2020/09/18

湯巡りのすゝめ♨

いよいよ私の一番好きな季節、秋到来。 
食欲を季節のせいにできるのは秋だけです(笑) 



この日は九重へ行ってきました。
九重町内にはいくつもの温泉が存在し、宝泉寺温泉、
壁湯温泉、川底温泉、竜門温泉、湯坪温泉、
筋湯温泉、筌の口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉を総称し「九重九湯」と呼びます。




まずは温泉前の腹ごしらえ。
九酔渓の目の前にある「桂茶屋」でランチです。


「いらっしゃいだポン~」と
キツネやタヌキのメイクをした店員さんが
お出迎えしてくれることで有名なお店です。





こちらは九酔渓の渓谷を見渡しながら食事ができます。
紅葉の時期は息をのむほど綺麗ですよー。




食後お店の横にある「天狗の滝」へ。
最近チビはお参りを覚えたようで
ちゃんとお目目をつぶって手を合わせます(゜-゜)カワエー







お目当ての「山恵の湯」へは車で
約20分。星生ホテルの中にあります。




ここの泉質がまー素晴らしく良くて、硫黄泉、単純泉、酸性緑礬泉、冷鉱泉の四種類からなる源泉かけ流し。ぬるめのお湯もあるのでチビと一緒にゆっくり入れました☆

 



これから紅葉が色付いてきますね。
美しく壮大な景色と温泉の組み合わせは
日常を忘れさせてくれる贅沢の一つです。




2020/09/12

自由からの逃走



20代に熱心に読んでたエーリヒ・フロム。 
あの宗教チックな硬さから今は離れてますが
著書「自由からの逃走」で指摘してることと
今のコロナ社会で起こってる流れ(圧力)には 
共通項がたくさんありますね。 


大衆は自由を棄て、自ら束縛を求めるもの。 
ある種の純化を選び、孤独を避けるために
所属の場を再認識する機械的な画一性を本能的に持っている、と。 


「マスクはコロナ対策に無意味」という
意見には もう意味がない。そんなことは大半が分かってるんですよ。


所属を証明するにはユニフォームがいる。
つまりそういうことでしょう。

 


当時のフロムばそんな人間になんかぜってーなんねー゙と自戒(反骨)するものだったんですが、この年になるとある意味「戦略本」ですね。 ナチズムとまでは言わないけれど今のあまり害のない全体主義の流れがなにかのきっかけで大きく変わるかもしれませんので。