「見るといい。何もかも逆さまだ。
医師は健康を破壊し、弁護士は正義を破壊し、
大学は知識を破壊し、政府は自由を破壊し、
主要メディアは情報を破壊し、宗教は
精神性を破壊しているばかりだ」
– マイケル・エルナー(米国のエッセイスト)
In Deepさんのブログ
「サイコパスとその理念が世界を
動かしている「悪意の時代」の中で」に
こう書かれていましたが、上手い表現ですな(゜゜)
我々が見ている世界は逆さまかもしれない。
実際、眼球(網膜)に映っている映像は
逆さまです。しかし我々が見ている景色は
逆さまにはなってませんよね。
景色自体が逆さまなのか。
それとも見ている「わたし」が逆さまなのか。
一つ言えることは外部(世界)と内部(自己)は
正反対(逆さま)の関係だということでしょう。
今日はそんなところから。。。
だぬーん
さて、氏のブログにはロシア新聞(プラウダ)の
記事が紹介されていました。ちと長いので略しますが
アメリカから始まり西洋全体に広がっている
現在の社会は以下のような「ちゃいこぱす」的
価値観に支配されていると言います。
自分のナルシズムを満足させるためには
他人をどれだけ傷つけても構わないし、
無慈悲で冷酷で共感の気持ちもないけれど
他人をコントロールする魅力と能力を兼ね備えている人物。
表面的にはとても魅力的で、無限ともいえる自己中心性があり、病的な嘘をつき、冷淡で、目的を達成するために計算し尽くす。衝動的で、自分の行動に責任を持たず、共感の心を持つことがなく、罪悪感がない、また、後悔もない。彼らの危険性は、犯罪的の行為の多様性や、強く他人を操作する能力などにより、他の人物によって強調されることだ。他人の意志を覆し、欺き、他人をコントロールする」 彼ら(サイコパス的な精神性を持つ人たち)は、チームをまとめる協調の精神性を持たず、従業員たちからの評価も悪いという、客観的には実力のない管理者であるにも関わらず、彼らは、「創造的かつ革新的で、素晴らしい戦略的思考を持つ者」と上司によって評価されることが多い。
ーブログより引用ー
なるほどね(゜゜)
僕も以前書きましたがこの説明も的を得てますな。
モラハラやる人って、大体こんな感じでしょう。
最近話題の「なんちゃら会議」も似たようなもん。
まあ、あっちは単なる3歳児の発想ですけどね。
何やろ、あの
「ぼくのかんがえたうちゅうさいきょうのひみつきち」的な考えは。
閑話休題。
ブログには上記のような性質が
アメリカ企業の経営理念となっているといいます。
スティーブ・ジョブスも否定してますな(゜゜)
個人的にあれは逃れられない個性だと思ってますが、
「企業の責務とは株主価値の最大化、利益を
最大化することなのだ」という部分は納得してます。
つまり金(手段)によって世界を
コントロール(目的)したいってこと。
それが当たり前になっているのがあちらの社会、
もとい、日本も長い事そういう時代でしょう。
これが理想であり常識であり
社会的な責任であるというのであれば、
どうも僕は世界が「逆さま」に見えているようです。
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