2020/04/28

パブロフの豚


非常事態があれよあれよという間に
日常になりつつある今日この頃、自粛に
従わない人らに対しバッシングがはじまっているようです。


「県外ナンバーいじめ」煽りやいたずらが横行
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-00249562-kurumans-bus_all



まさに今「従わない人間を許してはいけない雰囲気」が作られつつあります。



これって、何かによく似てると思いませんか。
そう、世界大戦時の日本です。
当時は女性がスカートを着るだけで、
口紅を塗るだけで非国民と呼ばれてましたからね。
兵隊だけではなく国民同士からも。


結果人間関係のこじれを恐れ本音を隠してた。
僕はそれと同じ空気を感じます。


この精神状態はちと危険ですね。
非常にあやうい。




















あれをしなさい、これをしなさい、
あれはしてはいけない等と細かい
指示で行動を制限されると、人は自分で思考することを放棄します。



さらにそこから恐怖と不安の感情(情報)を
与えると人は簡単にコントロールされるんですね。
洗脳(マインドコントロール)の基本のキ、
オウムのような宗教やブラック企業、身近な
所で言えばDVを続けている夫や親は
意識的・無意識的にこの方法で人を動かします。
やられた相手は判断力が欠け、良識や常識が
わからなくなってしまってるので゙自分の考えや
行動が正しいかどうがが客観的に判断できないのです。


***


東京で感染者が一日○○人を超えたとか
どこどこで集団感染が発生したとか
このままだと死者が何十万人になるとか。


かと思えば10万円貰えると色めきだったり。


不安にならないようにネットを駆使し、
確かな情報を集めているつもりが結果、
見たい情報だけに引っ張られ、タコツボにハマる可能性も少なくありません




自分の頭で考えましょう。
私はルールは守っても、「みんながやってるから」には従いません。

2020/04/22

ヒュッゲ



外出自粛って、体力よりも精神力が
消耗しちゃいますね。幸い我が家は
(チビのいたずら以外)ピリピリしてませんが
一日も早く終息してくれることを願ってます。








この日は天気が良いので庭でバーベキュー。
友人は呼ばず家族だけでやりましたが結構楽しめました☆









今の状態って、まるで北欧の冬のようです。


「暗い・重い・長い・外に出れない」。
そんな厳しい時期を快適に過ごすために
ヒュッゲのような考え方や素敵なインテリアが生まれたのでしょう。



今は暇つぶしのネタをストックする時期。
そう自分で言い聞かせてます(笑)



2020/04/02

未来は今の選択の延長に。


4月に入り春の陽気を感じるように
なりましたが、新型コロナで一人
亡くなるごとにネットやテレビで不安を
煽っているのを見ると素直に喜べませんね。
最近ではコロナブルーという造語まででてきました。


確かに日常生活の風景の変化を見れば
やがてこちらにも迫ってくるのではと
危機を感じる人は少なくないでしょう。
やがて海外のスーパーみたいな状況になるかもしれない、と。


震災以降、我々は社会不安に対して
耐性を身に付けたと思ってたのですが。。。
古今東西、疑う心に鬼は宿るのでしょう。






「サル化する日本人」が見抜けない危機の本質
東洋経済https://toyokeizai.net/articles/-/337483より引用



言わずもがなこういった非常時で
人が本当求めているのは食糧ではなく
安心(感)。それが行動に現れたのが
缶詰備蓄だったりトイレットペーパー
買占めなわけで、彼らはそれを通じて
将来の安心を買ってるわけですよね。
故にこういった先行き不透明な状況では
「情報」の需要が跳ねあがり、デマが広がります。



「今、世界で何が起こっているのか?」
「本当の、真実の情報はなにか?」など、
世界中の人が情報(安心感)を知りたい。



多分にネットで「世界の裏で起こってること」
みたいなテーマがあれば飛びつくでしょう。
結果、デマの数だけ未来が増え、準備リストが
増えるという結果となる。ウイルスに国境は
ありませんが、デマにも同じことが言えますね。
煎じ詰めれば思想・宗教にも通じるかもしれません。



今の時代おかしな情報に引っ張られやすいんですが「おいおい、俺なにやってんだよ」と自分でツッコミができることって、結構重要じゃないかなと思ってます。