2017/01/23

中途半端が嫌い





若いころ、自分の酒の分量が
わからなかったので、よく加減を超えてましたな(゜-゜)



毎回泥酔してたんで迷惑かけてばかり。
ホント、あの時は失礼しました。



ただ、飲む機会が増えるにつれ、
自分に最適な分量が分かってきた、と。



やるだけやって、自分の限界が分かったんです。






酒で例えるとおかしくなるんですが(笑)
何かをやり尽くしてない人の言う
「出来ない」ってのは、限界じゃなくて
ただ「やらない」だけのような気がします。



んな真面目にやってどうすんの、と。
全力ってやつがどうも「カッコ悪いもの」だと
力をセーブしてしまってるんじゃないかしらん。



でも、「やり尽くした人」だけが言える言葉って
たくさんあるんですよ。「ガチ」が必要な時ってたくさんある。



例えば多弁の銀を知らないと
沈黙の金なんて、分かるわけがありません。
考え尽くし、語り尽くした人が語らなくなってくるんです。



怠惰的に語ることを止めた人や
人目を気にして話さない人が
「沈黙は金、男は黙ってサッポロビール」とか
言っちゃいけませんわな(笑)



女性からすれば「落ち着いた人」ですが
肝心の中身がないとただの退屈な人でしょう。



僕はそんな人、中途半端やと言います。
怠惰や惰性で人生を分かったフリすんな、と。



☞☞



やり尽くそうとすれば必ず失敗します。
迷い、悩み、時には絶望だって経験する。
でもそれが尽くすってことじゃないの。



だから真剣にやってきた人は
誰も笑いませんよ。そのかわり
「失敗を恐れるな」って言うんです。



無論、何かを尽くせば成功するわけじゃない。
むしろ成功しない時が大半です。



ただ、自分の選択したものを
やり尽くした人だけが、ちゃんと嘆くことができる。
これだけは間違いないでしょう。




僕はちゃんと嘆きたいですね。
じゃないとちゃんと喜べませんから。






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