2019/08/01

備えあれば。。



久しぶりに昨今の経済事情でも。




昨年くらいまでは白黒まだら模様だった
世界経済ですが今出ているデータの大半は
マイナスデータになってますね。これを見て
そろそろ「デカいのが来るな」と思ってる
経営者は少なくないでしょう。リーマンショック
の引き金がニューセンチュリーの破たんやBNP
パリバ銀行傘下ファンドの解約凍結だったように
後はどこがジョーカー(キッカケ)を引くか、です。
大手企業が早期退職者を募っているのも不況の足音が聞こえているからに他なりません。



そんな中日本政府は「この道しかにゃい!」と
経済成長を目指してます。一見意志の強さを
感じますが、実際はあれこれ深く考えたり
悩むことを止めてるだけなのは戦略を見れば
明らかでしょう、大戦時の将校と同じ思考回路です。



そう考えると今の時代(政治)がちょっと不気味に
感じてしまうわけですが、最近はそれに対し抵抗なく
従っている同調意識(国民性)の方が怖くなりましたね。



***


ま、他人がどう考えてるかは知りません。
大事なのは自分の大切な家族や知人が
これから起こる可能性の高い大不況の時代に
どう生きていくか方向性を考えることです。



答えを探すのではなく方向性を問うこと。
リーマンショックの時には事前準備なくいきなり
起業するサラリーマンや新規事業に手を出しまくる
経営者が多かったようですが、それじゃあ後の祭りですから。


「後記」


今の主流はPDCA的な判断方法ではなく
OODAとなっています。それはObserve (観察)→Orient (方向性の決定)→Decide(意思決定)、Act (行動)というもの。


日本流で言えば「揺らぎ、あそびを持たせ編集(調整)しながら志向性を保つ」ことが重要ですね。







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