2015/05/22

中小企業の生きる道



こんにちわ、坂口です(゜゜)



いつも右脳ばかりの内容ですので、
今日はちょっと左脳を使った記事でも。




1+3=・・・5と。




unreveにできることは、永続性のある
未来(ゴール)の設定と、そこに到達する
筋道を描くことです。




本来の「やりたいこと」と、現状「今できること」を
明確にして、やりたいことが実現できるような
仕組みやコンセプトを作り上げていくのが、
基本的な流れです。



本当にやりたいこととなると
本人の表情は変わってくるもの。



逆を言えば、それ(理念)を明確にさえすれば、
後は自然と、細部にまで宿ってきます。



よって最上位の目的とは
進むべき道(ヴィジョン)、理念の明確化ですが、
それには「洗い出し」がお勧めです。




個人欲求から社会レベルまで、
色々と「やりたいこと」はあるでしょう。
まずはそれを全部書きだしていきます。




綺麗事はいりません、正直な声を書く。
ここが一番重要です。




そこで志向性を発見し、今の現実と繋げる為に
どうしたらいいか?これが筋道となります。



そこに対する「手段」として、FCや
代理店や社団法人などの「仕組み」があるんですね。



FC導入において実現できる筋道とは
「企業ブランドが生まれ、認知され、持続性を持つ」。
これに尽きるんですが、



その先には実現したい「なにか」があるわけです。



☞ ☞




ちなみに、最上位の目的と、手段である
商品や仕組みは一貫していないといけません。




「食の安全性を普及します」という理念で
添加物たっぷりの商品を売っちゃダメ、ってこと(笑)



一貫していない状態での試行錯誤は
軸がぶれた状態ですから、


それぞれの活動に意義こそあれど、
後に残った結果はなかなか繋がることはないでしょう、



よって企業が構築すべきは
「企業姿勢」や「心構え」といった一貫した在り方。



ブランディングは単に「認知度アップ」だけではなく、
簡単に揺るがない信頼と実績を作ることであって、



それが先ほど書いた「基本姿勢」、
在り方なんですね。




商品のスペック(機能性)だけでは
時代の流行に左右される、
下手すればコモディティ化してしまうでしょう。



本来の商品は会社の「在り方」を映し出す
合わせ鏡のようなものです。



よって提供する商品やサービスを「通じて」、
「基本姿勢」や「企業哲学」を伝えることが重要です。



現在、「3カ年計画」や「5カ年計画」などを
いくら綿密にしてみても、今の時代は
何が上手く行って、何が失敗するか分かりません。



しかし基本姿勢(根幹)は計画と違って変わらない。
この変わらないもの(根幹)と、即興的に変えるもの(枝葉)
を兼ね備えたものがリゾーム(リーフ)理論です。



以前書いたブリコラージュよろしく
即興とは「既存のもの」を相対化させる(興す)こと。
言わば発見と編集の能力です。



現在成立している物事に対し、
新たな視点で捉えるという、オルタナティブな方法と言えます。




【後記】


商店街が大手ショッピングモールの
進出によって、どんどん衰退していると言われますけど、
伝え方次第で全然変わってくると思います。



逆を言えば、個人商店(惣菜・弁当屋など)こそ、
「姿勢」や「心構え」を軸にした方が良い。



僕がよく行く定食屋があるんですが、
ここは既製品ではなく、全てが手作りです。
(厳密には全部じゃないけど)



それを食べたら大手チェーン店の
商品はとても食べれない。なぜなら「味の質」が違う。



つまり「食の安全性」が信用できるんです。



これは大手には絶対手が届かないところです。
大手は効率性とコストありきですからね。




ここを全面に出せば、多少高くても
不便でも、まともな消費者なら選ぶはず。



しかも地方ではこういった「誰々さん」という
個人としての面子があるから下手なことはやりません。



そんな店ではなく「個人としての信頼」は
十分、ブランディングになるんですね。



言わばひとつの「工場」ではなく
それぞれの「工房」になること。



これがunreveの一即多。
共有された一(理念・姿勢)から派生した多(個店主義)です。




この仕組みであなたのやりたいことを達成しませんか?
お問い合わせは「こちらから」どうぞ。




0 件のコメント:

コメントを投稿