「お世話になった人にお中元を与える」と
言わないように、「与える」という言葉は
上下関係を伴ったもの。
よく感動を与えたい、自信を与えたい、
勇気を与えたい、夢を与えたいと言った言葉を
耳にしますが、ちょっと違うんじゃないかしらん。
例えば誰かの雄姿を見て元気になった時
「元気を与えてもらった」と言いますが、
それは本人の内から沸き起こったものですよね。
あくまでもきっかけに過ぎないものを
「与えた」と言えるのかいな(゜゜)と。
悪気はないんでしょうが、
無意識に使ってる人は多いですね。
神はいつも傲慢
自己啓発関係の人がよく使う
人罪、人在、人材、人財もそう。
人を「罪」のカテゴリーに入れる方がよほど罪深いです。
あなたは「人材」ですか、 それとも「人罪」ですか?
おいおい。そう言う君は何様だ、と。
こういった人が「与える」とか使っちゃうわけだ。
チェーン店はこういった指導をしているので、
ギスギスした職場になってるところをよく見かけます。
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人は材料にあらず。
そして職場は罪を償う場所では
ないってことを、お忘れなく(゜-゜)
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