2016/04/11

制度憎んで人を憎まず




「人が悪いんじゃない。
制度が時流に合ってないだけだ」




これは僕が強く思っていること。
人によっては「身勝手な発言だ」と思われそうですけどね。




でも、ちょっと今の現状を見てみてください。
おかしいと思いませんか?




毎年3万人以上、自分で命を絶ってますし、
鬱病など、精神の病気になっている人は
約100万人いると言われます。



さらに不登校は、小中校合わせて約10万人。
そのうちほんの一部の子供たちだけが、
フリースクールなどに通っているのです。



これってまさに、今の制度に我々の精神が
拒絶反応を起こしているのではないでしょうか。




子供たちは精神が敏感だからこそ、
それが大人たちよりも分かっているのではないでしょうか。




感性は必ず先にやって来る、
それは羅針盤であり、志向性なのです。






見れば、現在は制度を変えようとせず
人間の方を変えようとします。




自分らしく生きていいんだよ」、
「出来ない人たちを認めよう」とカウンセラーは説いたり、



メンタルだよ、ブロックだよ、
乗り越える強さの発見だよ」とコンサルは言いますが、
そうなると「出来る人」と「出来ない人」に分かれてしまう。



これは人との関係性や社会への適応が
「出来る」か「出来ないか」の違いではなく、
「従ってる」か「従ってないか」の違いではないでしょうか。



だから上記のような人たちが言うような
「適応すること」を正しいと認めないのでしょう。




無理矢理に訓練し、できたとしても
それは「よくできたロボット」のようではないか、と。




☞☞



もちろん、社会に適応、通用できる力は必要です。



しかし硬直化し、疲弊した制度に疑問を持たず
いつまでも適応しなくてはいけないのか?
といえば、疑問ですよね。




さて、前提はどっちでしょうか。
人の方でしょうか?制度の方でしょうか?



分からなくなりますよね。
適応することを疑うと、そうなるんです。
それが本来の「常識を疑う力」です。




僕は思うんです。
そういった制度は簡単には変えれないから
みんなが「それに合わせること」を無意識に
選択しているのではないか、と。



制度を変えようとすると、必ず今の制度で
既得権益を得ている人たちから反発が起こります。



また、そういった集団の力は強力なので
少数が抗っても、どうにかなるものではありません。




でも、諦めなくて良いじゃないですか。




反発ではなく、新しい制度を作ればいい。
今までの教科書を破り捨て、自分で描けばいい。




それが合わせられない人の特権です。
既得権益を持たない、その集団に属さない人だけが、
新しい制度を作ることができるんです




なるほど。
まるで神さまがあえて「持たざる者」を
作り出しているようですが、



これを書くと形而上になるので
ここでは控えます(笑)








フランチャイズはここ数年で大きく変わりました。
今や大手でも地域対応店を作ってます。




他にもいろんな業態で
画一化から脱却した声が聞こえます。




それは時代の「産声」のよう、
これからどんどん変わっていくでしょう。



みなさんも恐れることなく、
新しい制度を作ってみませんか(^^)





日本流フランチャイズ展開支援 office unreve 


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