2025/06/17

そうは問屋が卸さない



渡り鳥の自己組織化に関するプログラムは3つと言われるそうです。


・近づき過ぎない
・離れ過ぎない
・同じ方向を向く


秩序はたったこれだけ。とても分かりやすい。
秩序を維持するにはシンプルであればあるほど良いのかもしれませんね。



これは人間社会(職場)にも当てはまる気がします。例えば派閥や権力の濫用は極端な距離感が原因でしょう。ボスになったら集団を作って経営方針から離れたことやっちゃう人とか、よく聞きますよね。



同じ方向、志向性を共有させるのは(大きくなればなるほど)難しい。渡り鳥の目的は食べ物ですが、組織の目的を理念とかフィロソフィーとかパーパスと言うと途端に難しくなってしまいます。




我々組織は渡り鳥のような自己組織化は出来ない。ただそれは自己組織化自体が出来ないのではなく「あいだ」の役割が必要で、それが本来の中間管理職と言っても過言じゃないと思ってます。



このポジションは昇進前の立場じゃなくてある意味独立、完結(第三者的な立場)であることが望ましい。なぜなら「賛成・反対」といった内部の声を「切り離して考えること」が最も重要だから。両者の感情論争に巻き込まれすぎると、中間領域の示すデータ(情報)に偏りが出てしまい、信じてもらえなくなる可能性があるのですよ。



バランスが必要だしエッセンスを掴まないといけないしセンスがないと潰れちゃう…と、厄介なポジションなのは間違いないです。



***


組織のフラット化には中間管理職はいらないとか、これからDtoCの時代だから卸不要とか極端なこと言ってますがね、バカ言っちゃいけませんぜ。



関節がないと腕は曲がらないし蝶番がないとドアは自由に開閉できません。



やろうとしても、そうは問屋が卸さない…と。いい感じでまとまったので終わります←?





「追記」
商物一体経営が上手く行ってる会社って、実際の形態としては商物分離しているけど、必ず「あいだ」の役割の人がいたりします。だから3PLでも商物一体のような連携ができるんでしょうね。










2025/06/15

夢を語れ

二郎系ラーメン「夢を語れ」さんに初訪問。うどんも食べれるみたい。





マシマシが食べれなくなりました(;・∀・)ゲフ



***


コロナが始まる前、2000年ぶりに「赤毛雌牛」が誕生したニュースを見てから気持ち悪ぃーなと思ってましたが、先日のイスラエルの件見てエゼキエルかよ、とひとり心配になってます。



今日みたく、平穏な日を過ごしたいんですがね。そっとしてくれませんか。



雑記

以前は熱心にPVや検索順位を上げようとしてましたがHPを閉じブログ名変えてから一気に検索から飛ばされまして。ある意味良い機会じゃないと好き勝手書いてました。


で、育児も落ち着いてきたんで最近ちょこちょこ更新するようになったので、どんなもんじゃいとBloggerの統計情報を。


昔と違って色々変わってましたね。ブログ名を変える前はアメリカが一番だったけど逆転してました。




やりだすとつい、これフロントエンドにして海外のハードル下げてドロップシッピングに紐付とかいやいやアドセンスの申請の方が…とかヨコシマな考えが。



そんなsns不適合者の呟き。


ソーシャルなんてしないなんて言わないよ絶対←黙れ小僧



2025/06/14

善悪過ぎれば・・・・


※2013年8月記事を再アップ


「度を過ぎた徳は害をなす」
これは伊達家の家法(壁書)の中にあるものです。




仁過ぐれば弱くなる、義過ぐれば 固くなる

礼過ぐればへつらいとなる、智過ぐれば嘘をつき、

信過ぐれば損をする





こういった「分度」はなかなか体現が難しいですね。
暗黙知に近いんで、知識として頭に入れても分からない。



絶対的な価値なのか、相対的な価値なのか。
それは抽象度を上げれば上げるほど曖昧になるのでしょう。
上げれば上げた分、良いというものではない、例えば
スピリチュアルに傾倒すれば、現実逃避してしまうように。



だから「根と翼」を同時に持たなくてはいけません。
これは白、これは黒と言うのは簡単ですが、どちらでもない
「あいだ(グレー)」の領域をどこで着地させるかが難しいわけで。



商人は片手に崇高な理念を持ちながら、
もう片方にはソロバンをはじかないといけないように
動的な平衡が必要、福岡伸一ですね。



善悪すぎれば同じ環の中。我々は善悪二元論を
同時に備えた「境界線(間)」として生まれて
きやがった、めんどくさい存在ですが、
境界線を広げる(超克する)寛容は、正しい精神かな、と思ってます。









2025/06/11

プール開き

杉の井ホテルのプールがオープンしたようなので、チビ達を連れて行ってきました。



少し早いかなと思ってたけどこの日は快晴28℃。安定の晴れ男(特に1st)です。





今回泊まったのは今年完成したばかりの星館。(宙館も気になったけど高いのよ…)



とは言え、星館良きでした。和がコンセプトなのでご飯は和食メイン、セルフ海鮮丼とか最高でしたよ。





終日プールでウォータスライダーやら追いかけっこしてたので身体中のキン肉がアパッチの雄叫びウラーラーラー



だって、オラ、五十路だから。



ウラーラーラー(2回目)



2025/06/04

心地よい空間について

心地良い空間が良い思考を作り、
やがて良い現実を創造する。。。


てなことを書くと、変な壺とか売られそうですが、
個人的には信じてたりします、はい。




以前、良い空間とはなんぞや?と気になりいろいろ調べてた時があったんですが、ラズロー博士の「量子真空エネルギー場」って理論がひっかかりました。これって単純に言えば縁起のいい場所だったり風水みたいなものを科学的に立証してるんですよね。




この場所なんか落ち着くとかあるじゃないですか。それってその場所で過去に起きた良い体験、エネルギーの影響によるものだ思うのですよ(怪しくなってきましたが続けます)。





例えば、水面に石を落とすと波紋が広がりますよね。もうひとつ石を落とすと波紋同士がぶつかり合う。そのぶつかった状態の波紋から、どういう石がどこに落ちたかが逆算できますよね。であれば、石だろうが水滴だろうが、「思考」であろうがエネルギーを持っている対象はもれなく過去の痕跡を辿ることが可能と言えます。だって量子学の実験でクォークは実験者の考えが反映されて移動する、というのは定説になってますからね。




過去の記憶と共に存在している場が現在に至っているのであれば、現在の状態で過去に遡れるし、未来をも導き出すことができるでしょう。仏教と量子力学は共通点がたくさんあります。


                ラオウ





雰囲気のいい「場」は良い過去をもち良い現在、未来となるよう影響しているのであれば、人も同じような結果になりますよね。人間パワースポット、いわゆる「運の良い人」です。




松下幸之助が人を採用するとき「君は運が良いと思うか」と聞いてたみたいですが、会社を経営するにはこの要素が重要だと知っていたのかもしれませんねー。


2025/06/01

丸くなるな☆になれ


サッポロビールの「大人のエレベーター」は15年程続くCMですが、良い感じに生きてきた諸先輩方の本音とか、ビールを売り込まない構成が大好きです。

              奥田民生が好き


そんなサッポロビールの工場、地元からほど近い日田市にありまして。やっぱり水にこだわっているんですな。ビールはあまり飲まないけど、自分ご褒美はエビスだったりします。


                   こんなん、買ってしまうやろ



皆さんは「大人のエレベーター」で妻夫木さんが質問する内容にどう答えますか?また、誰かの答えに共感したりしましたか?



奥田民生さんの「落ち込んだ時は倒れたままでいる」とか、好きだなぁ。



今月で49歳、諸々人生に自分なりの答えを出して行きたい今日この頃です。