2017/01/31

脱ぎたくなる環境



ちょっと怪しいテーマですが
今日は「主体性」について。


男性諸君、残念でしたな ( ・∀・)=bこれで我慢しろ






さて、10年前と今とを比べると
「学び」の部分はものすごく進化していますね。


ネットを開けばノウハウや
コンテンツが溢れに溢れまくってて、
欲しい知識は簡単に手に入ります。


しかも大小さまざまなコミュニティが
どんどん生まれているので、自分が一歩
踏み出せさえすれば誰とでも繋がることだってできる。


凄い進化ですね、まさにハイテクノロジーです。



ただ、そんなお膳立てされまくった現代でも
「やる気がない人」だけはどうにもなりませんよね(笑)



道具としての学びがいくらあっても
本人がそれを手にしようと思わない限り
全く意味がないんです。



📚📚📚


この場合、ビジネス的なロジックで
考えれば伸びる人や興味がある人だけを
徹底的に伸ばすという方法もあるでしょう。


関心がない人のところまでわざわざ
降りていく必要なんてない、と。
確かにそれは一理あります。


でも僕の仕事はそうじゃありません。
というか全体的な底上げがないと
フランチャイズは成り立たないんですよね。
(大半がパートさんですから)


そんなところから当事務所では
リゾームという根っこ(あり方)に注目しました。


数年前から一気に増えてきましたね。
つまり「どうすれば人は動くか」ではなく
「自分はどう動きたいか」を問うということ。



ここでよく間違える人がいるんですが
相手を肯定して自由にさせよう!」に
なってしまうと完全にペケ、



これがプライべート(私)の場合なら
何も問題ないので勝手にどうぞですが、
組織(公)でやっていく以上、教育は避けて通れないのです。



この勘違いをしているところが多いのは
多分にアメリカ的な自由奔放を都合よく
取り入れてしまった結果じゃないかしらん。



(断言していいですが)
放っておいても何も期待できません。



なぜなら教育段階での選択の自由は
「教育放棄」と一緒だから。



例えば夏休みの宿題で「自由研究」なんて
良い例じゃないですか。大体が親が協力して
最後にババッと仕上げてますよね(笑)



それと一緒。
本来は北風と太陽でいう太陽の出番なわけで、
決して「旅人に任せる」わけじゃない。


主体性は何もせず「ほっぽり出す」ことじゃないんですよ。



土台を作って「ほっぽり出す」んです(爆)



📚📚


そこで当事務所が大事にしているのが
テーマにある「脱ぎたくなる環境」です。


例えば学力や能力関係なく誰にでもできる
対話や問いを「型」とすることで、
全ての人に小さな成功体験を作っていきます。



守破離の「守」ですね。
関心や興味なくて良いからとにかくやってみて、と。


ちなみにここでは絶対的なルールとして
目に見える効果が必要になってきます。




例えばね。。。






(゜゜)







(゜゜)これ以上はやべーな





まあ、興味がある方はお問い合わせください(笑)



2017/01/30

夢だけど、夢じゃなかった!




トトロがくれたドングリを蒔いたメイちゃん。


毎日畑に行っては「まだ芽が出ない」と、
睨めっこしてます。




そんなある日の晩、サツキとメイの前に
トトロ達が現れ、畑の前でお祈りをはじめます。




二人も一緒になってお祈りしてると、
畑からぽこぽこ芽が生え出し、
一気に大木へと成長していくのです。



有名なシーンですね。



その後二人は寝てしまい、
目が覚めると蒲団の中。


サツキは「あれは夢だったの?」と
考えていると、メイが畑に可愛らしい
芽が咲いているのを見つけ、大喜びします。



「夢だけど、夢じゃなかった!」







このセリフって、実はとっても深いんですよね。



ここでサツキは「AだけどAじゃない」って
言ってることに気が付きましたか?それってまさに「即非」の概念なんです。



なぜならドングリの芽が出てきた
原因をよーく考えてみると、
自力か他力か。偶然か必然か分かりません。



トトロが出てきて理想(結果)を
叶えてくれたか、メイちゃんが
トトロを引き寄せて芽が出たのか。


それとも、自然な流れとして
芽が出ただけなのか。



いくら考えてもわかりませんよね。
分からないと言うか、どれもが原因になってる。



これを禅では「啐啄同時」と呼ぶようです。




「後記」



二人はそんな夜の出来事を「実感」として
覚えています、つまり経験的な事実です。



現実に考えると一瞬で大木に
なるわけがない。
(けど)現実は芽が出ている。



そんな現実と夢(理想)の狭間を
「夢だけど、夢じゃない」と言ってるんですね。




見ればベルグソンや小林もこういった
霊的な実体験を蔑ろにしなかったようです。


例えばあるフランス夫人が有名な医学者と
ベルグソンに夫が戦死する夢を見たと話しました。


夢では周囲の風景や集まった兵士の顔も
非常にはっきり覚えていた。その後、夫が
戦死と知らせてくれたのがまさに夢にいた
兵士だったと言うのです。



その話を聞いた医学者の方は
「その体験は正しいと信じたいが、
事実と違う場合もある」と言うのに対し、
夫人は「先生の考えは間違ってる」と反論します。


そこにいたベルグソンはその反論を
「その通りだ」と思い、小林もまた同意しました。


なぜならその医学者は
「夫人の正しい経験に目をつぶっている」から。


目をつぶれば具体的な経験は
当然、抽象的問題に置き換えてしまいますよね。


つまり個人の実体験が「正しいか、正しくないか」
という、人間全体の「問題」になってしまうんです。


夫人は経験的(主観的)事実を
話したのであって、客観的(合理的)問題を
話したわけじゃない、ってことです(゜-゜)



2017/01/29

夜の過客



習慣と伝統とは、ちょっと似ているようだけど、
まったく違うもんだね。



習慣は無意識で、無自覚で、なまけていて、
うっかりしている時に、大きな力をあらわす。



だから、どういう習慣があるかと、わざわざ
見つけだそうとしたり、信じようとしたり
しなくてもいいものだ。



しかし、伝統のほうは、おれたちが
なんとかして古くからつづいている伝統を
見つけだそう、回復しようと努力して、
意識的に、自覚して信じたときに、
はじめてあらわれてくるものなんだ。


そのときに、伝統は大きな力を発揮してくる。



新しいものばかり求めて、伝統など
考えようともせず、また伝統なんて
ありゃしないなんて思ってる人は、



ほんとうは、いろんな伝統のなかに住み、
伝統に左右されながら、自分では
気がついていないんだ。



非常に微妙なものだからね。




「兄小林秀雄との対話」より


おやすみなさいZZzz....


2017/01/28

幸せ運び、 traveling





このあいだ伊勢神宮に行った際、
たくさんのツアーバスが停まってまして、
バスから降りてくるのを見てたら8割方が女性でした。




いや~、すごいですなぁ(゜-゜:)
抱えきれないほどお土産買ってましたよ。
ガハハ!フシー、フシー言うて。



あのポテンシャルは見習うべきか、否か。
未だに答えがでませんね(笑)









自分で決めて行くか、それとも大勢で行くか。




旅って二通りありますね。
みなさんはどっち派でしょうか?




自分で計画してやっていくのも
楽しいし、友達と一緒にワイワイ
やっていくのも楽しいですよね。
つまり比べられない「楽しさ」ってことでしょう。



仕事でも同じようなことが
言えて、
組織とツアー旅行は似たようなものだと思ってます。
(FCもね)



社長さんが考えたツアー企画に、
「私も行きたい!」って集まるような感じ。
そして同じ飛行機やバス、電車を使って
全員で目的地へと進んで行く、と(゜-゜)



それと情報交換が違うのは
「先に進みたい」という
創造的な志向性を持っているか、否かでしょう。



性善説と言われたらそれまでですが、
それをスタート地点にすると単純に
仕事をやってて気持ちが良いんですよね。









思えば私塾も似たようなものです。
例えば福沢にとって緒方洪庵の自由かつ猛烈な
学びの場が自信となり情熱が持続できた。
だからこそ、江戸に行っても堂々と行動できたのです。



そんなことから当事務所はSVをあえて
置かずクラウドによって越境的なコミュニティを
作りましょう、とお伝えしています。



根っこは共有しているけど、
立っている場所は離れている、と。
お馴染みリゾーム派生組織です。




「後記」




ちなみに同行する添乗員さんは道に
迷わないように、変なのを買わないように、
安全かつ円滑に旅行ができるような
調整や対応の能力が必要ですね。



これがうちで言う「間」の役割です。
たとえば団体でいくツアーとは言え、
自由行動も作った方が良いですから。



苦しいでしょ、ずーっと一緒も(笑)
北海道でカニ食べたくて参加したとは言え、
他にも行きたいとこはある。




そんな場の空気を最適に
醸成できるのがリーダーの役割だと思います。




2017/01/27

地道とは「自道」





頭の中にある設計書通りに
物事を最短最速で達成することを
現代は「成功」と言いますね。



あるべき姿に一秒でも早く
近づくことが価値である、と。
そう信じて疑わないのでしょう。



しかしそのあるべき姿ってやつの
ハードルが高い場合大変ですね。
これが相手に押し付けられたとなると、もっとキツい。



例えば従順で素直、学歴優秀な
100点満点をあるべき姿だと思う親は
子供の一挙一動に対し減点していくでしょう。
「最近の若い者は・・・」というお爺さんと一緒ですわ。




いやいや、今の若い世代は
あんたらのツケとケツを拭くために
生まれたわけじゃないんだよ、ってね。








(余計なお節介ですが)
みなさんは優しいからつい、他人の
求めるようなイメージになろうと一生懸命
頑張ってしまい他人に引っ張られているような気がします。



煎じ詰めれば「○○のために早く理想の状態になろう!」と。



でも、その考え方の前提は曲者です。
なぜなら、そういう精神態度になると
回り道を無駄なことだと決めつけてしまいますからね。



そんなショートカットというのは
遊びのないハンドルにしてるだけ。


100点満点取った、という結果だけが欲しい人なら話は別でしょうが。



✍✍




禍福は糾える縄の如し、人間万事 塞翁が馬。
進む過程の成否など誰にも分かりません。



例えばレオナルドダヴィンチなんて
絵画から彫刻、建築に音楽。さらには
解剖学や植物学などなんでも興味を持ちました。
最短最速から一番遠いことやってたんです。



しかし解剖学で成果があったのは、
工学的だったから。つまり工学を
学んでいたから成果を得たんです。



絵画や彫刻があれだけ精密なのもそう、
光の描き方だって物理(光学)に
寄り道したおかげで劇的に変わった、と。



スティーブジョブズも大学を中退し、
食事にも困る生活をしてたけど、
その大学で学んだカリグラフィーが
アップルフォントの基礎になってますよね。




さて、彼らの寄り道は無駄だったでしょうか。










有名人だけでなく似たような話は
沢山あるってことは、回り道が
行き止まりではなく必ずどこかで
繋がってる証拠ってことでしょう。



そんな整備されていないケモノ道を
歩くことで、自分の皮膚感覚は磨かれる、




それが地道であって自道です。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。





猪木さんって、サラッと深いこと言いますね(゜-゜)




2017/01/26

バカを作る〇〇





あえてドキッとするテーマで
書いてみましたが(笑)今回は以前書いた
「会社をダメにする11の行動様式」の
学校版とも言える書籍をご紹介します。




それがこちら。
だいぶ値上がりしてますが、
興味のある方はこの機会にどうぞ。



クリックするとAmazonに飛びます



これはアメリカの教師によって書かれた
「告発本」でして、学校のシステムが
いかにバカを量産するかについて説明してます。



バカと書くと誤解がありますが、
要するに文句も言わず命令に逆らわず
単純労働をする人間を大量生産する
教育機関が「学校」ってこと。



歴史を知っている方なら分かりますよね。
今の学校はナポレオンが軍隊作ったのと
同じ方法で作られてますから。




それを「世間体」やら「義務」やら
「学歴」として、社会にとって必要不可欠な
資格にしていったわけです。







もちろん集団生活や規律を
学ぶことは大切ですし、学校が
良い思い出になっている人はたくさんいるでしょう。



つまり悪いのは人じゃなく、
監視して型にはめ込むシステムということ。




この本はそういった問題点を
「7つの教育方針」として挙げてます。



①一貫性のなさ
②クラス分け
③無関心
④感情的な依存
⑤知的な依存
⑥条件付きの自尊心
⑦監視




例えばチャイムがなったらどんなに
やりたくても途中で辞めないといけません。
言い方を変えれば能力を制限していますよね。



教室では先生が支配者です。
当然、小さい子は逆らったりできません。


そうなるとやがて自分で判断せず、
先生の指示を待つようになってくるのです。
(全部じゃないですが)



で、それができるのが優等生、
できないのが劣等生と判断され、
「条件付きの自尊心」が育っていく、と。
そういった大人が多いのは完全に
その延長線で生きているわけでしょう。



親の教育やら個人のやる気とか
言うけれど、それだけじゃない気がしますね。



✍✍



(本の紹介はこれくらいにして)
そんなものより自然に生まれた
私塾や寺子屋の方が千倍も優れてます。
寺子屋って「自然派生的」なシステムなんです。



それ調べたらね、まー最適なんですわ♫



例えば当時は子供も働いてましたから
今のように必ず毎日通わなければ
いけないという厳格な決まりはありませんでした。



また、寺子屋は年齢がバラバラなので
画一的にわーっと教えるのではなく
習熟度合に合わせて教えていたと言います。
(その教科書を往来物と呼びます)



今で言う個別指導ね。
だからランキング(順位)なんてありゃしません。
さらに知識だけではなく人としての
道徳的な振る舞いも教えていたのです。



その教育によって出来た民度は
素晴らしかったようで、日本に来た
アメリカ人は全員驚いていたそうですよ( ̄▽ ̄)







古今東西、親から離れて行う
基礎(義務)教育とは習慣の形成、
つまり今後の「根幹」となるものです。



パンセ、エセーですね。
我々は良くも悪くも習慣の自動人形、
その習慣(根幹)は真偽や善悪、そして
美醜の判断をも左右させてしまうのです。



納得するための根拠は論証ではなく
習慣が精神を堅固にし、強く信じさせるんですな。




少しずつ、少しずつ、
根幹を変えていきましょう(゜-゜)





日々是雑記。





この間、玉座(仕事椅子)にあぐらかいて
仕事していたら足が痺れてたようで、



本を取ろうと本棚に向かってたら
「コニッ」ってなって積んでいた
書籍たちが雪崩を起こしました。



一瞬、何が起きたかわからず
しばらく眺めてましたよ(´・ω・)ジー








ハタと我に返り片づけ。




「わー、同じ本が2冊あるー」という驚き。





(´・ω・)




今年は本を買う前に確認せなね。
(本の虫の人なら一度はありますよね)





「雑記の後記(なんじゃそら)」




先日は和歌山県産のクジラと塩辛、
そして石川の地酒「天狗舞」で晩酌。






さすが名蔵元、自然を感じる味わいでした(*´ω`)プシュー






2017/01/25

窓際をトットくちゃん




端っこ好きな僕。




カウンターは隅っこ、座敷も端っこ。
飛行機もできるだけ窓側。




だってステキな景色と
ステキな夜景が見れますやんか(´艸`*)
















てか今週はほんっと寒いなぁ~。
温泉入りたい。





2017/01/24

象を評す




最近メディアで「倒産件数は減少!」と
今の政策が正しいかのような記事を
書いてますが、それは単なるミスリード。
点だけで物事を見てるだけにすぎません。




東京商工リサーチを見れば2016年に
休廃業・解散した企業数は2万9583件、
調査開始(2000年)してから過去最多になってます。



つまり倒産せず休廃業や解散しているということ。







このように限定、断定することで
主張に力を持たせることをレトリックと呼びます。










以前書いたように、データ(数値)と
いうのは1点だけ見ても分からず、
言い方ひとつでなんとでも言えます。



例えば倒産件数の減少だって、金融機関が
返済を先延ばしにしているのもありますからね。



点で見ても分かるわけがないのです。
さらに言えば、2点(点と点)でも
線にしかならないのでまだ不十分、



3つを結んでようやく「面」、そして4つで
面から円となり、全体像が見えてくる。



それくらい多面的、多層的にやらないと
まったく意味がないんじゃないかしらん。






では上記のグラフに(簡単な)
「点」を増やしていきましょう。



まずここには「休廃業の理由」が
ありませんよね。いわば「内訳」の部分です。



営者の高齢化や後継者不足が
理由としてあるでしょう。
事業譲渡や会社分割しているかもしれません。


また、赤字倒産する前に多少の資金を残し
意図的に休止している可能性も考えられます。



こうすると少しだけ見えてきますね。
これに加え「多層的」に見るとさらに複雑です。



倒産している企業は地方か、都心か。
業種は?規模は?創業年数は?・・・・etc




ここまでくると着眼点というよりも
想像力の世界ですよね。



故に物事を「断言」することはとても難しい、
僕はそう思ってます。




✍✍




(差別用語で使えなくなったんですが)
目が見えない方がゾウを触っても
「ゾウ」の全体像はわかりません。



足を触った者は
「立派な柱のようなもの」と答えるし、
しっぽの根本を持った者は杖のようだと答えるでしょう。



腹を触ったら太鼓のよう、
おなかを触ったら壁のよう、
牙を触ったら角のようなものです。



もちろん部分(点)はゾウの一部で
間違いじゃない、



しかし正解でもないのです。




「後記」




ソクラテスは文字を発明すれば
それを覚えるだけの似非学者が
増えることを知っていました。



真理は対話問答の中から生まれる、と。
だからプラトンは「対話式」で書いたのです。



対話では勝利を得ようと言う
考えでやっていくものではありません。
誰かをやりこめるものではない、



誰かが勝つのではなく誰もが勝つ。



なぜならお互いが求めているものを
掴むことが目的なんですからね。







ひつまぶしと草なぎの剣とネコ





この日は各地で大雪の中、名古屋だけ晴れ。



これなんて最初、地図から名古屋が
消えたかと思いましたわ。





さてさて、この日はRubyさんに
熱田神宮を案内してもらいました。



実に6年ぶりの再開なのです(´-`).。oO




⛩⛩⛩




無事再会を果たし、参拝の前に
腹ごしらえしようってことで、地元民
Rubyさんイチオシの「あつた蓬莱軒」さんへ。




ランチは予約ができないので
開店前の11時に向かったんですが、





あれは何だろう







30分前に来て1時間待ち、
福岡で言う「吉塚うなぎ」ですね(゜-゜)





ワラワラ





こちらのお店は明治6年創業、
140年の伝統がある老舗懐石料理屋とのこと。





店内も上品な造り。
長崎の卓袱料理を思い出します。





今回は虎河豚の唐揚げと
一番人気のひつまぶしを注文です。


近海産のトラふぐは身がしまってますね。
非常に良い食感です ( ・∀・)=b ンマイ




で、メインのひつまぶし登場。







でらうみゃー( ;∀;)




焼き具合もタレも
さすがの一言でした!



⛩⛩



しかし今回は晴天に恵まれっぱなし。



聞けばRubyさんも晴れ女とのこと。
なるほど、ダブル晴れパワーですね。
※ちなみにこの日は福岡が雪。







名古屋歴は長いんですが熱田神宮は初めて。
草薙剣を祀ってるのは知ってたんですが
約2000年の歴史があるようです。



案内してくれたRubyさんの
薀蓄の深さに震えましたよ←マジ







織田信長が作った信長塀。



真ん中の岩に三回水をかけると願いが叶うそうです。






本宮で参拝も完了。
Rubyさん、ありがとうございました(^o^)/







てなわけで、今回は仕事なのか
神社巡りツアーなのか分からない感じですが笑




今日と明日は仕事モードです(´-`).。oO



神社にいたネコに萌えた。




ここ、名古屋に来たら必ず寄ろうっと。







2017/01/23

中途半端が嫌い





若いころ、自分の酒の分量が
わからなかったので、よく加減を超えてましたな(゜-゜)



毎回泥酔してたんで迷惑かけてばかり。
ホント、あの時は失礼しました。



ただ、飲む機会が増えるにつれ、
自分に最適な分量が分かってきた、と。



やるだけやって、自分の限界が分かったんです。






酒で例えるとおかしくなるんですが(笑)
何かをやり尽くしてない人の言う
「出来ない」ってのは、限界じゃなくて
ただ「やらない」だけのような気がします。



んな真面目にやってどうすんの、と。
全力ってやつがどうも「カッコ悪いもの」だと
力をセーブしてしまってるんじゃないかしらん。



でも、「やり尽くした人」だけが言える言葉って
たくさんあるんですよ。「ガチ」が必要な時ってたくさんある。



例えば多弁の銀を知らないと
沈黙の金なんて、分かるわけがありません。
考え尽くし、語り尽くした人が語らなくなってくるんです。



怠惰的に語ることを止めた人や
人目を気にして話さない人が
「沈黙は金、男は黙ってサッポロビール」とか
言っちゃいけませんわな(笑)



女性からすれば「落ち着いた人」ですが
肝心の中身がないとただの退屈な人でしょう。



僕はそんな人、中途半端やと言います。
怠惰や惰性で人生を分かったフリすんな、と。



☞☞



やり尽くそうとすれば必ず失敗します。
迷い、悩み、時には絶望だって経験する。
でもそれが尽くすってことじゃないの。



だから真剣にやってきた人は
誰も笑いませんよ。そのかわり
「失敗を恐れるな」って言うんです。



無論、何かを尽くせば成功するわけじゃない。
むしろ成功しない時が大半です。



ただ、自分の選択したものを
やり尽くした人だけが、ちゃんと嘆くことができる。
これだけは間違いないでしょう。




僕はちゃんと嘆きたいですね。
じゃないとちゃんと喜べませんから。






2017/01/22

お伊勢さん!



昨日から三重に入り、
今日は移動日。


てなわけで
伊勢神宮に来ています(`・∀・´)






まずは外宮から。












エネルギー充填(`・∀・´)✨




からの内宮







払いと清め完了(`・∀・´)✨

2017/01/21

これから4年後の世界は。。。

 


こんにちわ、坂口です。


日本ではトランプ大統領就任式が
深夜に放送されましたが、みなさん見られましたか(゜-゜)




日本経済新聞






この時点でTPP離脱を表明しましたね。
甘利さんや経団連の方、ザマーミロ
大変だったでしょう、お疲れさまでした。




既存メディアもそれぞれが
皮肉たっぷりに書かれています。
まあ、こちらもお疲れ様でしたザマーミロ。




あっ、消すとこ間違えた(゜-゜)マ、イッカ





さて、これからの4年でアメリカはどうなるか。
それに従属するこの国はどうなるか。




色んな方が予測してますけど、
実際は、誰にも分らないでしょう。





✍✍✍





ただ一点、確実に変わるのは情報の流れ



トランプ氏は今後、重要な発表は
今までのメディアではなくSNSで行うと宣言しました。




普通に考えたらそりゃそうで、
この国でもテレビや新聞などの
旧メディアが嘘にまみれていることは
大半が知っていることですもんね。




今回の大統領はそれらの組織を
健全な形にしようとはせず、
発信メディアごと切り替えた。



これは名案だな、と思います。
ダイレクトですからね、あいだに何もない。



もちろん、その真意は間違ってる可能性も
あるので、受け手側が各自で調べ、真相を
分析していかないといけないのは言うまでもありません。




ネットではトランプとプーチン大統領が
救世主のようになってますが、まだ
分かりませんからね。





✍✍



てなわけで、これから我々一般人に
偏向報道や思考誘導を続けていた
旧メディ アはこれから一気に衰退するでしょう。




あえて残るとするならSputnikくらいかな。
もちろん、これも個人的な意見です。





2017/01/20

正規分布に従わない




今日は統計について(゜-゜)




さて統計の世界で一番有名な
ものである正規分布(ガウス分布)、


さまざまな社会現象や自然現象は
以下のような確率分布となる、と言われます。









例えば高血圧と低血圧。僕はすごい
低血圧なんで、早起きがとってもつらい。
最高が100いくか、いかないかです。



反面、180とか200なら高血圧。
その人が図の中央右側なら、僕は左側ですよね。



そうやって調べていくと、どれだけ分母が
増えても血圧130とか40が一番多くなる(らしい)んです。



この成否については後で話すとして、
その値(プラス数パーセント)が正常
つまり正常と言われるのは「中央値」なんですね。



当然、そうなると疑問が出てきますわな。
「なんで平均が正常なの?」と。



例えばちょうど今センター試験が
あってますが、これもそうでしょう。
東大のエリートって言われる人たちは
1000点中980とか取っちゃう。



まあある意味正常じゃないですわな、
血圧なら200とか300あるってことだから(笑)



しかし社会はそれを歓迎します。




さて、それは一体何と
呼ばれているでしょうか?




社会はそれを「成長」と言うんです。





ビジネスでよく使われる画像





個人的にこういった単一モデル統計の
「少数」や「例外」を特別なものとして
捉えてしまうとロクな事がないと思ってます。



そもそも統計ってのは人工的な観点から
作られているので角度が狂うと台無しになっちゃう。



例えばセンター試験なんて出題者が
「意図的に」正規分布になるようにしていますわな。



確か両極端を合わせて5パーセント。
そんなグラフありきで作られた問題が
「良い試験」と呼ばれるんです。



逆にそうならないと反省会がある、と。
いったい何の反省なんでしょうかね。



なるほど、以前国語の試験に
小林秀雄を出したら平均点が過去最低になった、



つまり何が起こったかと言うと、
正規分布が崩れたんです。




☞☞




で、ここからが本題。
現在、社会の制度や常識は
正規分布で言う「中心(平均値)」に
持っていこうとする働きと、限界値(右端)へ
向かわせるという二重の働きがあります。



例えば高血圧だったら下げましょう、
会社では出る杭(余計)になるな、と。



つまり「真ん中に行け」ってこと。
反面、学校の成績は違いますよね。
とにかくどんどん上がるのが優秀。
国家成長や企業経営、収入だってそうです。



さらに今は個性と言う名の「孤立主義」が
好き勝手にやることを助長している、と。



そんな「同じでいるな」と「同じでいろ」と
上を目指せ」がごっちゃになってるのが
今の社会でしょうが、僕はそんなに器用じゃない。
従う部分もあれば従わない部分だってありますよ。



反面、「同じ場所」と「違う場所」を
区別しない人は、すごい悩みます。



自分が分からなくなりますからね。
そりゃ鬱にもなりますわ。









てなわけで今後、ますます最適な
位置の発見が大事になってくると思ってます。



最適である「あいだ(間)」とは日和見でも
中立でも平均でもなく「常に正しく考える事」。
調和と迎合の違いはまさに上記の有無でしょう。



自分のことは自分で分かるので
ある意味簡単なんですが、共同体の
最適を知るのは意外に難しいんです。



高血圧でも病気せず生きていれば
「その人にとっては普通」ですが、
病院に行けば「ダメ」って言われますからね。
つまり「人」という枠内ではペケなんです。



しかし、ペケをつける理由を調べると
実に腐った動機ですよ。



今まで正常な値をさも異常値だと
判定することで健康な人を病人にしてたんです。



そして必要のない治療や投薬をして
病院や製薬会社が儲けていた、と。
人を何だと思ってるんでしょうかね。



そもそも血圧の基準値130は若者の値です。
健康なおじいちゃんは140とか、150ですよ。
その値をいじくって健康なおじいちゃんたちに
降圧剤を飲ませていたんですわ。



それを飲んだら今度は下がり過ぎる。
するとどうするかっていうと、なんと
「上げる薬」を飲ませるんです。



LDLだって悪玉と言われてたけど
実際はコレステロールを運ぶ役割があるんで
基準値を超えてた方が良いんです。



ここは長くなるので割愛しますが、
僕が基準にしているものは
「今の自分が健康(幸福)でいること」。




それが「最適」でいれるための
最大のキーワードなんじゃないかしらん。




長くなりましたが
統計に従っちゃダメってお話しでした(゜-゜)




「後記」




(先回りして書いておきますが)
「自然」の動きは正規分布ではなく
冪(ベキ)分布になると言われてますね。



人間の腕の動きや経済の動き。
つまり「人間の行動」はこのパターンだと
言われてますが、それだって疑問ですわ。



確かに人生は有限という「単一モデル」
から見れば、期待値に従って行動
「するだろう」という前提になるでしょう。



当然、手っ取り早く利益に飛びついたり
極端に損失を嫌う「合理的」な行動になりますわな。



しかし、全員がそうなるわけじゃないですよね。
ガウス同様、「従わない」ものを例外にするなってことです。





今週の所感的つぶやき




こんにちわ、坂口です。
週末は寒くなりそうですね、
みなさま体調にはお気を付けください。





因みに僕は明日から関西へ数日入り、
それが終わったら宮崎です(゜-゜)





宮崎と言えばモアイ




そういや最近、実績がHPに載ってないから
教えてくれと言うメールを頂いたんですが、
同業者のサイトを見ればわかるように
基本、支援している企業さんは掲載しません。



飲食業だって場合によっては無理、
機密事項もあれば特許、商標出願中もありますからね。




てなわけで守秘義務の契約を
交わしているところは親友にだって
言えませんので、あしからず。



その為手帳も現場用と
ヒアリング用の二種類あるんですよ~。





ヒアリング用はダヴィンチ
(仕事用は100均w)








ちなみに手帳の中を開けると。。。




お祭り情報の切り抜き(笑)







クライアントさんとのネタ用です(半分ホント)