一見遊んでいるように見える小鳥でさえ、
生きるために苦労している、
自由に羽ばたいているように見えても、
ちゃんと「負荷」を引き受けているのが分かる、
なるほど。
無重力下での生活よりも重力のある
生活が「快適」だということは、
それが我々にとって「必要な制約」なんでしょう。
この世界にいる限り、制約や制限を
一切受けないでいることはできないんだろうな、と
思いますね。
自然は温かいけど厳しいよ。
人生は楽しむもの、遊ぶもの。
そんな人生を前向きにする「工夫」は
確かに素晴らしいけど、「雰囲気が全てだ」って考えは
開かれているようで、実は思考が閉鎖してる。
楽しむことや遊ぶことに価値を見出したとしても、
それで我々が日々抱えている問題が単純化するわけではないし、
消えてなくなるわけじゃないんだ。
頭の中には最高にハッピーで円満で
笑いの絶えない家庭が確かに存在しているけど、
正直そんなものはない。逆にあったら怖い。
人生、それくらいの認識でちょうどいいね。
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