思うか
どうかってこと?」



「仮に人が決定したり、発見してもらったとしても
本人がそう思わなければ意味ないだろ」



「確かに。自分をせっかちだと思ってる人が
「スピード感ありますね~」とか言われても
嫌味にしか聞こえないもんね」



「特に世間にはマイナスに捉える人が
必ずいるわけだから、なおさらだね」



「満場一致を期待せず、
自覚、覚悟しろってことだ」




「何か偉業を残した人は
世間体なんて気にせず、ひたすら進んでる。
だから変わり者に見えたりするんだ」



「なんで普通に生活しようと
思わなかったんだろうね




「誰にも愛想よく、上機嫌な常識人として
世界の常識を覆すような思想やアイデアを
考え出せって言うほうが、おかしい




「あはは、確かに。でも君の和の哲学、
自己中心論は他者(場所)も大事だって言ってるよね」




「うん。今までは資格や学歴などで
その人の価値は決まっていたけど、これからは
自分の価値を市場に認めてもらう時代になると思ってるから」



「特定の組織や国家みたいな権威が
決定するもんじゃなくなるってことね」



「最近のデザインパクリの件もそうだけど、
ああいった奴らは権威の中で作られた価値を
独占してしまうからな」




「確か、コネで賞を取った人が審査員になって
次の賞はその審査員のコネで・・って、感じで
グルグル回してたんでしょ」



「談合しかり、どこも似たようなもんだ。
僕の業界だってそういった団体がある」



「お気の毒さま。だから離れたんだw」




「だからこそ、このスタンスを得たと言ってくれ」




「てことは、自分を中心にして好きなことを
追及するしか、その輪から抜け出せないの?」




「限定するわけじゃないけど、好きなことって
誰に言われなくても、勝手に向上したいと思うだろ。
そんな自然派生的な志向性は他にないよ」



「野球も30キロのボールが打てたら
自然と、もっと早い球を打ちたくなるもんね」



「だろ、そこには外部報酬なんてない。
打ちたいという内部の報酬を求めてるだけ。
後は「邪魔」が入らない環境にするだけだ」



「限界も自分だけが握ってるね。
だから夢中になってる人はすごい遠くに行けるんだ」



「反面、拡大である横軸は自分と関係なく
絶対的な限界がある。
市場のシェアや売上が青天井になるわけがない」



「縦軸、質的な高みと
横軸、量的な広がりの違いだね」



「あらゆる学びはこの高さを目指している。
それは強制ではなく、自ら求めるものなのだ」




「他人に助けや教えを乞える人は、
求めてるものが明確になってるんだね」




☞☞




「でも、追及した人って上から目線が多いよね。
君みたいに(笑)」




「おい。読者が真に受けるだろ」



「お高くとまってる人は尊敬できないよ」



「階級みたいなイメージで考えるからだ。
高みは一人で目指すもの、人と比べるもんじゃない」



「上から目線の人は、前提が
人との比較になってるってことだね」



「人の欲望とは厄介なもんで、
自分の欲望は他人の欲望でもあるから」



「ラカンだね。人からもっと注目されたいっていう
「他者の欲望への欲望」は満たされないってことでしょ」




「そ。本能の壊れた我々は
欲求だけでは満足できず、欲望を求める」




「他人が欲しがってるものだからこそ、
欲しいってことね」




「ちなみにキラキラ女子になりたいのも、
FBでつい見栄張ってしまうのも、この原理な」




「あっ、女性を敵に回した」



「エリート、インテリ、教祖、カリスマ。
なんでもそうだが、この原理で高みを目指そうとする
人たちは決して潤うことはない、いつも乾いたままだ」



「自分の欲求なんて、たかが知れてるもん。
本当は、それを充足させるだけで良いのにね」




「高みに登ること、道を進むのも一緒。
超個人的な行為に限定されるものだが、
つい下を眺め、他人を見下してしまう」



「なるほど、そんな他者の欲望は
誰でも持ってるって言いたいんだ」




「だから強者の理論を押し付けたりする。
それじゃあ、できない人は余計に卑屈になるわな。」




「自分が欲望を手にした強者だって自覚してるんだ」




「そんな強者の理論は常に手前勝手だ。
やりたくてもやれない人の心情なんて、構やしない。
嫌なら一生そのままでいなさい、って具合にな」




「それって、なんだか根が深い気がする。
子供と母親の時から成立しているような。。。」




「おっ、良いね80点やろう。
どうだ、20点の人と比べて嬉しいだろ」




「それ・・・・・確信犯って言うんだよ」




☞☞




「あー、やっぱり長くなった。
口と耳と頭使いすぎて、疲れちゃった」



「そうか?まだ10分の1も話してないぞ」





「あんまり話し過ぎると
薄っぺらくなるよ、世阿弥の
「秘すれば花」は君の座右の銘だったじゃない」




「おっ」




「そもそも説明しすぎだよ。
そこまで言葉に出すのは、野暮ってもんだ」




「野暮になるだろ?そうだろ、そうだろ。
くどい話は粋じゃないだろ?」




「なんだよ、嬉しそうに」





「まさに、回帰の瞬間が見れた。
これでもう、同じ問いに悩むことはないな」




「・・・・・・」





「我々の日常は雑談や無駄話で十分なんだよ、
今みたいに、学びばっかりやらなくていいの」




「・・・・・・・話が飛躍してる気が」





「よーし回帰終了。
日本流演目「対話編」、これにて御仕舞い~」





「・・・えっ?このシリーズ、終わり!?」





「もうないよ。これ以上書くのは野暮ってもんだ。
後はグッさんがいつものように「一人語り」で書くだけだ」





「・・・・いつか復活してやる」






2015/08/26

対話編 ~根拠と自信~




「ねえねえ、24時間テレビが放送されると、
夏が終わっちゃう感じがしない?」



「そうだな。見てないけど」



「・・・・あっそ」




「そういや今年はBBQに行ったか?」




「行ってない、誘われたけど仕事だった」




「そうか。残念だったな」




「お祭りも、もう少し遠くに行きたかったな~」



「来年は京都に行くんだろ」



「そう!独立してから全然行けてないからね。
大文字、見てくる♪」



「それが仕事になれば、天職だな」



「そんな仕事があればね~。
あー、好きなことで仕事したいな~」




「できると良いな、いや、きっと出来るよ」




「あら、珍し」




「本当に好きなら仕事にできるか
やってみればいい。
前例や根拠なんていらないよ」



「あらら。どしたの」




「今ある浅い制度や常識に縛られず、
もっと根拠のない自信を持てってこと」




「いつもの長い説明がないなんて・・・
だから台風が直撃したんだ」




「ほう、そんなにゴタクが聞きたいのか」




「おっと、ヤブヘビ」










「なぜ、多くの人が仕事を嫌がるか、分かるか」



「きつい仕事もあるし、人間関係でストレスあるし、
規則があって好きなようにできないからじゃない?」



「じゃあ、逆に楽でストレスもなくて、
自由にできる仕事は最高ってことになるか?」



「あっ、そういやこの間、
それは違うって言ってたね」



「それはやがて無意味で退屈な環境になる。
そして我々はそれに耐えることができないのだ」



極楽って、退屈極まりない世界だもんね



「だから自分の中で意味を見出せるものしか、
続けることはできないのだ」




「君は大半が無意味だと言われる中にも
好きなことを発見することはある、って言ってるよね」



「そう、その好きには理由はない。
聞いても好きだとしか、答えられない」



「個性に近いね」




「そうだな。世間に合わせても、合わせても
どうしても合わないものが個性だからな」




「君の好きな三島由紀夫を見るとそう思う。
なんだか、逃れられない個性を自覚的に諦めてる気がする」




「彼は突き通したかったんじゃない。
突き通さずにはいられなかったのだろう」



☞☞



「それを自覚的に発見して
独立しろって言ってるんだ」



「僕がそうしてるだけだけだ」



「なんで?・・・って理由はナンセンスか」




「いや、意味ならいくらでも言えるよ。
例えば、マーケティング的に考えれば
もっと細かい層にアプローチしたり、
最大公約数的なビジネスの方が確かに合理的だ」




「そりゃそうだよ。感覚だけを頼りにして、
どう安定するのさ」




「だれも感覚だけでやれとは言ってない。
しかし、好きから外れた方法は興味が起きない」



「内部派生、自己中心じゃないからね」



「つまり、マーケティング的なものの中に
自分が入っていなければ、いくら効果があるといっても
長続きはしない。やっても薄っぺらいものになるだけだ」



「snsで集客出来てる人はそれ自体が
楽しいから出来てる、ってこと?」



「そう。商品やサービスだってそうだ。
いくら市場とマッチングしているからといって、
肝心の自分自身が魅力を感じないのなら、
それを売ったところで共感なんて起きないよ」



「またコンサルと逆の事、言って。
アンチから批判メールくるよ」



「表現の自由だから、いいんじゃない。
アンチはあって当然だよ、ただ好んで見ないけど」



「はいはい。じゃあ君はコンテンツに限っては
エッジを尖らせろって言ってるんだね」



「自分が惹かれるような店を作ろうとすれば、
自然とエッジが尖ってしまうのだ」




「それって、自己正当化っぽくない?」




「それもあるだろう。ただ、それは自分と
近い感性を持った人には受け入れられる。
これは間違いないよな」




「君に近い感性を持った人が
いるかどうかは分からないけど(笑)」




「じゃあ、それが集まってくるのを期待するのは
全然悪いことじゃないよな」




「理想はそうだけど・・・・」




「まさにその「理想はそうだけど」が
曲者なのだ。」




「普通そうじゃない」




「現代の常套句は聞き飽きた。
君ね~理想はそうだけど、現実は厳しいよ~。だろ」




「・・・・・なんか腹立つ」




「その前提にあるのが、さっき言った「根拠」だ。
だから根拠なんてもの信用するに値しない」




「根拠のない自信って、今の時代
よほどの自信家じゃないと持てないよ」





「そうじゃない。今の時代は根拠を
あまりにも求めすぎているだけだ」




「だって、科学的じゃないなんて
なんだか頼りなく感じるもん」




「現実は根拠より先行する。
これが分からないのが、現代の癖。
近代の弊害でもある」




「どゆこと?」




「例えば、リンゴが落ちたのを見て
ニュートンは万有引力の法則を発見したよな」




「有名な話だね。作り話みたいだけど」




「そんな話はどうでもいい。
要は、万有引力の法則が発見された途端、
世界中のリンゴが落ちだしたわけではない、ってこと」




「そういわれると、確かにそうだね」



「これが先に根拠を求める奴らは逆だ。
万有引力が発見されなければ、リンゴは
落ちない、落ちても偶然だと言って認めないのだ」




「非科学的って、単に今の科学では
見つかってないだけだったりするしね」




「つまり現実は厳しい、と言ってるやつらが
見る現実とは、根拠性のある現実。そんなもの
信じなくていい」





「なるへそ。理詰めで抽象論を正当化したね(笑)
よ~し、やる気出てきた~」





「よしっ、次回に続くぞ!」





「うざ・・・・ヤブヘビよりタチ悪い」






2015/08/25

○○は宅配から作る時代へ




こんにちわ、坂口です(゜゜)



最近ようやくクライアントさんの展示会が終わりまして、
本部構築も良い感じで進んでいます。







予想以上の反響だった。




さて、ここまで一般に普及するとは思わなかった
ウオーターサーバー業界。



その市場は約2000億弱、
ここ10年でかなり伸びましたし、
種類もずいぶんと多様化されました。



ただ、ミネラルウオーター自体は独自性が
難しい商品、



採水場所や環境配慮(リターナブル)といった
イメージで付加価値を付けてますが、



我々消費者からすれば、正直分かりませんよね(゜゜)




そんな中、うちのクライアントさんは
ものすごい反響があるんです。




なぜなら、今までのウォーターサーバーの
概念自体が全く違うんですね。






公式ホームページはこちらから





さて、このウォーターサーバー、
水を宅配する必要もないし、
家の方が交換する手間もありません。




水道直結型だから、一個いくらではなく「使い放題」。



携帯で言えば「パケ放題」のようなものなんです。




大体、一本(12リットル)で1200円~。




野菜を洗ってもいいし、
カップラーメンに使っても良し(笑)



ペットの飲み水に
使ってるお客さんも多いんですよ。




☞☞




こう書くと「それって、浄水器じゃないの?」と
思われそうですが、これは海水でも飲めるようになるという
逆浸透膜方式、純度99%「RO水」が作れちゃうんですね。







放射線だって除去できるんです。





「RO水タイプの浄水器」って、あるにはあるけど
めちゃめちゃ高いんですよ。
(初期費用も高いし、ランニングコストも高い)



しかも使い勝手も悪かったので、家庭用では
あまり普及しなかったんですね。




そこで、今までは「一本いくら」で
RO水を買ってたんですが、
これならどんどん使えるってこと。




☞☞



また「RO水は不純物を取り除きすぎて、
ミネラルも奪ってしまう」と言いますけど、



これはちょっと情報不足です。
そもそもミネラルはビタミンと違って「安全領域が狭い」。




ミネラルは体内で生成できないので
補う必要性はあるけれど、過剰症が起きやすい。
特に現代は、過剰になりがちなんですね。




気になる方は、一度調べてみるのも良いでしょう。
情報の鵜呑みは危険ですからね。




ちなみに、こんなデザインです。




さて、面白いのがこのウオーターサーバー、
水とお湯だけでなく「氷」まで作れちゃいます。




純度99.9%の氷。
ロックで焼酎とか飲んだら美味しいですよ~


社長の手だけ撮影(笑)





そんな感じで、メリットを挙げると
以下のような感じです。




・価格も既存のサーバーとそこまで変わらない、
・宅配の手間、交換の手間がない
・使いたい放題
・水の質、衛生面がだんとつに高い




普通に考えると、こっちが良いですね(゜゜)




高齢化を考えても、これから先は
宅配ではなく、交換不要型に変わっていくのは
間違いないんじゃないかな、と。




☞☞



さて、そんなウオーターサーバービジネスは
確実な売上げが見込めるストック型なので
新規事業だけでなく、個人の独立希望者にも人気なんですが、




実は、そんなに甘くないんですね。




知り合いを通じても、限度がありますし、
交換の人件費を考えると、利益率は低い。
(副業なんて、まず無理)




そんな中、クライアントさんは水事業をやって
約15年、販売トップクラス。企業母体も
120名規模になってます。




そこで長年蓄積されたノウハウをもとに
新ブランドを立ち上げ、僕はその立ち上げに
参加しています。



この調子でいけば、来年には完成予定ですね。
すてきなご縁ができるといいな。



もちろん、unreve流で構築してますので
低リスクで自由度も高いですよ(゜゜)と。







2015/08/24

残暑見舞い、もす!





こんばんわ、坂口です(゜゜)
今年の夏も節電されることなく終わりそうですね。





暑さに弱い僕からすれば
ほっと一安心です。





勢い余った(笑)








最近ようやく、朝晩が涼しくなりましたが、
秋が来るまで、もうしばし。





皆様もご自愛くださいね~



甚平と扇子という、ベタな代表



2015/08/22

近況とか






この間、ショッピングモールに買い物に行った時のこと。




夕方だったんですが小腹が空いたので
超久しぶりに「サブウェイ」に入ったんですが、




時間帯もあるんでしょうが、
客は僕一人(゜゜)




とりあえずBLTを注文。
パンを選ぼうとしたら新しいのが出てました。



フラットブレッドってやつ。
なんか、ピタパン的な感じでした。




ちなみに何を選んでも
僕はシーザードレッシングです(笑)



野菜多めで。




ただ「久しぶりだから美味しい~♪」はなかった。




最近、個人さんの店のレベルが
高いのもあってか、相対的に見てしまいますね。



「これだよ、この味!」ってのがない。



☞☞





こういったモールって契約上、
どこに行っても同じようなチェーン店ばかり。





接客もやってる感しかないし
味もセンターキッチンでやってます感、強い(゜゜)





デロペッパーの方。
どうでっか、うちのクライアントさんの店、
使ってみまへんか?




ヘビーユーザーになること、確実ですわ。
お客さんだって、ぎょうさん増えまっせ?




ここでは書けない機密保持的なところも・・・







すんまへん、入ってましたな(笑)





☞☞



そんなこんなで、買い物も終わったんで
帰りぎわに本屋に寄ったんですが、




そこで凄い雑誌を発見したんです。
もうね、題名からしてすごかった。





つーかこれ、刺激的すぎでしょ。








なになに・・・






(*゚∀゚)=3 ムッハー






こっ・・・・、こんなに生々しくていいのか。
これじゃまるで・・・・







けっ、けしからぬ。
じつに破廉恥ですぞ!











・・・・・・パラパラ・・・ピタッ。









パラ、ピタ。
ペラ(戻り)。









・・・・パタム。









(。-`ω-)



















か・・・・買います(; ・`д・´)イクラデスカ










というわけで、これまた久しぶりに
雑誌を買ってきてしまいました。








やばいわー、これ。
ずっと見てしまうわー。











眠れんわー。





























2015/08/21

珍しく。。。。







アクセサリー買っちゃいました!






オレンジれんじゃー!








夏っぽいです。
麦わら帽子くらいサマってる。








そしてお値段なんと、1200円なり~









良い買い物した(´ー`)
来週の集まりにしていこ~♪










2015/08/18

自然から学ぶ幸福論



ハイポニカのトマトをご存知ですか?


たった1つのトマトの種から1万個以上の実をつけるという、
常識の栽培方法では出来ないトマト、それがハイポニカのトマトです。





一体どうやったらここまで成長できるのでしょうか?
今日はそれついての小噺でも。


トマト、好きじゃないんですけどね(笑)




さて、実はこのトマト栽培、バイオテクノロジーなどの
科学的なやり方ではなく、水気耕栽培と言われる
方法で育てられているようです。



成長を阻害となる土を無くし、安定した環境で
栄養素や酸素、水を十分与え栽培するという、
いたってシンプルな方法なんですが、
それには大切な条件が2つあると言います。



まず一つが苗の時から水気耕栽培置すること。
植物は周囲の環境を認識し、それに適応して
成長するということ。


故に、成長してから水気耕栽培にしても
うまくいかないらしいですね。ある程度育つと
以前の環境に対応した成長しかできなくなってしまう。



なるほど、紐に繋がれた像と同様、
植物もまた、限界を作ってしまってるのでしょう。



☞☞



さて、そしてもう1つの条件なんですが、
これが実に非科学的なんですね
(非科学、大好きですが)



それは「トマトを信頼するという事」。
育てる人の信じる心が重要だ、というのです。




心配したり、疑いながら育てたりしてもダメ、
また「大きくしてやろう」とコントロールしようとしてもダメだそうです。



これは知識人と言われる人々を悩ませました。
一体何が違うのだろうか?と。
このトマトを研究しようとして栽培にあたった
科学者達の多くが失敗しました。



根が病気になったのを見て、薬を使ったりでもしたら
100%上手く行かなかったし、農家など栽培に
精通している人がやっても成功することができません。




ただそんな中、とても上手に
育てているグループがいたのです。




さて、皆さんは
どんなグループだと思いますか^^?




なんと、一番成功してたのは小学生の
グループだったんですね。







2015/08/17

近況とかつぶやきとか。



こんばんわ、坂口です(゜゜)



やれやれ。お酒飲んで書くとダメですね。
まあ、そう言いながらもやっちゃうんですけどね。




前回の記事、お昼の12時にアップしようと
いつもの感じで予約配信してたんですが、



深夜0時にアップしてたようです。



しかも読んでて、文章が全然繋がってない。
なにこれ。日本に来たばっかりなの?




書いてる時は、すごく良い感じだったのにな・・・
久しぶりのやっちまった感。からの消去。



0時になったら消えるなんて、シンデレラみたいですね。







見られた方、お時間奪っちゃってすいません。




しかしまー、最近あれですね。
良いニュースぜんぜん聞かないですね。



桜島は爆発しそうですし、
安保で国民の怒りは爆発してますし、




中国を見ればホントに爆発してるし。
そりゃ芸術だって爆発しますよ。





もっとこう、ぼーっとしたいもんです。
「将来よくするぞ!」って意気込まなくてもいいくらい。



本来は自然にそう思えるはずですが
たまに不自然に気合入ってる自分がいて、
それに違和感を覚えるんです。



☞☞☞



反面、人生はエキサイティングな遊びだって
言う、タフなハートを持ってる人も多いみたいですね。



ジェットコースターやおばけ屋敷と一緒だから、
心配いらないから、全然大丈夫だからって。



すんごい強いの。
スター取ったマリオくらい、ポテンシャル高い。




「つーか俺、あれ食えば無敵だから」って。
いや、ちゃんとしたもん食えっ!



☞☞




ただね、ビビりから言わせると
その言葉って(半分)間違いなんですよ。




それって前提が安心安全だから
楽しめるわけでしょ。



ジェットコースターは安全バーがある。
作業員が毎日点検してるから、乗れるんです。



おばけ屋敷だって、憑りつかれないでしょ
だって人だし、アルバイトだし。



つまり僕らは安心しつつ、
ワーワーキャーキャー言ってるってこと。



これが安全じゃない絶叫マシーンとか
お化け屋敷だったら、どうですか。




まず叫び声から違いますって。



地声出る





そう考えると、僕らは必死になって遊んでる。
正確に書くならこれが正しい。




不安になるのはごく自然なことです。
ピクニック好きなら、なおさらそう。




だからまず、安全安心っていう土台を
作ることが、最優先だと思ってます。




それが何かは答えられないんですが、



「金の稼ぎ方」じゃないのは確かです。






2015/08/15

三方良し、分かち合う心




消費活動において合理的という
価値観が強くなれば、他の価値が見えにくくなります。



仮に他の価値を感じたとしても、
継続的に利用するのは難しいでしょう。



これは地方と都市、商店街とショッピングモールを
比べてみれば、分かりやすいかもしれませんね。



例えば商店街が無くなるのは寂しい、
だけど商店街で買い物をする機会は少ない。



地方の良さは分かっているけれど、
都会と地方どっちかに住めと言われれば、
大半が都会を選ぶんじゃないでしょうか。



良い悪いという話ではなくて、僕はそんな
二律背反的な揺らぎに注目しています。



品質や価格や利便性や合理性で選ぶのが
賢い選択であるのにも関わらず、



商店街や地方が衰退し、
無くなってしまうのは困ると感じているという「揺らぎ」。



そんな頭では説明できない「心の声」に
耳を傾けるには、どうアプローチしたらいいのかな、と。





多分に、それは最大公約数的な市場の声、
多くの人の中に潜在されたものではないでしょうか。



もし、進化、洗練することに
絶対的な意味があるという価値観であるならば、



次々と目新しいものが生まれないといけないし、
常に心が刺激されるような体験が「外部」にないと、
その社会は価値が低いものとみなされます。



そうなると昔ながらの商店街は
なくなった方がいいでしょうし、


田舎にばんばんチェーン店が出来て
同じ風景になっても構わないはずです。



しかしそうじゃない。
なんだか「味気」がなくなってくるんです。



つまり、ノスタルジックなものと
フューチャリズムは同一線上ではなく、
別のところにあって、



それらが重なった多層的なものを
我々は求めているのかもしれません。



☞☞☞



僕が日本流を市場に投じ、問いかけているのも、
そんな今の価値観に対するアンチテーゼというよりも、
もう一つの素材に近いもの。



今の共同体で蓋をしてしまいがちな「感じる心」。
活気とか、馴染みとか、和気とか、心地のような
内部派生のビジネスをもっと広げたいんですね。



もちろん、実利なくして(今の)商売は語れない。
精神論や感情論だけでは成り立たないし、
マンネリズムに陥らないための新陳代謝は必要だと思います。



ただ商行為を初め、我々の住む世界は
人を媒体として成立しているという根幹は変わりません。



最新のロボットも、資本主義も
結局は人が作り出したわけでしょ。



そう考えると、今の盛隆と衰退は
必然的な自然淘汰のようなものではなく、



個々の価値の再定義次第で
揺り戻しが起こるんじゃないかしらん。




☞☞



消費が全てオートメーション化されるなら、
合理的な判断だけで決定されるでしょう。
より安くて、より高性能なものを選ぶだけです。



しかし我々は機械ではない。
さらに言えば、上記価値は相対的なもの。



祭りや旅行先で財布の紐がゆるくなるのは、
価値判断が一定ではない証拠ですよね。




また、我々は自分以外の人や物に対し、
考えることができる利他の精神があります。



それは感情論ではなく、それ以前にある。
誰だって当たり前に持っている根っこの部分です。



だから、それが完全に失われそうになると
「寂しい」と感じるんじゃないですかね。



成熟期の新しい概念は、新しさの中ではなく、
そんな以前からあったものの中に眠っているんじゃないかな。




例えるなら
錆びていたものを磨く、みたいな。






突き詰めれば、それは内と外の統合を目指すこと。
利己と利他、どっちも共存させること。




昨日は君、今日は僕。
そして、明日は知らない誰かになれるってこと。





2015/08/13

盆じゅーる(・ω・)ノ




こんばんわ、坂口でございまする。



お盆ということで、地元に帰省されてる方も
多いでしょうね。帰省ラッシュご苦労様です。




ちなみに当事務所では今日からお休み。



夏を満喫しきれてないので
どこぞに行こうかと思ったんですが、



買って手を付けてない本が溜まりだしたので
それを読みながら、ゆっくり過ごそうと思ってます。




盆明けからすぐ、新規案件の着手。
がんばるぞイ




筆がボロボロだったので買い換え。書きやす~




2015/08/10

対話編④ ~ペア・陰陽・漢意・真心~






「スサノオミコト、アマテラス、
そして謎のツクヨミ、と」




「ほー、珍しく予習してきたか」




「この三神の物語って面白いね。
特にスサノオとアマテラスは人間みたい」



「そんな人間的な神がそれぞれの場所を司っている、
例えばスサノオが海の神のようにね」



「なんか、全知全能の神って感じがしないね。
アマテラスなんか、いじけて隠れちゃうし」




「本来、この国は絶対的な存在ではなく、
個々の能力を持った神が集まってるという見方なのだ」




「まさに主体的依存。
持ちつ、持たれつの世界だね。」




「これを僕は自己中心、と呼んでいる」




「この国には、ずっと昔から多様性の精神が
息づいていたんだね」




「アマテラスとスサノオといった
対照的な二人の中に、ツクヨミがいるのもポイントだ」




「そうそう、三権分立みたいな感じがした」




「いや、これは三権分立ではない。
対立する二つの力の間に緩衝があるのだ」




「それって、君の言ってる中空均衡のこと?」




「そう。間であり、境界線といった
どっちにも偏りすぎていない状態を指す」



「ナウシカや、アシタカがそうだね。
仲間の忠告じゃなくて、自分軸に従ってる」




「この映画が伝えてるのは共存の道だろうね。
志向性は両方の幸福を目指しているから」



「対立二項のあいだを発見しようとしてるんだ」



そして、それは簡単にうまくいかないという
設定になってる




「宮崎アニメっ、深っ」



「引退宣言したけど、新作を制作しているみたいだね。
ファンとしてはとても嬉しい」









「その立場からすると、どっちが陰で
どっちが陽かなんて分からないね」




「陰陽思想は統計、確率論のような気がする。
星座や血液型占いみたいに、以外と当るけど
真理と呼べるようなものではない」



「それを絶対的な理論にするのは
乱暴にカテゴリー化してるのと同じことなんだ」



「例えば、天照大御神は
陰陽思想で言うと陽だろ」



「太陽は陽、月が陰だからね」



「しかし天照大御神は女神だ、
そうなると女性、陰の立場になるだろ」




「ホントだ、矛盾してる」




「ツクヨミもそう。月である夜の神なのに男。
陰でありながら陽の立場でもあるのだ」




「陰陽が一緒になってるね。
こんなに昔から、統合原理を使ってたんだ」




「どっちか正確に分からないまま絡み合っている。
しかし、それと同時に決定されたものもあるのだ」




「その立場はいつか転じて
反対に変わるってことだね」




「いや、そんな陰陽に対する
対極や無極もまた、宣長は否定している」




「それも漢意だってこと?
でもそれじゃ全部不可解。何も決定できなくなっちゃうよ」




「それが「即」の本来の意味なのだろう」




「モヤモヤが取れないよ。全然スッキリしない」




「すまん、ここらへんはまだ説明できない。
個人的に極まれば、反転すると思ってるのだが」




「毒は薬に転じるかもしれないし、
転じないかもしれないってことだ。
だから君は西洋医学を批判しながら、
どこかでは肯定してるんだね」




「水で例えるなら、水面をバシャバシャ
波立ててるのと、底からぐるぐる回しながら
水面に波が生まれる違いだと思ってる」




「あーね、テクニックや手段は
水面バシャバシャ派なんだ」



「それでも一応、波は立つ。
しかしいったん、手を止めれば・・・」



「今の経済成長みたいだね。
消費が止まったらアウト、みたいな」




「この例えも正しいかどうか、わからないけどね」




☞☞



「固定できないものは語れないし、
どうして陰陽となったのかも、答えられない。
これは以前書いた究極の問いである以上、しかたない」



「僕らは結果として眺めることしかできないからね。
根本の生成原理は分からないもん」



「故に、我々は信によってそれを
決定するんじゃないかな、と思ってる」




「だから矛盾の中の絶対、
偶然から必然を「主体的に」掴めって言ってるんだ」




「そう。そしてこれは
人間の善悪にも通じる部分でもある」




「どゆこと?」



「我々の中にもまた、善悪が同時に存在している。
暴力的な自分もいれば、優しさと愛情のある自分もいるだろ」



「確かに。一概に良い人と悪い人って、
分けられないよね」



「多分、これが北野武の映画のテーマだ。
人間の内面にある陰、暴力と支配の部分を描いているのだ」




「バトルロワイヤルもそうだね。
日常が崩れることで、簡単に変わるわけだし」




「小さな子供だってそうだよ。
罪悪感なき無邪気さとは、下手すれば恐ろしいものになる」




「素直と無邪気さもまた、正しくないと。
確かに、子供って平気で生き物を殺したりするもんね」




「そう。最近は低俗な思想が増えて、
無邪気なワクワク人間になろうとしてる。
一体、何のために痛みを経験したのだか」




「他人の痛みを知る経験がないと、
心の芯は動かないって言いたいの?」




「アメリカでは原爆投下が正しかったと
半数以上が思っているようだが、これもそうだ。
持論を正当化するあまり、意味もなく命が失われることが
どれだけ恐ろしいことか、分かってない」




「最近の若者は変わってきてるみたいだよ。
昔の価値観が反面教師になってるんじゃないの」




「そうかもしれないね。歴史を学ぶとは
過去から息づく大事な精神を知るだけでなく、
過ちに気付き、訂正することでもあるからな」




「後悔は先に立つことがないからね」




「そう、それを神道は穢れと呼んだんだ。
穢れは誰にでもある、だから祓う事が大事だ、と」




「塵が積もって山になる前に、ってことだ」




「まあ、この話は長くなるからまた別の機会にでも」




2015/08/09

お祭り日記




こんばんわ。







祭り男です。






熊本の「火の国まつり」に行ってきましたぜ(・∀・)






そしてこの日は珍しく、友人と一緒です。










センターちょ、石やん
(これでも一部上場企業の管理職なのだ)





実はこの日に行く予定が
延期になりまして、





誘ってみたら来てくれました。
おかげで飲める(∩´∀`)∩ヤタ





というか、アラフォー男ふたりで祭りって、
とてもシュールですね(笑)





☞☞




さて、開催場所は熊本の中心部、
電車通りで行われます。





このように、メインストリートが封鎖され、






そこに大勢の祭りっ子たちが躍り出てきます(笑)






どんどん増えてきましたね~
観客も増えてきてます。






増えt






増えすぎ





でも楽し。



祭りは老若男女、
国籍関係ないから良いですね。


 




ビアガーデンからの写真。
向こうにはライトアップされた熊本城が見えます。

風情がありますな





そういや、くまモンも踊ってました。



この暑さの中、あの着ぐるみを・・
個人的に、くまモンがベストオブ・イヤーです。




☞☞




さて、祭りを楽しんだあとは食の楽しみ。
最近、どっちがメインか分かりません(笑)




行ってきたのは「呑み処 山口屋」さん。
熊本名物を堪能できるお店です。







まずはやっぱり馬刺しから!




とくじょ、美味~(*´Д`)




からの溶岩焼き!
牛、馬、鳥と、一気に焼いていきます







塩か、ポン酢とゆず胡椒で食べます。
味わい深いですね~。




からのイペリコ豚バラ!
いつものように、タバコと比べてます(笑)








このように、
お酒にとっても合う料理ばかりなんですが、

















ハンドルキーパーは
ひたすら食ってましたw






ありがとね~(´▽`)次回もよろしく


如己愛人※2013年記事再アップ

今週は公私共々、色々あったが、
思えば、国レベルでもそうだった。



慌ただしい年末に、忙しく行われた
総選挙では予想通りの結果、



集団的自衛、特定秘密、
そして、原発を推進する自民の圧勝である。


僕はいち告白者であって、
説教者ではないのだけれど、


愛情のない人ほど、間違うものはない。
結局、それにつきるのかもしれない。



そんな事を思いつつ、
今日は僕の好きな日本人の一人、
永井隆について。

















島根の松江で生まれた永井は
父と同様医者を目指し、卒業後は
放射線医学の研究していた。



大学を出て3年後、緑という女性と結婚。
彼女も永井同様、心の美しい人だった。



かけだしの研究者である永井の家計は
とても裕福と言えるものではなかったが、
緑はどうにか、やりくりをしていた。


畑仕事をして、婦人会の班長を務めた。
今のように、市販品が安くはなかったので、
永井のシャツ、靴下、さらにはオーバーまで、
すべて自分で縫い繕っていたという。



そんなある日、研究室にいる女性から、
永井はこう言われた。



「先生は昼間も奥さまから抱かれているのね」。



当時の情景が浮かび上がり
じんわりと、暖かな気持ちになってくる。




☞☞☞




遊ぶ暇のない緑の唯一の楽しみは、
永井の論文が雑誌に掲載されたとき、
それを見る事だった。



読み始める時は、きちんと座り直した。
それはまるで、おしいただくようなものだった。



永井の論文は、専門用語ばかり並ぶ
難解な文章ではあったのだが、



その文中には永井の生命が刻まれている。
緑は涙を浮かべながら、それを読んでいた。



妻が読んでいる最中、代わりに
赤子をあやしていた永井はそれを見て、



「胸の中に温泉が湧くような思いにひたっていた」と、



自叙伝「ロザリオの鎖」でそう述べている。



ロザリオの鎖/作者不明
¥価格不明
Amazon.co.jp


やがて永井は助教授になり、
家計もずいぶんと楽になってきた。



そんな矢先、悲劇は襲ってきた。
永井は白血病にかかってしまったのだ。




永井の研究対象は放射線医学。
原因は、レントゲンからくる膨大な
放射線を浴び続けたことによるものだった。



余命は約3年。



医者からそう言われたことを、
永井は、妻に全て打ち明けた。



それをぎくりともせず、毅然と聞いていた
妻を見て、永井は緑がその運命を
すでに覚悟していたのだ、と理解した。



「これで安心して研究を仕上げる事ができる」。



永井はそう思っていたのだが、
それは大きな、大きな間違いだった。



☞ ☞



ある朝、永井はいつものように、
にこにこと笑う緑から見送られ、出勤した。



少しほど歩いてから、弁当を忘れた事に
気がつき、家へと引き返した。



そこで永井が見たものは、
玄関で泣き崩れている、妻の姿だった。



緑は、受け止めきれない自分の姿を
永井に見せまいと、必死に耐えていたのだ。




そして、それがふたりの
最後の別れの日となる。



8月8日、永井は夜勤の為、研究所にいた。




☞ ☞




時代とは、時に(常に)残酷なものである。
8月9日、長崎に原子爆弾が落とされた。



勤め先は爆心地から僅か700m、
永井は頭部にひどい重傷を負った。



しかし、自分の手当は後回しにして、
布を頭に巻いただけの状態のまま、
失神して倒れるまで、救護活動にあたった。




突然崩壊した現実の中、
無我夢中だったのだろう。



永井が妻のいる自宅へと駆け付けたのは、
原爆落下から、実に数日が経っていた。



☞ ☞





焼け尽くし、焼け残った台所で見た
真っ黒になった妻の骨盤と腰椎、



そして十字架のついたロザリオの鎖。




その時、永井は激しい自責の念にかられた。



救急で息つく暇がなかったとはいえ、
どうして妻のことを忘れてしまったのか。

どうして直ぐに帰ってやらなかったのか、


どうして当日少しでも側で祈ってやれなかったのか。



何度も妻の名を呼び、
滂沱の涙が止め処なく流れた。


この時、永井は戦争によって無意味に、
そして無差別に生命が失われる悲惨さを、
書き残そうと決心したのだ。



☞ ☞



奇跡的に回復した永井は
原爆の被害報告書や研究を続けたが、
とうとう立つことさえできなくなった。




しかし、それでも永井は研究すること、
書く事を止めなかったという。



使う鉛筆はHBから2B、4Bと、
どんどん濃くなっていき、
最後はこするように書き続けた。



まるで、妻を失った責任を
自分が全て背負い込むかのように、
執筆不能になるまでやめなかった。




















大事なものは脆く、壊れやすい。
日々の生活の中では風化してしまいそうだ。



故に、だからこそ、努めて維持するものだと思う。






















永井が送った千本桜のある「永井坂」



2015/08/08

対話編③ ~ペア・陰陽・漢意・真心~





「さて、今日は陰陽についてだったな」




「陰陽って言えば安陪晴明でしょ。
だから神道のイメージがあったんだ」



「神道も仏教と同様、多様に分かれている。
ちなみに、陰陽を取り入れてたのは垂加(神道)だ」



「神道にも色々あるんだね」



「提唱者は儒学者の山崎闇斎、垂加は
陰陽思想と朱子学がベースになっている」



「あっ、君の嫌いな朱子学(笑)」



「元は吉川神道だがね。話せば長くなるので止めるが
こういった思想は中国から入ってきたものだ。
しかも提唱者がいる時点で、神道と呼べない」



「そだね。自然派生、いつの間にか
作られたのが、神道だもんね」



「仏教もそうだが、勝手に思想解釈するから、
本質がどんどん見えなくなってくるのだ」



「生きてる間に幸福になることを
釈迦は教えてたのに、死後がメインになってるしね」



「神道だって似たようなものだよ。戦時中は
国家神道なんてもんがまかり通ったんだから」



「多分、見える形として
偶像化したかったんだろうね」




「天皇が人間宣言をした時点で、
その共同幻想は消えたのだが、ちょっと遅かったな」



☞☞




「話が逸れたけど、陰陽思想は
後から取り入れられ、編集されたってことだ」




「神道の性質上、色々混ざってしまうんだね。
ただ、そうなると何がオリジナルか分からなくなるよ」




「仕方ないことだ。今だって
仏教伝来以前の神道を答えられるのは
神官でも少ないと言うから」



「・・・・・・」




「ん、どうした」



「思ったんだけど、復古神道って排除原理じゃないの?
八百万なのに、他の神を否定してるわけだし」



「おっ、鋭い」




「もともとは、氏神の始祖を祀ってたわけじゃない。
集権化に伴って一つの神になるのは
どこの民族だって似たようなものだし・・・」



「今日はなかなか冴えてるな。
ちなみに、それは原始神道と呼ばれる」



「先祖崇拝も結局は偶像化なわけでしょ。
そう考えると、人の解釈がないものなんてないんじゃないの?」



「神道もまた、理性が介入していると言いたいんだな。
よしよし、今日は100点をやろう」




「偉そうに(笑)
だったらなんで、宣長さんは漢意を否定したのかな?」




「ここが大きなポイントだ。宣長は
ありのままで物を見、そして受け取る
古意を大事にしていたのだ」




「古意(いにしえこころ)?」




「そう。宣長は太陽こそ、神だとしたのだ。
太陽信仰じゃない、太陽そのものを、だ」




「それが、アマ・テラス?」



「おしゃれなカフェみたいな呼び方をするな」




「一神教の西洋と何が違うの?」




「勘違いしやすいところだな。
平田篤胤が完全に宗教化して、余計そうなった」




「そっち行ったらまた長くなるよ(笑)」




「失礼。この世のあらゆるものに恵みを与え、
育てることができるのは、何のおかげだ?」



「太陽。水とか空気とかもあるけど」




「つまり現実的に恵みをもたらす対象を
そのまま神として信仰したのが古意だ」





「一神教は観念的だってこと?」




「そ。一神教は創造主がいて、それが太陽や、
万物を作ったとしてるが、それって想像上の存在だろ」




「そうだね、誰も見たことがない」




「逆にありのままを現実から神の存在を
感じることができるのが古意だ、漢意ではこれができない」




「あー、理屈が出てくるもんね」




「一神教は漢意があるから、どうしても歪んでしまうのだ。
ありのままを、ありのままとして信仰できない」




「だから観念的な漢意を持った宗教は対立するんだね」




「それぞれが観念的な人工神を作ってるからな。
そして、その神性には証拠がない」



「聖書では何でもできるのにね」




☞☞



「つまり宣長は神道を通じて、昔から
日本人に備わっているあり方を発見したのだ」



「それが自然崇敬や謙虚の心なんだね」




「これが中国みたいな歴史だと、
時代と共に文化の根幹ごと入れ替わる。
だから民衆はアイデンティティや信仰対象が分からないのだ」



「自分たちに都合が良ければ
なんでも良くなってくるんだね」




「利害が一致すれば味方だという思想は
こういった歴史によって、育まれてきたのかもしれないな」




「歴史が人を作るのは間違いないね。
ていうか、陰陽の話はもう終わりなの?」




「いや、終わりじゃないよ。
古事記を見れば分かることだが、
この国は陰陽ではなく、「あいだ」があるのだ」




「知ってる!ツクヨミでしょ」





「次回はそれをテーマにするか。
これとリゾーム派生はリンクしているしな」





2015/08/06

近況とか




どーも、坂口です(゜゜)
夏真っただ中ですが、いかがお過ごしでしょうか。




夏は食欲が落ちやすいといいますが、
僕の場合はそうではなく、むしろ旺盛になってまして、



最近はつまみも肉ばかり。
一人肉フェス、一人酒池肉林です(意味が違う)






今日はスーパーで買ったローストビーフとポークと塩タン。






牛だけじゃなくて、鳥も豚も食べるので
そこはジモンさんと違いますね。






(⊃・ Д ・)⊃ やー







この間、連れてって貰った「炭寅」さん。
みつせ鳥の焼き鳥を提供しているお店なんですが、
美味しかったです。














最近、写真の色を変えて撮るのが
マイブームなのだよ。




ちょっと色を変えるだけで、
味のある写真になる。





しかも、色々と誤魔化せるのだ(笑)




寝起きでも、このように。







誤魔化せ・・・てねえ( ゚Д゚)ゝアイター