2017/02/07

【リゾーム派生組織論】川の流れは絶えず





今回はリゾーム派生組織、
「動的平衡」について(゜-゜)





「態度」のところはあまり参考にしないで





上記の図はベルグソンの著書
「創造的進化」を分かりやすく
図にしていたので拝借しましたが、
もっと分かりやすいのが「割れ窓」や
「シーシュポス」の神話





えっちらおっちら秩序を作っていく
その「プロセス」自体が生命を生命たらしめているんですね。




福岡伸一氏が定義した動的平衡
上記のような「連続した動き」のこと、
我々の体は開放された器(系)なので
絶えず内部と外部が交換をしている、と。




突き詰めれば空海にも通じますね。
(空海(密教)はまた別の機会にでも)



✍✍



さて、詳細は「エントロピー増大」やら
ブリコジンの散逸構造」をはじめ
さんざっぱら書いてきたので省略しますが
我々の体内では「エントロピー(無秩序)
に負けっか!」と一生懸命秩序を維持しています。



というよりも
「新しい秩序を作り出している
動的な秩序と言えるでしょう。



自由と責任がセットになっているのも、
我々がそんな自由(未決定・偶然)と
責任(決定・必然)の「あいだ」の領域にいるからなんですね。



「あいだ」にいる以上、生命は
閉鎖し続けることができず、
死なないように頑丈にすることも延命することもできない。




抵抗する唯一の方法は、ただ一つ、
とにかく絶えず「生成(流れ)」するしかないのです。








これは組織にも同じことが言えます。
そんなところから当事務所は有機的な
組織概念を「場・間・遊び・揺らぎ・拍子」で定義しました。




システム構造を強化したり、耐久性や
精度を上げることではなく、仕組みである
「流れ」を継続していくことで宿命ともいえる
エントロピーを排除できるだろう、と。
(それを支える軸が理念)




これが「流れに乗る」の本来だと思います。
日本で言う「祓い」と一緒ですね。




空気清浄機を使うな、ってこと(ちがうか)








「後記」



ちなみにこれは「必死に働け」ではありません。
そんなことやったらただのブラックですわ(笑)



このテーマはまたいつか書きますが、
アランの幸福論を見た人は何となくわかるでしょうね。




「人は意欲し創造することによってのみ幸福である」。



抵抗し続けるというか、創造し続ける。
個人的にそのようなものだと思ってます。





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