2011/01/05

「恕」

ども、unreveのグッさんです(^^)
九州南部が梅雨入りしましたね。



これが明ければ夏の到来です、
雨にも負けず頑張りましょう(どっかで聞いたような・・)




そういや日本ではあまり知られてない(失礼)
ラーメン店の「陣屋」さんが、


カリフォルニアに直営店5店舗オープンさせ、
フランチャイズ展開してますね。




先に海外を攻めますか。
第二の味千ラーメンになるのでしょうか?



大小関係なく、FC形態のビジネスモデルの需要は
これからどんどん高まると思います。




さてさて今日のテーマは「恕」。
あくまでも個人的な意見なので盲信なく、です(・ω・)b


☞ ☞



江戸時代の記録には「我よし、相手よし」といった
考え方がよく記載されていると言います。



共存の精神がこの時代には、すでに根付いていたんですね。
また、奈良時代以前にもそれはあって、



聖徳太子で有名な「和を以って・・・・」がそうです。
ただ、戦国時代はどうなの?というと、通用しなかった。




長ー・・い戦国の時代が終焉を迎え、
泰平の世と言われた江戸に入った時、




今まで押さえていた共存・共栄の意識が
一気に吹き出したのかもしれません。




もう人と争うのは嫌だ、自分の事しか考えれない世の中なんて嫌だ!
そう思っていたのかもしれませんね。



天下を取った(治めた)徳川家康は
元号を「元和(げんな)」としました。



これは何を意味するかと言うと「平和のはじめ」です。




平和の為には武士たちに文官の意識を
持たせる事が重要と思った家康は
儒学者である林羅山の勧めで儒学を
武士の心構えにしようとしたんですね。




ちなみに、孔子の教えにある言葉で
「恕」という言葉があります。




これは弱い者の立場に立ちなさい、というもの。




相手を思いやる心、許す心を持つ事を孔子は「恕」という
たった一文字で表しています。




その後孟子がもっと分かりやすく「忍びざる心」と言いかえ、
江戸の文化はこの共生の精神が広がったと言います。




つまり「三方よし」とは、競争の行きつく先までいった
人たちが経験した心の声から派生しているんですよ。




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