2017/01/27

地道とは「自道」





頭の中にある設計書通りに
物事を最短最速で達成することを
現代は「成功」と言いますね。



あるべき姿に一秒でも早く
近づくことが価値である、と。
そう信じて疑わないのでしょう。



しかしそのあるべき姿ってやつの
ハードルが高い場合大変ですね。
これが相手に押し付けられたとなると、もっとキツい。



例えば従順で素直、学歴優秀な
100点満点をあるべき姿だと思う親は
子供の一挙一動に対し減点していくでしょう。
「最近の若い者は・・・」というお爺さんと一緒ですわ。




いやいや、今の若い世代は
あんたらのツケとケツを拭くために
生まれたわけじゃないんだよ、ってね。








(余計なお節介ですが)
みなさんは優しいからつい、他人の
求めるようなイメージになろうと一生懸命
頑張ってしまい他人に引っ張られているような気がします。



煎じ詰めれば「○○のために早く理想の状態になろう!」と。



でも、その考え方の前提は曲者です。
なぜなら、そういう精神態度になると
回り道を無駄なことだと決めつけてしまいますからね。



そんなショートカットというのは
遊びのないハンドルにしてるだけ。


100点満点取った、という結果だけが欲しい人なら話は別でしょうが。



✍✍




禍福は糾える縄の如し、人間万事 塞翁が馬。
進む過程の成否など誰にも分かりません。



例えばレオナルドダヴィンチなんて
絵画から彫刻、建築に音楽。さらには
解剖学や植物学などなんでも興味を持ちました。
最短最速から一番遠いことやってたんです。



しかし解剖学で成果があったのは、
工学的だったから。つまり工学を
学んでいたから成果を得たんです。



絵画や彫刻があれだけ精密なのもそう、
光の描き方だって物理(光学)に
寄り道したおかげで劇的に変わった、と。



スティーブジョブズも大学を中退し、
食事にも困る生活をしてたけど、
その大学で学んだカリグラフィーが
アップルフォントの基礎になってますよね。




さて、彼らの寄り道は無駄だったでしょうか。










有名人だけでなく似たような話は
沢山あるってことは、回り道が
行き止まりではなく必ずどこかで
繋がってる証拠ってことでしょう。



そんな整備されていないケモノ道を
歩くことで、自分の皮膚感覚は磨かれる、




それが地道であって自道です。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。





猪木さんって、サラッと深いこと言いますね(゜-゜)




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