2016/12/05

当たり前の怒り




怒りとか憎しみとかって
みんな嫌うけど、それってホントかなって思う。



喜怒哀楽は今まで消えたことがない。
つまり自然が必要だと判断した感情じゃないかしらん。



そうでなけりゃ、とっくの昔に
慈愛喜楽とかになってるはず。僕はそう思います。








偽善者ぶって誰かのやってることを
恨んだり憎んだりするのを止めようとか
言ってる人は基本、僕は信用しない。



なぜなら憎悪することができない人は
何かを愛することなんて、できるはずがないから。



憎むことで愛する対象は掴める。
仮にないとすれば、何も興味がないだけでしょう。



もしくはそのエネルギーすらないか。



☞☞☞




そんな人ほど
「政治に文句言わずに自分を満たそう」とか
ドヤ顔で言ってるけど馬鹿いっちゃいけない。



逆にもっと怒っていいんだ。
理不尽さや欺瞞に憤りを感じていいんだ。



今はことなかれ主義やなあなあ主義、
そして怒りの感情をいちいち分析する
懐疑主義者や似非心理学者たちが
たくさんいるせいか「当たり前の怒り」が
わからなくなってきている気がする。



だから我よしの充実だけを目指し、
申し訳なさそうに「結果、誰かの役に立つ」と言ってるんだろうけど、



そんな人を本当の平和ボケって言うんだよ。






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