2015/03/08

撓る(しなる)組織



こんにちわ( ´ ▽ ` )ノ


この間LinkedInを見ていたら
自己組織のチームの作り方がアップされてました。



株式会社レベルファイブ
自己組織的なScrumチームの目指し方




自立と自律(セルフマネジメント)は
今後の組織の重要なテーマになるのは間違いないでしょうね。



剛柔兼ね備えたハイブリッドへの移行、
まさに有機的な構造への第一歩だと言えます。






硬直化した企業を柔らかくすれば、
見えない「強さ」が内包されます。




「秩序が崩れ、統率ができない弱い体質になる」と
思っているかもしれませんが、そうではありません。




例えば、しなる枝は雪が積もっても
容易に折れることはありませんよね、
むしろ固い木の枝の方が、折れることが多いでしょう。




つまり「強度が弱い枝」であることが
その枝にとっての生存力の証であり、



その弱さは「軽快さ」でもあるんですね。




☞ ☞



これは我々の身体にも置き換えられます。




例えば、僕が立ち上がろうとした瞬間、
体にある何百という筋肉が一斉に働くのですが、
普段、その筋肉は柔らかい状態を保っています。



それがひとつの目的を達成する時に
初めて、統合的に働いているんですね。




つまり全体を統一しているのではなく、
全体が最適に働くような「状態」の構築です。




理念もそう、価値観の共有ではなく、
多様な価値観でありながら、一つの意識(志向性)を共有することが必要です。





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