vucaの過去記事を見てたら、もう10年以上前でした。コロナがきっかけで広がった概念ですが、実はこれが世界の実相ではないかと。複雑な世界とは言葉を変えた豊富性、小林秀雄はそれを自然に例えましたが。
天才が書く(創る)ものを見れば、そんな多層なレイヤーが描かれてますね。例えばシェクスピアが描き出したハムレットは楽天主義者でもあるけれど、同時に悲観主義者でもある。懐疑主義者であるけど芯があり、知的であるけれど愚かさを持っている。シェイクスピアはその複雑(豊富)さこそ、人間の真の姿だと言ってるわけでしょう。
そんな複雑な人間が作る社会が単純なわけがない。多分に今まで蓋をしていたものが外れただけのこと。
There are more things in
heaven and earth, Horatio
Than are dream of in your philosophy.
(ホレイショーよ。天と地の間には お前の
哲学では思いも寄らないような出来事がずいぶんあるぞ)
そんな時代においての在り方は
物質的、知識的なものよりも
真摯さと意思(情熱や意欲)となる気がします。
量と質の超克と言うか。
例えば仕事を任せたい人って
スキルよりも「熱くて良い奴」が最強だったりしますから。

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