2017/12/21

スタイル


年の瀬のつぶやき。


ブログはなんだかんだ言って7年ほど
書いてる反面、ソーシャルは食指が動かず。
経営者の方はFacebookやってる人が多いので
先に「イイね用で登録してます!」と伝えてます。


ここまで来るとソーシャル不適合者ですね(笑)
まあ正直なところを言えば人生における
ストレスの大半が人間関係なのに
なぜそのストレスの原因を増やしたがるのかが分からないんです。


(snsやってる人には角が立つかもですが)
あの場は似非共感というかオーディエンスを
つい求めちゃうでしょう。例えば自分と違う
意見を面識のない友達(?)から言われたら
「こんな事言ってくる奴がいた!」と
書き込み、それを見た他の友達(?)が
「あんなのほっとけよ気にするなよ」
みたいに便乗して、さらにそのコメント見た
別の友達(??)が「そうだそうだ!」とまた乗っかってくる。


それ見て「ありがとう、スッキリしました!」
とか本人書いちゃってたりするわけだけど
リアルじゃ絶対言わないよねって思うんです。
「FBやってたら馬鹿が一人いて色々と
言ってきてムカついた」とか。


そんな普段の自分じゃない自分・・
というか衝動的な自分が出やすいんじゃないかな、と。






ちなみにこのブログは日記みたいな
意味もあれば(かっこつけて書くと)
作業や思考のログを残す忘備録的な役割、
対外的な評価を目的にはしていません。


もちろんブログだって要求してくる
パブリック度は決して弱くはなく
不特定多数の方から見られている以上
その側面は十分あって、醜態をさらす
こともあるでしょう。ソーシャルと違い
見てる人の反応なんてわからず書いてるので
自然と言葉が強くなったり不必要な説明を重ねたりしますからね。


ただ公と私が混同したSNSより修正可能かなと。
これはあくまでも個人的な意見なんですが
snsは飲み屋でしか成立しないプライベートな
愚痴がパブリックとして成立しそうなのですよ。


**


ちなみに以前の表現者と呼ばれる人たちは
私的な思想をそのまま伝えるのではなく
公的な手段の中に「いかに違和感なく重ねるか」を苦心してたように感じます。



上質な表現には必ずその技術がありますね。
多分にその工夫を先人たちは「スタイル」と呼んでたのでしょう。



僕流のスタイルを身に付けたいですね。
どれだけ自由に書いても矩を超えないような。




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