2016/11/24

「スゴイ」ではなく「ドンピシャ」~身の丈に合わせたFC構築のすゝめ~




フランチャイズを構築する際、自社に
分相応なシステムや精密なカリキュラムを
組み込もうと考える方が非常に多いのですが、
自社に最適かどうか答え合わせをしないと
必ず同じ間違えを繰り返します。




権威がある、有名である、規模が大きいと
いう理由から依頼する人が多いのですが
だいたい失敗していますね。



もちろん、そういったところが
間違っているというのではなく、
自社とのマッチングが大事ということ。




簡単に言えば
望んでいることと合っているか?
それに尽きます。




食事で例えるなら、
サラリーマンがランチに行く場合、
銀座の高級寿司屋に行く人はあまりいませんよね。



周辺には高級レストランから
ファーストフードまでたくさんの
飲食店がありますが、時と場合によって
当然、求めるものが変わってきます。



お昼休みが1時間しかなくて、
財布の中に2千円しかない人が
3千円の高級ランチを食べることはないでしょう。



逆に「当店は時間をかけたサービスを
心がける高級レストランです!」とアピールしても
メリットにはならないのです。



悪いんじゃなくて「望んでない」




しかし、冒頭の発想の人はそういったことを
ついやってしまうんですね。
そのベース(前提)となるのが投資回収という
「思い込み」です。




(これも間違いではないけれど)
数年前の投下資本利益(ROI)と違い、
今は先が見えないどころの時代ではありません。
ある大手コンビニは首都圏だけで月100回以上
説明会をやってますが、全く集まってないと聞きます。



資本がある大手でもそんな感じなのに
アーリーステージの段階でその真似をしたら
あっという間にパンクしてしまいます。
(必ずそうではありませんが)




つまり自社の「現状」を無理なく
満たすのが「最適」ということ。
「スゴイ」ではなく、「ドンピシャ」です。





頭痛の人が正露丸飲んで
この薬は全く効かないと言っちゃダメ。
飲むのはバファリンですよ。







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