こんにちわ、坂口です(´・ω・)ノ
三寒四温の季節ですが、みなさんお元気ですか。
さて、ご来店いただいたお客様と
長くおつき合いしたいと考えている経営者の方が
以前よりかなり増えてきたように思います。
昔は顧客を「数」として見ている傾向がありましたので、
新規顧客をいかに捕まえるか、という発想でしたが、
そんな「狩人型」では顧客が再来店しないことが分かったのでしょう。
例えば服を見ようとショップに入った時、
不要な接客されたら、次回から入りにくくなりますよね。
景気の良いときにはそれなりに効果があったのでしょうが
これからは逆、専門的に言えばプッシュではなくプル、
アウトバウンドではなくインバウンドです。
よって以前書いたように「コンテンツの質」を
高めることをお伝えしています。
現在、需要がモノからコト、そしてヒトになってますが、
関係性はあくまで結果論、入口は「ヒトが作ったモノ」ではないでしょうか。
商品は自己を映す鏡だと思ってるんです。
閑話休題。
数年前まで主流だった「西洋式マーケティング」が
なぜ、通用しなくなっているかというと、
日本人には独善や善意の押し売りを嫌う傾向があるからでしょう。
米国は商品(自分も)がいかに素晴らしいかを
プレゼンによってアピールすることに長けていますが、
我々は基本、決め付けや独断を好みません。
だからこそ、一神教は広がらなかったし、
過激な独裁者はすぐに批判の的になっていたわけです。
それは「価値を伝えるな」ではなく、
恣意的な圧力や本質を見抜く「審美眼」がある。
個人的に、それはこの国のアイデンティティが
感性派生によるものだからだと思ってます。
「これ良い!」と思ったら「ピン」ときませんか^^?
☞ ☞
話がそれちゃいましたね。
今日は馴染みの仕組みについてでした(笑)
馴染みとは売り手と買い手の垣根(敷居)が
ほぼ無くなったフラットな状態だと思ってます。
つまり消費という概念があまりない、と。
生活の中に組み込まれた「一部」みたいな感じです。
よって一部になる為の「自己存在感」をいかに
作り上げるかが重要だと思ってます^^
ツールはそこに至るまでの「きっかけ」にすぎませんが、
僕が以前作ったコワーキング・スペース(兼事務所)では
「お馴染みさん」になってもらうため、会員カードを3パターン作ってたんです。
裏にはシリアルナンバー。
最初は「シルバー会員」、二年目から「ゴールド」、
そしてここで法人成りした方や本業のクライアントさんは「ブラック」。
段階を設けて、だんだんお馴染みさんに
なってもらおうと思ったんですわ。
また、持ってることがステータスになれるように
カード自体にもかなり経費かけたんですが・・・・
うそつき不動産め(笑)
まっ、良い勉強代でした。
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