2012/08/14

弱いは強い、強いは弱い




unreveが構築するFCは既存の縦割りFCと比べ、
限りなくフラットに近い連携を理想としています。




「連携、連帯」などと、口では簡単に言えますが、
これほど難しいものはありません。



ただ、これからは人と人との繋がり方次第で
ビジネスは大きく変わってくるのは間違いありません。



今日はそんなunreveの組織論、について。



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経営者だけに限らず、我々人間が
この「連携」を求めている時代というのはどんな時でしょう。



それは困っている時、
もしくは現状を変えたいという時ではないでしょうか。



そして現在それを強く求めているのはどこか、といえば、
企業の9割以上を占める中小企業です。




自社が潤っていれば連携を真剣に考えることはありません。
連携の必要性は自分の弱さを自覚したときにしか分かりませんから。



逆を言えば、その位置だからこそ
わかるものもあるのではないでしょうか。



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弱者ってそもそも何でしょう、
僕は横断的に本部を構築してるせいか、疑問に思います。



FCの本部には、「弱い加盟店を助ける、支える」
という面は確かにあるけれど、


加盟店が本部を支えることもあるのです。



そんな力関係の逆転や矛盾を説明するのは難しく、
とくに損得一義である経営の世界では理解されにくいもの。



「加盟店が指示通り動かない」
「いや、本部の指導がおかしい」



不毛な主導権争い、そんなFCはゴロゴロしています
契約書と言うものは連携の証にはならない。



そんな状況において、その力関係の正しさを
証明する事に執着し、 肝心の目的や理念が
達成できないのであれば、本末転倒です。



度々書きますが、連携は簡単ではありません。
時には叱咤激励は必要ですし、耳を傾ける受容や傾聴も大事です。



そんな正解のないものを、あーでもない、
こーでもない、とやる事が出来るかどうか。




そのプロセスが重要なキーワードです^^


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強さを前面に打ち出し、人を動かすのは
仕事に対する自信の現れであって素晴らしいこと。



ただ、「自分だけでは限界がある」
そんな弱さを知る人もまた、強いと思います。



そして、矛盾する言葉なのですが、
弱さを知る人が「依存なく」集まれば、強い力になると思っています。



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