2014/03/10

否定の裏側

「俺って、弱いなぁ~」。


それを認めるまで、
ずいぶんと時間がかかりましたが、



それだけ同じ立場の人の気持ちが
分かるようになれました。



経験しないと絶対分からないこと、
矛盾したこの世界には、たくさんありますよね。


☞ ☞



隣の芝生はどれも青い。
他人と比べてもキリがない。



人目を気にするな、
ありのままの自分でいろ。
自分の意見を持て。




それができるかどうかは
また別のところにある。




それでも比べてしまう。
それでも自分を作ってしまう。
人の意見に流されてしまう。




そんな人はたくさんいるわけで。




答えは知ってる、でもできない。
やったらいけない、でもやってしまう。


「クヨクヨ悩むな、元気を出せ」。
誰だって、そうできるなら苦労なんてない。



経験しないと「弱さ」って分からないんです。



☞ ☞



綺麗なもの、正しいこと、強い事、
価値のあること、意味があること・・・



それは、弱い時にはとても眩しいもの。



それをしたくてもできない時は
そういったことをやっている人に対し、強く反発してしまう。



僕だって何度もありましたし、
今だって、そうなります。



しかも、反発しながらも同時に求めてる。
だからなおさら辛い。



もし、そんな人があなたの近くにいたとしたら、
寄り添って、そっとしてくれませんか。


反発ってことは、見方を変えれば
その対象に寄りかかっている、ということ。
身を預けているってこと。


だから押さないこと、
そうすると押し返さないから。




ちょっとずつ、ちょっとずつ、



一人で立とうと頑張ってるんだから。


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