2016/08/31

まちがいは、「間」違い。「あいだ」が抜けてるから「間抜け」



人心之不同也、如其面焉
(人のこころの同じからざるは、そのおもてのごとし)




春秋左氏伝、古言。
我々の容姿がそれぞれ違う様に、
人の心もまた同じじゃないぞ、という教えです。




感じ方や受け取り方、好き嫌いの判断基準が
それぞれ違う以上、自分の考え方が相手と
合わないという理由でいちいち落ち込んだり
怒ったりしていても身が持ちませんよね(゜゜)




「共感」と「同化」は同じじゃないってこと。
今日はそんなところから。。。。









さて、(滅多にありませんが)
僕は好き嫌いをキチンと伝える方です。



嫌いなもんはどうしても嫌い。
これはもう、理屈じゃない(笑)



だから、相手が好きであっても問題ありません。
「嫌い=間違ってる」じゃないですからね。





犬が好き、猫が嫌い。
肉が好き、トマトが嫌い。
甘いのが好き、辛いのは嫌い。




これなら相手も不快にはなりませんよね。
ただ、問題は「トマト嫌いは間違い」と思う人がいるってこと。




例えば「イルカを食うのは間違いだ」って具合に
価値観や文化を押し付けてしまうわけだ。



そこに相手が正当な理由でも語ろうものなら、
あっという間に「正義」と「悪」が作られちゃいますよね。




後は古今東西、やること一緒ですよ。






「ちがうちがう、そうじゃない合戦」です。



これ好き





僕は似非カウンセラーや下衆な精神の持ち主や
上から目線のインテリ(コンサル)が嫌いなんですが、
「万人にとって間違い(悪)」とは思ってないので
アメリカみたいに他人の領域に土足で踏み込んで
喧嘩をふっかけたりはしません。





否定するのはそれをイデオロギー化している時。
そう思ってない人を排除しようとしている時。




なぜって、彼らは自分と他人が重なった場所である
「あいだ」の領域にまで、自分を押し通しているから。




つまり間(ま)が抜けてる、
「違う」じゃなくて、「間違ってる」わけでしょう。









例えばそれが全人的な、いわゆる
「普遍的真理」ってやつであれば良いでしょう。
むしろ、その思想を発見した人は称賛に値します。




全員もれなく該当し、いつの時代もどの国でも
変わらないんですからね。ただそれが普遍性を
持っているかどうかを説明しようとすると、
途端に分からなくなってくるじゃないですか。




常識に逆らってるだけかもしれない。
欲望がコントロールできてないだけかもしれない。



人心之不同也、如其面焉


春秋左氏伝、古言です。






朝モスではなく。



イン、博多駅。
久しぶりの早起きです(・ω・)




出発まで1時間ちょっとあるので
駅近くのモスで朝食を。






朝モス…まだ食べたことない…




んー。







…( ̄ー ̄ )








考えた末、いつも頼むやつを注文


モスはこればっかり。





朝から冒険できへんわ。


な、1日のスタート。





2016/08/30

クオリティー・オブ・ライフという生き方



今日はちょっと真面目に仕事の話でも(゜゜)




さてさて、みなさんは社会の高齢化の定義が
3段階があるのを知ってますか?




それは「高齢化社会」「高齢社会」「超高齢社会」、
世界中の先進国が、このどれかに当てはまってます。



そしてこの国は総人口に対する65歳以上の割合が
21%を超えたことから、「超高齢社会」となってるんですね。
さらに2030年には団塊の世代が後期高齢者となる一方、
14歳以下の人口は今の2/3にまで減ることが予測されています。




つまり世界のどの国も体験したことのない
スピードで高齢化が進んでるということ。



そんな背景から、この国の今後のあり方は
世界中から注目を集めているんですな(゜゜)




日本はどう適応していくのか」と。
そこで出てきた概念がQOL(Quality Of Life)です。






端的に言えば
在宅医療が進む中、医療の価値が「治ること」から
「QOLの維持」に変わってきたんですね。




患者さんの人生観や価値観を尊重し、
「住み慣れた場所で生活の質を維持しつつ、
病気や障害と向き合いながら暮らしていく」という、
戦うから受容というライフスタイルです。




以前もちょっと書きましたが
主語は医者じゃなく、患者である、と。
個人的に、この流れは時代の要請であると思ってます。



☞☞☞




そんな中、東京に本部を置くフレアスさんは
在宅医療の環境を整備し、病気になっても
住み慣れた我が家で暮らせるQOLサービスを全国に提供してます。



現在、全国に98拠点





別部門で参入している企業がほとんどですが、
専門として扱ってる唯一のパイオニア企業。
長年の経験からくる質の部分がコア・コンテンツです。




まさに王道ですね(゜-゜)素晴らしい。




以前ご紹介したように、こういったコミュニティビジネスは
事業所と言うよりも、人によるところが大きいのです。



大切な家族を任せる時、一番のモノサシ(判断基準)は
相性でもブランドでも事業所数でもなく、企業姿勢(あり方)が
どれくらい浸透しているか、ここが大事ですね。







最近のニュースを見ても分かりますが、
やたら数だけ多いけど、中身はブラックという企業は
あっという間にネットで拡散され、淘汰されてますよね。



もう、そんな時代じゃない。
経営者さんもまっとうな方法で広げていきましょう(゜-゜)






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2016/08/29

花を買ってくることと、種から育てることの違い。





久しぶりの理念について(゜-゜)おさらい




前回、我々は人生のすべてを完全に
コントロールすることはできないと書きましたが、
だからといって全て「風に聞いてくれよ」という
観察者側のノージャッジは一貫性なき無定見、
正しいとは思ってません。



そこでunreveでは自らの(自社の)テーマを決めましょう、
ということで理念を提唱しています。






二年前の動画




自分の向かう道を定めずに歩いていれば
途中で彷徨ってしまったり、迷いも生まれるのですが、
大半の企業が自社の道を決めかねたまま、
なんとなく事業を続けているのではないでしょうか。




それは我々の人生だって同じこと。
例えば「私の人生、こんなはずじゃなかった」と言うけれど、
じゃあ一体、「どんなはず」だったのか。





☞☞



子供の時はすべて大人がお膳立てをしてくれたので、
1から考えなくても問題ありませんでした。



入試に受かって高校、大学へ進学する。
部活動で全国大会へ行く、甲子園を目指す・・・etc
ただそれだけに専念できたのです。



しかしそれらは皆「期間限定」であって、
社会人になれば、自分で探さなくてはいけない。




それができない(分からない)から、
良い会社に就職し上のポストを目指すという、
画一的なレールを歩んでいくわけですが、
それはレール(道)というよりも登山。
人によっては意味を見いだせず、苦しくなってくるでしょう。



僕の場合はそうでしたね。
大手だったので安泰こそしてたけれど、
年を重ねるごとに「こんなはずじゃない」って(゜゜)




緩やかで、優しい虚無感




とは言え、親や教師が「将来どうするか」と
押し迫っても、逆効果。



企業も同様、「理念を作らなくては」と
無理にやっても、ロクなことにならないでしょう。
内部から沸き起こらないと意味がないのです。




それは(簡単に例えるなら)
種から花を育てるようなもの。





花屋に売っている花を買ったほうが
楽だし、簡単だし、綺麗に咲いているかもしれないけど





所詮は切り花、そこには根がないんですよね(゜-゜)







「後記」


書きながら思ったんですが、漫画家もそうですよね。




売れる売れないは出版社の仕事、
独立したものとして考えればいいんじゃないかしらん。




作家はただ、自分の作品に正直であれ!






センベロ






イン大阪。
やっぱり大阪は夜の顔の方が好き(゜-゜)









さ、いまから仕事するぞ~( ̄▽ ̄)♪←







まずは一件目、難波店。
僕がよく行く「味乃家」さんのちょうど隣のビルにあります。



この日も行列でした









次は道頓堀店。










からの心斎橋店。







やー、飲んだ、語った、熱くなった。






飛び込むようにタクシーに乗って
この日は終了です ( *´∇`)プシュー





🍸🍸🍸




そういや最近、バーが婚活の場として
注目を集めているようですね。
クラブのようなナンパのようなノリではなく、
居酒屋みたいなガヤガヤしたイメージもないので、
自然に会話できる雰囲気で話しやすいようです。



ただ、一般的なバーは敷居が高い・・・
そんな抵抗を感じさせないのがこちらの魅力ですね。



人気小説「夜は短し歩けよ乙女」に
登場したバーで運命的な出会いとか
映画みたいじゃないですか(゜-゜)ステキヤン




「おまけ」



今回、全部ご馳走になったんですが、
「一軒だけは!」と強引に支払った(ようなの)で
ホテルに帰って明細を見ると。。。







安っす









2016/08/28

なにしよ。。。





台風が来るってことで出張中止。
2日ポカンと空いたんですが・・・・




(゜゜)何しよ。





とりあえず一日はゆっくりするとして
とッ散らかった部屋の掃除と洗車でもするか。




ネカフェ行ってジャンプ読んで。
途中で挫折した本も読んで、




髪伸びたから切りにもいきたいな。
秋物の服も見た・・・







。。。ゲゲンチョ、一日じゃ足りない(。-∀-)






☞☞☞




そんなこんなで8月も終わりですが、
ぼーっとする日がなかったように感じます。







それだけ遊んで、仕事したってことでしょうね(満足)






まる








あいだにある、自然。





台風10号が30日頃に上陸するようで、
関東をはじめ広い範囲にわたって警戒が必要とのこと(゜゜)



皆様、お気を付けくださいね。
今回の台風はずいぶんと珍しいと言われてるみたいですから。






置いてきぼりの台風10号、凶暴化して日本へ



東京大学の中村尚教授は「長年、気象の研究をしてきたがこんなことは初めてだ」と驚きを隠さない。もともとは北極方面に起源がある上空の冷たい渦と、熱帯起源の台風の渦が重なったら何が起きるのだろうか。下が熱くて軽く、上が冷たくて重いので非常に不安定になり、上昇気流が活発化して雲が発達しそうなのはわかる。しかし、こうした渦の合体は通常の計算モデルの規則性が通用しない「非線形」と呼ばれる現象で、正確な予測は難しいという。


~サイトより一部引用~




前置きが長くなりましたが、
今日のテーマに移りますか。








さて、上記のような「非線形」の現象、
カオスの振る舞いを気象学者である
エドワード・ローレンツはローレンツモデルとして表しました。



氏は自然現象が非周期かつ不規則的であって
数式では説明できないと言う事を数式(微分方程式)で説明したのです。



細かく言えば、無秩序で不規則(カオス)な現実の流れと、
周期的である秩序的(コスモス)な流れが
「同時に生産されている」という証明なんですね。




つまり自然とは「あいだ」にある、と。




この「あいだ」はあらゆる現象で起こってます。
例えば野球でピッチャーがボール投げる時もそう、
ボールから手を放す瞬間の初速を観測すれば
コースが決定するのではありません。



自由に投げたボールは、差異を生産する場を
引き受けながらも、自ら答えを出しながら進んで行く、




まさに運命に決定されながら
自由にストライクゾーンを通過するのです。





強制散逸的な流体力学的な流れ。




故にボールがどのような軌道を描き、そして
どのようにストライクゾーンを通るかという
「プロセス」を決める事は不可能なんですね。



こう書くと「アン・コントロール」のようだけど
そうじゃなくて、「不自由と自由」の「二重螺旋」である、と。



完全な決定(物理学)でなく、完全な未定(量子学)でもない。




そう考えると我々の人生もまた
ボールのようなものですね(゜-゜)





「後記」




パスカルの著書パンセの中にある
「繊細な精神」とは素朴な感覚による生活判断。
そんなパッと感じる自然派生の精神は、
体系化(幾何学的精神)できないと書いてます。



「幾何学精神では日常生活は理解できない」と
パスカルは説き、本居宣長は「漢意を止め、大和心を思い出せ」と説く。



言葉こそ違えど、突き詰めればそうなるのでしょう。
上記はドクマや理論ではなく、素朴な人間回帰です。




2016/08/27

大阪へ〜




京都から大阪へ入ります。
夜は代表とお忍びでFC店巡りです(°_°)



途中、京都駅の伊勢丹にある
築地寿司清で昼食。







隣のおいちゃん、
トロだけ、ひたすら食べてた笑




さっ、ラーメンでも食うか( ´ ▽ ` )ノ




2016/08/26

おばんざいヽ(・Д・)ゝ




お昼はクライアントさんの
近くにある「松富や壽いちえ」さんへ。


京都では有名な
おばんざいですねヽ(・Д・)ゝ


夜食に備える笑




うん。
「味付けをする」と言うより
「旨味を引き出す」感じ。



それって、料理だけに
限ったことじゃないですね(°_°)





優すいお味だわ。





2016/08/25

最高の教科書




一部の特殊な成功者を引き合いにした
成功の方程式がたくさん出てますが、
やる事なす事、全てがうまくいく人はごく一部。



誰だって、つまづいて、挫折して、失敗することが
最大の教科書であり、その経験が人を鍛えてくれる。
僕はそう思ってます。



晴れた日にはどんな経営者でもやっていける。
しかし大雨が降ったり、台風がきたりして
「もうだめだ」となった時、その経験が非常に重要になってくる、と。



良い男の見分け方と一緒かもね(笑)
ピンチになった時、喧嘩の時にこそ、人の本性って見えるもんです。




「もうちょと傘を。。。。」





今では一部上場となっている会長さんが
「最初は子供を背負いながら夫婦でやってたよ」、と
笑いながら話してくれたのを聞いて、
「だからこれだけ強いんだろうな」と思いました。



うちのクライアントさんだって大小差はあれ
様々な苦労や失敗を乗り越え、今がある。
(そうじゃない人はノリでやってるから危ういんですよね)




プレッシャー同様、失敗やミスは誰にでもある。
問題はそこから自分を信じられるような経験を
どれだけ積んだか、引き受けてきたかでしょう。




こういう話をすると、みんな聞きたくないって
顔をするね(笑)





「後記」



冒頭にも書きましたが、特殊な事例を
引き合いにして、それがさも「全員に該当する」と言う
うたい文句で金を取っている輩がたくさんいますね。



ありのままの自分でいれば
頑張らなくていい、好きなことをすれば
後からお金はついてくる、嫌いなことはするなetc。。。



人はしんどいことを避け、楽な方に回りますので
つい引っかかってしまう。起業ブームの落とし穴は
そんな何でもショートカットして、楽して結果を得ようとする所です。



もちろん「本当に」楽で簡単で短期間で
お金が手に入るなら、よほどの馬鹿じゃない限り
そっちを選びますわな(笑)



しかし、それって結局は「統計学」。
「成功する人」もいれば、「失敗する人」もいるだけのこと。



そもそも、昔からこれだけの成功哲学、
自己啓発が「出続けている」ってことは、



逆を言えばそれだけ「できてない人」が
いるって証拠ですよ(゜゜)と。










2016/08/24

野菜不足だったから。。。




先日出張から戻り、
その足で「オニオン」さんへ。




この日は「ハンバーグと鶏カツ」。




ここのハンバーグは毎朝仕入れている
九州産の黒毛和牛と、熊本産とびうめ豚のミンチを使ってます。




フワフワタイプだから好みもあるでしょうけど、
僕は好きですね(´-`*)やらかい





ちなみにこちらはサラダバーがあるので
野菜が食べたい時によく利用してます。



この日は3杯おかわり。





おかげさまで今年も夏バテしらずです。






関係ないけど阿久根(鹿児島)の海も以外に綺麗。







てなわけで明後日から京都入り。
(五山送り火の時に行く予定だったのが
調整ができなかった。。。。残念)





こっちはいくぶん涼しくなってきたけど、
あちらはまだまだ暑いだろうな~(゜-゜)







2016/08/23

お医者さん、きらい。








超個人的なことに対し、
わざわざ知らない人の肩をポンポンと叩いて、




あなたの、それ、間違ってますよ」とか
実は、これが、正しいんですよ」と言ってくる心性。




人はすぐ医者になりたがる。
理由を見つけ、人を治療したがる。



しかし、人生においては
誰だって患者の側にも片足が入ってる。
僕はそう思ってます。




何でもかんでも論理的にバシッと
説明することでその事実を隠そうとするけど、



そもそもそんな構造的な美しさってやつは
現実の世界では役に立たないことが多いんじゃないかな。




#ちょっと過激だったので、こっそり編集(笑)



不可欠な負荷ゲッツ






一見遊んでいるように見える小鳥でさえ、
生きるために苦労している、



自由に羽ばたいているように見えても、
ちゃんと「負荷」を引き受けているのが分かる、




なるほど。
無重力下での生活よりも重力のある
生活が「快適」だということは、
それが我々にとって「必要な制約」なんでしょう。




この世界にいる限り、制約や制限を
一切受けないでいることはできないんだろうな、と
思いますね。





自然は温かいけど厳しいよ。









人生は楽しむもの、遊ぶもの。



そんな人生を前向きにする「工夫」は
確かに素晴らしいけど、「雰囲気が全てだ」って考えは
開かれているようで、実は思考が閉鎖してる。



楽しむことや遊ぶことに価値を見出したとしても、
それで我々が日々抱えている問題が単純化するわけではないし、
消えてなくなるわけじゃないんだ。




頭の中には最高にハッピーで円満で
笑いの絶えない家庭が確かに存在しているけど、




正直そんなものはない。逆にあったら怖い。




人生、それくらいの認識でちょうどいいね。






2016/08/22

日本らしくて良い





オリンピックも無事終わったようで。
僕は全く興味がないけどマリオだけはみました(゜-゜)



実にこの国「らしい」。
海外でも話題になってるようですね。








柔らかく包んでほっこりさせる優しい世界観、




それが「日本らしさ」じゃないかな。







世界の山ちゃん、創業者逝去




「世界の山ちゃん」の創業者である
エスワイフード会長の山本重雄氏が亡くなられたとのこと。



まだ59歳と聞いて驚きました。
まだ現役で行ける年齢だというのに・・・・。




人生、何が起きるかわかりませんね。




中小企業はキラーコンテンツで一点突破という
ランチェスターのお手本のような店。




現在、愛知の35店舗、東京17店舗、大阪5店舗の計75店舗。
ちょうどこの間クライアントさんと話題にしていたところの訃報でした。





ご冥福をお祈りいたします。





2016/08/21

自己韜晦




昔、「誰だって心の奥では有名になりたいし、
目立ちたいって思ってますよね」と言われたんですが、僕はそう思わない。



この自己主張っていう名の承認欲求は度が過ぎれば
中傷誹謗の的にされたり危険視されてしまう可能性があります。



企業に関して言えば、その発信によって
必要ない消耗戦を繰り返す可能性だってあるでしょう。
故に、テーマにある韜晦という行為は
自分も、人をも守る生き方になる、と思ってます。



それが弓矢を入れる袋を持つことの処世術。



孫子の兵法でも、ランチェスターでも言ってますね。
誰とも戦わないポジションこそ最強だ、と。



爪を隠す






ある企業が急成長し、あっという間に駆け上る。
知名度も上がり、ファンも増える。



そんなサクセスストーリーは確かに周囲からすれば
羨望の的でしょうが、孫子はそれを「悪手」だと言ってます。
説明すると長くなるので、簡単にまとめてるサイトを
探してたらありました




「孫子の兵法」は玄人経営者向けと言われるように、
やってるところ(人)ほど目立たないんですよね。
だからでしょう、教える人もまた目立たない(笑)



しかしそれが正解です。
逆を言えば以前のヒルズ族のように
ブログで高級外車をアップしたり派手な生活を
発信してる人が「孫子の~」とか言ってるなら、
それは「何も知らない」ってこと。



堅実な企業ほど煽らない。
結果、「知る人ぞ知る」という存在になるのです。







そもそも企業の機能的側面の一つは
「確実に利益を出すこと」。毎年昨対比アップや
事業規模(店舗数)の拡大ではありません。




地味といえば地味。
しかし、周囲の評価や評判ばかり気すると行き詰りやすいのは言うまでもありません。





そんな玄人むけのFC展開はこちら↓





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2016/08/20

こころの便秘






どうも我々は放っておくと勝手に
気が沈む生き物みたいですな(゜゜)



だから都度言葉に出し、文字を書き起こし、
言い聞かせることで心をコントロールする、と。



なるほど。多分にそんな制御と格闘を
邪魔されたくない心性から、深刻さや
思い詰めることを条件反射的に避けているのでしょう。



しかしそこから自由を求め、啓蒙しようとする
その積極性によって、自己の陰鬱さは
より強固になっているのではないかしらん。



まるで、その自らの言葉によってまた、
自らを縛りつけているように感じますね。









腑に落ちない、消化できない不合理や不条理を
頭の中で勝手に解決しようと喋り出すのが現代病理。
避け、否定し、言い聞かせ、主張してもなかなか消えないことはないでしょう。



事あるごとに囁くその声に耳を塞ぎ、
押さえ込んでいる間は逆効果。
そんなもんいちいち気にして原因を見つけ
永遠に出てこないようにするという理性の「意図」にこそ
原因があるんじゃなかろうか。








愚痴ってもいい。不満を吐き出しても良い。
人を責めても良いし、逃げ出しても良い。
むしろそうしない方がおかしい。




しかしその毒は肯定しながら否定するもの。
この「流れ(祓い)」が大事だと思ってます。




おかしなカウンセラーの様に、「それが私だ!」と
ただ認めるものではなく、宗教のように「それは悪だ!」と
ただ拒絶するものでもない。




(以前、花粉って書いたから分かりにくかったでしょうが
愚痴や不満って精神の排泄物、ウン子ちゃんですよ。




自分の一部って言えば自分だけど、
「いらない」って体が判断してるから出ちゃうわけでしょう。



細胞だって日々排泄されながらも新たに作られてる。
そんな状態が「生きてる」ってことじゃないかしらん。




☞☞



とまあ、現代人は極端な「綺麗でピュアなのが私」と
「汚くて醜いのが私」という、二極化が進んでるようですが、
ぐるぐると「自然に巡ってる状態」を頭で止めたり
抑えたりしたら余計苦しいもんです。





個人的には
なぜ私の体の中で糞尿が作られるのか」とか
なぜ、私は我慢するようになったのか」みたいなことは考えず、
さっさと出せばいいんじゃないかな、と思います。





どうせまた出来るしね(゜-゜)自然現象ですよ。






「おわび」

食事中に見られた方スイマセン。
テーマだけに、水に流してください←






2016/08/19

現場作業



とある場所で出店の視察_φ(・_・
エアコン入れな、死んでまう暑さ。







ブログでは偉そうなこと
書いてますけど、やってることは
かーなり泥くさいです。


2016/08/18

「素」というブランディング





自ら作り、作られたイメージは
時に自分自身を苦しめるもの。



代表する作品がシリアスだからコメディを書くな、
誠実なイメージだから悪役を演じるな。



軽く(見える)人間はどこまでも軽く行け、
重く(見える)人間はただひたすら重くなれ。



時代に沿え、余計な主張をするな。



その観客(市場)の期待とは、その人に対する
評価であると同時に「それ以外の場所を求めるな」という圧力かもしれません。



しかしそれに従えばやがて飽きられ、消費されてしまう。
一発屋よろしく強烈であればあるほど、その振り幅は大きいでしょう。



そんな成功に見える失敗は、素の自分に
仮面をつけた時点で始まるもんじゃないかしらん。



店だってそう、コンセプトや理念を
コロコロ変えても誰からも支持されません。
スケベ心ほど見透かされるもんです。



無理な自己抑圧や変容なんて、止めることです。
見せかけのブランディングなんて、やるもんじゃない。




☞☞




喜劇王チャップリンの作品には
ユーモアだけでなく哀愁や怒り、そして涙があります。



多分に、純粋に笑いだけを追求するコメディアンとは違い、
様々な内面性を出していたからこそ、今でも語り継がれているのかもしれませんね。




多様な時代だからこそ、多層的なレイヤーの内包を。



間口は広く、奥は深く・・・・。







デポっとる。。。




最近話題のPCデポ。




ほぼ直営なんですが、キタムラさんと
合弁会社作ってFC展開やってますんで
今後どうなるか、気になるところですね(゜゜)




経験上アライアンスは諸刃。




慎重にしないとどっちも損する場合があります。















2016/08/17

柳田圀男の「ハレ」と「ケ」の概念






こんばんわ、坂口です。
盆も終わり、残暑となってきましたね(´-`).。oO
今年の夏もあと少しです。




さてさて、この時期ってどこでも
たくさんのイベントや祭事があってるんですが
この国ではそんな年中行事と日常生活を区別していました。



ここでも何度か登場している柳田圀男氏
それをハレ(晴)、とケ(褻)のリズムと呼びました。
単調な日常を崩す「揺らぎ」の役割がハレである、と。



例えば「晴れ着」ってその名残なんですよ(゜゜)



反面、普段着は昔「褻着(ケギ)」。




柳田氏は、そんなハレとケの循環の中には
稲作文化を基礎とする民族生活があったと言います。
他にも様々な説を学者は出してますが、まあ似たようなものでしょう。



それは対立するのではなく循環の概念、
遡ればそれは世阿弥の説く「男時・女時」にも通るもの。



この循環(円環)の状態こそ、
統合であるというのが僕の自論なんですが、
現代は「ハレ」をあまりにも求めすぎていますね。




☞☞☞




気分と天気は似たようなもの、
ともすれば人生だってそう。



晴れ時々にわか雨、曇りのち雨。



所により一時激しく。
その後、緩やかな、穏やかな・・・・・・
雪も降れば、台風も来る。




晴れてばかりは異常なんです。
雨ばかりもおかしい。



循環してこそ本来。そうじゃないですか。



☞☞



多くの人は「晴れ」が幸せ(成功)だと言いますが、
そんわけない。僕はそう思ってます



自分らしくありのままに自由で能力を
最大限に発揮する環境を作ることが
私の人生を生きてる証だ最高だ、最高だ。




僕はそんな早口言葉のような理想を
理想だと思いませんね。
本来の幸せは年中晴れにすることじゃない。




まるで春夏秋冬のような喜怒哀楽、
人生はその経験によって味わいを増し、
循環によって豊かな恵みを得る。



つまり循環の中にこそ、幸福への志向性が
あるんじゃないですかね。



なるほど、成功した人を見て成熟しているとは
感じないけれど、逆はそうじゃない。



つまり成熟は成功を包括している、
そういう事でしょう。



苦労して成功した人を称賛している人に対し、
「苦労しなくて成功した方が良いだろ」と言う意見は
ある意味もっともですが、




「山登りに意味があるか」と聞かれても
答えられないじゃないですか。





☞☞



幸福の志向性はすなわち円熟への志向性。
unreveでは、これを円環螺旋の理念としています。



それがなければ同じ「ハレ・ケ」をぐるぐると回るだけ。
持続可能性(継承性)を持つことで、その螺旋は引き継がれます。




2016/08/16

お祭り日記①






先日、長崎の精霊流しに行ってきました(≧▽≦)





精霊流しといえば、さだまさしの歌で有名ですね。
「きょ~ねんのあ~なたの想~い出が~」ってね。



ただ実際はあんな悲しげなものではなく、
「爆竹で邪気を払い安らかに西方浄土へ魂を送る!
という、非常に賑やかな(というかど派手な)仏事なんです。




思えば行くのは実に数年ぶり(゜゜)




なぜなら、この精霊流しは
行くのにちょっと気合いを入れないとダメなんです。




🚢🚢🚢





行きはゆっくり下道を走ってたところ、
不思議な店を発見。










菓子処おりき







なに?このコンセプト(゜-゜)





しかもすげークオリティ高い。
夏休みの工作ってわけじゃないよね。






自由研究「プレデターとエイリアン」









(゜-゜)。。。。中に入ってみるか。








ガラガラ、
こんにちわ~。









ここは普通なんですね。










まあ、そりゃそうだ(゜-゜)
何か買ってくか。











ということで、イチオシの
わらび餅(500円)を購入。




外に座る場所があったんで
そこで食べることにしました。















あっ・・・すげー美味しい(´-`*)












黒蜜と合うなあ。
そんなに甘くないし、僕好みかも(´-`*)














そうだ、君も一口どうだい。。。。って







食いずらいわ!







🚢🚢🚢





ちなみに(仕事以外で)長崎に行くときは
なるべく下道を通ってまして、その時に
必ず寄る場所があります。








それがこちら西海橋。
物産館が隣接してるんですよ。



こっちが赤い橋




その向こうには青い橋。






物産館には新鮮な伊勢海老とかアワビとか
サザエが売ってまして、





伊勢海老に関しては
あまりにも沢山取れるのか





UFOキャッチャーの景品になってます。
(今までやってる人を見たことがない)






ここで昼食を取ろうかと思ったら、
まさかの準備中。。。





市内に着くまで我慢するか。






てなわけで、次回に続きます(゜-゜)








2016/08/15

終戦記念日




今日は8月15日、終戦記念日ですね。
毎年この時期に過去の歴史を伝えることで
(戦争を)体験したことのない世代でも当時の悲しみを
思い出すことができるのでしょう。



ただ、そこに「なぜ起こったか」という問いを
持ち出してきても意味はない。僕はそう思ってます。



やれ戦争責任だ、この国は侵略国家だったか、と
(戦争を体験したことない)専門家達は言っていますが、
当時は一瞬で価値観の大転換が起こったのだから
「なぜ、どうして」という問いは「魔女狩り」のようなもの。



多分にきっと「永遠に答えの出ないもの」となる。
本居さんの言う様に、また新しい質問が再生産されるに違いありません。



問題は魔女を探す行為ではなく、
本質的な部分に対する議論と解決ではないでしょうか。



☞☞



フランスでテロが起こった際、
ダライラマは「神に祈るだけでは何も変わらない」と言いました。



問題をつくり出してしまったのは、
我々人間(個人の総和)であるにもかかわらず、
祈ることで神様に解決を求めているのは筋が通らないではないか、と。




まさに正論。そして平和を祈っていれば
平和であるというこの不思議な理屈(心理)
表現こそ異なるけれど、根は同じである証拠かもしれません。



それは戦争やテロのように大きなものでなくても、
日常に溢れかえっているもの、日々誰かが叫んでいるもの。



(それが何かは書きませんが)
このブログではそんなイデオロギーを拒絶してます。
その防衛本能が伝統を守ることに繋がると思ってますから。




2016/08/14

昨年のおバカな盆の話




昨年の盆に書いた記事を見てたら
あまりにも馬鹿々々しかったので再アップ(。-∀-)






~~~~




いやー、まいった。
まさかね、まさかねぇ。



あっ、坂口です。
今年のお盆も終わりましたね。



田舎の帰省はどうでしたか、
おばあちゃんとその他の皆さん元気でしたか?



「ダー、シャシャシャシャ」って、
ムツゴロウさんばりに可愛がられましたか?



ちなみに僕の所はこういった集まりがないので、
各自がお墓参りするくらいなんですね。



で、毎年13~15日の間に行ってるんですけど、
今年は色々と予定が入ってまして、



「あ~、ちょっと厳しいな、でも行かないとな」と、
思ってた結果、出発したのが9時だったんです。
9時ってあれですよ、21時ですよ。



場所まで車で約1時間、
まあ、多少暗くてもいっか、と。




思ったのがね、間違いだったんです。




途中でお酒とお茶と線香を買って向かってると、
盆だからか、結構車が走ってました。



なーんだ、全然余裕じゃん、って思いながら、
目的地の入り口に到着。うちのお墓って、
山の上にあるんですね。




まあ、結構な山ですよ。
やまびことかできそうなくらいの山。





まあ夜っつってもまだ22時前、
全然、余裕だろって。unreveなめんなっつって。





ダイジョブ、ダイジョブ~
みたいな感じで突き進んで行ったんですけどね。


















全然ダイジョバナイの。
なに、この暗さ。





何回も来てるけど明るい時だったし、
途中の風景なんて、全然気にしてなかった。




えっ、なんで街頭ないの。
なんで民家ないの。
なんで口笛は遠くまで聞こえるの。





ヤバイ、これマジで怖い。
一人肝試し、観客なし。






スピード見たら18キロでした。






やっ、そうは言ってもね。
おれもいい年だし、男だし、むしろ漢だし、ってことで





音楽のボリューム「グン」って上げましたよ。





車内で大音量で流れる「ジブリメドレー」、
なんかもう、別ジャンルになってる。





よしいくか、と。
ここまで来て帰れっか、と。




とにかくもうダッシュでお参りしよう、と。
なんならドライブスルーみたいに車内からやろう、と。




走ってたんですけどね、途中怖さが
深夜タクシーばりに割増しになってるんです。





なんかジブリまで怖くなってきた。
オームとかマジこえーよ。




よしっ、何か歌おう。
すげー明るくてテンション上がるような!






で、この時分かったんですけど、
怖さでテンパってる時って、引き出しがおかしくなりますね。







なぜかライオンキング歌ってた。
しかも大西ライオンの方。










もうね、自分の頭どうなってんだって。
「心配ないさ~」って言いたかっただけじゃねーか、と。






それを2回くらいリピートしてた時、
セミがすげー勢いでフロントガラスにぶつかってきた。






その時鳥肌すごい立って
なぜかシートからおしりがちょっと浮いてて。









そこで試合終了、タオル投げました。






「来年はちゃんと来るね!」と心で唱え
Uターン、帰り道を頭文字Dばりに攻めました、とさ。






すげー、くだらない記事でしょ(笑)
(不思議と当時の感覚、覚えてるんだよなあ)




ちなみに今年はちゃんと
お参りに行ってきましたよ(゜-゜)






2016/08/12

【批評】在り方は認識を変えることではない。





「前提認識を変えれば世界が変わる!」




現在、そんな単純な法則が
「在り方」だと言われているようです。




「私たちは常に愛されてるんだ!」


「すべてはパーフェクトなんだ!」



「人間は思い込みの幻想で生きてる!」



「どんな酷い世界でも、自分次第でハッピーになる!」



「世界を変えず、自分を変えよう!」






ポジティブ思考が影を落としたと思えば、
似たような思想がすぐにでて来て足元を掬われる・・・




人に欲望がある限りそれはなくなることはないのかも。




ただ、その「全ては認識次第」ってやつに従うなら、
いきなり誰かに殴られても、大丈夫なのか?




「なんでそんなことすんの!」と怒ったら
「その怒りは君の心の中にある幻想だよ」と言えば、納得するのか?





戦争はじめて、特攻隊にされても
「この現実は認識を変えれば幸せなんだ」って言えるのか?




ネットで滅茶苦茶に悪口書かれてたの見て
「私は愛されてるんだ!」って思えるか?




僕はそんなめでたい理屈は信用できないな。




雨が降ったら地は固まるだろうけど、
降ってる途中はなんだか憂鬱な気持ちになる、



その「なんだか知らない憂鬱さ」こそ、
真っ当な精神の認識じゃないかしらん。









(皮肉が過ぎましたが)
量子力学から派生する唯心論者は
自分の認識を原因(起点)として現実を見てます。



例えば宇宙のビッグバンにせよ、私が
そのように認識しているから存在するのであって、
私が存在しない(認識しない)なら宇宙も地球も存在しない。



まさにシュレディンガーズ・キャット🐈
認識したモノ以外は、存在する事が出来ないってことだ。



その前提から「思考(認識)が世界を創っている」となり、
冒頭のようなまじないが成立するんでしょうが、
そういった人たちは認識ってやつを勝手に解釈してないか。




例えば、その「私の認識」ってやつはどうだ。
どこから生まれたのか、なぜ生まれたのか、
そして「間違いなく私の認識だ」と、答えられるか。




「自分の」経験、どこかで「自分が」得た情報。



それら「見えるもの」だけをひっくるめて
認識と定義することで、その認識(原因)は
すべて幻想だから自分の意思で変えることができると
主張してるんじゃないか。




だったらそれは量子力学ではなく
「神はサイコロ遊びをしない」という
因果関係を話してるじゃないか。
量子力学ではなく、物理の原理でしょう。










さらに突っ込むなら
主観は観測結果を「確認」こそするが、
「観測」することはできない。



よって量子力学では主観から完全に独立した
客観性が存在しないことを証明することは不可能。
僕はそう思ってます。



唯物論(のような唯心論)は「目に見える」以上、
すべてに仕組みや原理があると言い張りますが、
そもそも我々自体が言葉や数字という
不完全なものに頼ってるという事実を見落としてます。




例えばH2Oは水の仕組みであり原理ですが、
それだけでは水を説明したことにならんでしょう。









神の声、宇宙の意思、龍に霊。
ソウルメイトに赤い糸、



嘘じゃないもん、トトロいたもん。




まあ世の中にはそんな不思議なことが
多々ありますが、僕はそんな自分の主観を超えた
経験は確かにあると思ってます。




しかし、それは個別的なものであって
客観性を持つことができない。



また、それは「わたし」から離れた時に
起こることもあるでしょう。無私・没我の精神は
「わたし(個別)」すら、無くすことですからね。



つまり、そういった直接的経験自体は
実在かもしれないけど、客観的事実として
他者へ説明した時点で、偽物です。




なぜなら上記は個人の認識の否定であって
集団の論理を推し進めるイデオロギーですからね。




経験上、分析と俯瞰ごっこで得るものは
上から目線くらいですよ、と。




「後記」




アインシュタインの登場によって物質世界は非常に
エレガントな秩序を計測できるようになりました。
つまり「ああすれば、こうなる」という、
厳密な原因と結果の物理世界を作り出したのです。



憧れなのか何なのか、どうも人はこの
エレガントな秩序や法則を人間の世界にも求めますが、
我々は物質だけでなく精神(自由意思)を持っている以上、
完全なる秩序を作ることはできません。



散逸構造の経済を見れば明らかでしょう。
そこはペッパー君あたりに任せたほうがいいんじゃないかな。




仕事について




久しぶりにやってる仕事の話でもしますか(゜゜)




さて、当事務所が支援しているFCは
基本的にSV(スーパーバイザー)を置きません。
その変わり、浮いた人件費を加盟店のために回しています。



これは賛否両論ですので一概に言えませんが、
加盟店にとってSVは良い意見を聞かないんですね。



相談、指導、アドバイス。
こういったものをやっていくのがSVの仕事なんですが、
実際の能力が伴ってない所が大半のようです。



例えばFCに加盟する人は若い人は少ない。
年齢層で言えば、大体40代~50代がオーナーさんですし、
法人であれば、当然代表(もしくは役職クラス)です。



そんな方の悩みを入社して数年という、人生経験の浅い
若造(失礼)に話せるかと言えば非常に難しいんですね。



これはエリアマネージャや本部部長であってもそう。
誤解を恐れずに言えば、サラリーマンに経営者の気持ちや
苦労は分かりません。



日々の売上で一喜一憂し、赤字になった時
下腹に重い鉛をドスっと乗せられたようなあの苦しさ、
運転資金が底を尽き、必死に借入をしたものの、
月十万以上の金額を毎月返していかなければならない不安。
これは経験しないと分からない。



そんな台所事情の加盟店に月一回程度訪問し、
「オーナー、もうちょっと頑張りましょうよ」と
平気で言ってくるわけですからね、むしろ逆効果でしょう。



それよりも遠く離れた加盟店同士の結束を
いかに強めるか。ここに力を入れるようにしています。



「後記」



幸い、当事務所が支援しているところでは
そういった話を聞かないのですが、有名どころの
FCでは非常によく聞く話です。



確かにオーナーになった以上、軌道に乗るまで
必死になってやっていく時期はあるのですが、
昔から赤字事業からの撤退が「見切り千両」と
呼ばれているように、撤退も想定しておく必要があるでしょう。



僕が思ってる「共創・共存・共栄」は
本部と苦楽を共にすることではありますが、
生死まで共にすることではありません。
ま双方がそれぞれの責任を果たすことが前提です。



よって一億投資してロードサイドに出店といった
一発勝負のようなものではなく、初期投資やランニングコスト、
損益分岐の設定が抑えれるような店を本部にしていますし、
その一環として、SVという固定費の削減があるのです。




まあ、ケチ臭いと言えばそれまでですけどね。
バブル期と違い、売り上げ見込みが不透明な今は
最適じゃないかと思ってます(゜-゜)





汗だく。。。。






昨日はとある場所で調査活動。
車からちょっと出ただけでも汗だくです(^-^;






九州県内はなるべく車で。






明日は、資料まとめに資料作り。
とりあえずこれが終わったら盆休暇に入ります。






☞☞



途中、カルディに立ち寄ったら
面白いやつがあったので買ってきました。








黒トリュフのポップコーン(笑)





ドイツビールと一緒に食べてみようと思います。






2016/08/10

盆じゅーる





まいど、unreveの坂口です(。-∀-)アチー
猛暑日が続きますが、みなさまご自愛くださいね。





ちょっとでも涼めるように







さて、もうすぐ盆ですね。
当事務所は今日で訪問終了、
あとはデスクワークのみです。






てなわけで、スーパーへ出かけ
真昼間から飲んでしまったわけですよ(゜-゜)






セセリと豚バラ、そしてマグロ。




最近器を買ったんですが、
今日、ようやくおろしました。



夏っぽく青で






うみゃー( ;∀;)
至福のひと時ですわ。






お腹が減ってたので追加注文(笑)





メンドクサイから同じ皿で。






今日はデザートまでつけちゃいました。




このわらび餅は値段の割にクオリティが高い。





盆って全国各地で色々なイベントがありますよね。
帰省する人、楽しむ人。様々だと思います。




ちなみに僕は爆竹で有名な
長崎の精霊流しに行ってきます( ̄▽ ̄)










このブログでも祭りの様子をレポしますね~♪