2015/06/18

加減と間の概念




こんばんわ、坂口です(゜゜)
今日は前回お伝えした「間の概念」について。









僕の好きな時間は、夜から朝になる「あいだ」







さて、太陽系の惑星は岩石ばかり、
また、極端に熱いか冷たいかのどちらかです。




地球とは全然違いますよね。
この星はまさに適度という状態を維持している。




生命は、そんな「加減」によって作られ、
我々は今の気温だからこそ、生存することができています。




なるほど、植物もあれば、動物もいる。
有機物だけでなく、無機物だってある。





静的と動的がこれほど混じり合ってるなんて
不思議だと思いませんか。




僕は、この宇宙で「あいだ」が自然派生していることに
只々、驚くばかりなんです。




複雑なようにみえて、実はシンプルな
規則に従っているようにみえますが、



このシンプルさというものの底が見えない。
その神秘性さゆえに、哲学者や科学者たちは魅了されたのでしょう。



☞☞



見れば、世界にはあらゆるグラデーションによって、
明暗のコントラストが生まれています。



馬が駆け、ライオンが走り、サイが突進する。
ラクダは歩き、ゾウやカメはゆっくり進む。



この「速い・遅い」というものは、
比較によって初めて認識できるもの。



全員が同じくらいの具合であれば、
それは早いとも遅いとも定義することはできないでしょう。



なぜなら、単体というものは
それだけでは「認識」できない。




美が醜によって成立しているのも、
世界が一面花畑になっているのを想像すれば
容易に理解することが可能です。




我々はよく負の側面を忌み嫌いますが、
それは性質上、必然のもの。



だからこの国は「儚し」というものを
否定的に捉えなかったんですね。



全てはコインの表裏の関係性であって、
裏がなくては表は存在しないじゃないか、と。





☞☞


このように、自然の働きに注目すれば、
宇宙の真実っぽいものを映していることがある。



それを我々は自然法則と呼びます。
自然派生こそ、理性を超えたものではないでしょうか。



例えば、どの惑星も丸く、自転している。
これはミクロの原子だってそう。




雪の結晶も必ず6角形の星形で、
デザインがそれぞれ違うようになっているのもそう、




多様なものの中に存在している
共有した「一つの」パターンが
「即、多」様性となっているのです。




故にリゾームはリーフありき。
そして、それらを超克したものが「間」の概念です。



理念は共有した一つのパターン(型)、
そこから多様性を生み出すのであって、


unreveは本部と加盟店を繋ぐための
「あいだ」なんですね。







現在、エコシステムと呼ばれる
経営手法が注目されていますが、
それは企業同士が協業すること。



その為に「あいだ」である中核企業が、
バランスを取る必要があるのです。




まさに関節であり、ノード(接合点)





この「あいだ」にこそ、
新しい市場の種があるのではないでしょうか。





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