弥栄、揺り戻しについて。
どんなものでも徹底すれば裏返しになってしまう。
なぜだか分からないが、絶対的だと信じているものほど
自然にクルリとひっくり返るものです。
例えば、再現性を持つ科学的な観念に
価値を見出したとしても、それを突き詰めれば
不確実性という闇が出迎えるように。
無神論も、徹底すれば徹底するほど、
唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。
三島由紀夫の言葉に従うならば、
一つ価値があれば、必ずそれに反する
価値が一つある、と言えるでしょう。
楽しさと苦しさは背中合わせの紙一重。
安定とリスク然り、推進と後退然り。
まさに顛倒の真理、何の為に生きているか
分からんからこそ、我々はこうやって
生きているんでしょうね。
疑って疑って、それでも
直観として迫ってくるのなら、
どんなものでも否定せず、とことんやれば良いんです。
入口から入ろうが、出口から入ろうが
中の迷路は何も変わりゃしません(゜-゜)
どんなものでも否定せず、とことんやれば良いんです。
入口から入ろうが、出口から入ろうが
中の迷路は何も変わりゃしません(゜-゜)
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