どーも坂口です。
北海道から帰ってきました(゜゜)タダイマ
こちらも寒くはなってるようですが、
マイナス3度の場所からすれば、まったく寒くない(笑)
体感もまた、相対的ですね。
今回は結構タイトな
スケジュールだったんですが
行きたいところにも行けましたし、
何よりもバタバタせず、
ゆっくりと過ごせる時間がありました。
忙中、閑ありですね。
「忙中、閑有り」。
ここで言う閑とは、暇というよりも
余裕や落ち着きを意味します。
閑が単なる「暇」になってしまえば退屈でしかなく、
逆に忙しいだけでは、字のごとく心を亡ってしまう。
つまり忙しい中にあるからこそ、
閑は価値があるということですね(゜゜)
伏見稲荷神社にて
誰もいなくて、凛とした空気でした。
それは効率化などによって
「自ら」作り出すものではなく、
「自ずから」得るものだと言います。
その境地は意外と奥が深いみたいですね。
(陽明学(儒教)からの派生ですが、安岡正篤(六中観)は好き)
ちなみに、他の五つはこんな意味。
○苦中、楽有り
苦をただ苦しむのは動物的である。
貧といえども苦しいばかりではない。
○死中、活有り
窮地に追い込まれたときに活路は
開けるものである。
○壷中、天有り
世間の中にいながらも、それに縛られることなく
独自の世界を作ること。
○意中、人有り
生きていく上で、私淑する偉人や
尊敬する人など、拠り所になる人物を心中に持つこと。
○腹中、書有り
頭の中だけで完結するような情報ではなく、
真に腑に落ちる哲学や信念を持つこと。
今年も残すところ10日となりましたが、
皆さんの忙中にも、静かな閑がありますように(´▽`)ホンジャマカ
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