2020/05/15

非認知能力の教育←ほんと







野村総研とオックスフォード大学の共同研究で
今後15年~20年ほどで既存の仕事の約49%を
AIが奪うだろうと発表したのが2015年、


幸い(?)導入スピードは遅く予測は
外れそうですが市場規模は拡大し続けてるので、
単純な認知能力の仕事はどんどん消えていくでしょう。


消えるというか(ほぼ)AIに変わる、と。
よって学校の授業にあるような教科書を
ロジカルに学ぶ暗記型の知識ではなく、
人間の内面的な力である非認知能力の育成が
非常に重要となってきます。ビジネスで言えば
数字をミスなく早く入力できるとかたくさんの
情報を頭に入れるということはAI君がやってくれる。(今でもエクセルのマクロや関数で対応できたりしますよね)



我々も確かにそうだよね~って直感的に
わかっていたけど時流的に逆らえなかった。
しかし、現在では世界中で様々な研究がなされ、
エビデンスが裏づけされています。ちなみに
私はこれを暗黙知やリーフ理論としてコンテンツ化してました。


見える部分(リーフ=認知)は見えない部分(リゾーム=非認知)によって派生し、支えられている、と。ドゥルーズ=ガタリ。千のプラトーですね




閑話休題。
今は幼児教育がさかんですが、この時期に
IQ(認知)教育するよりもEQ(非認知)の
教育をすることをお勧めします。前者の場合、
最初は他の子よりも賢くみえるかもしれませんが
10歳くらいになると差はなくなると言われてます。
しかし非認知能力は逆で10歳くらいの時期に身に
つけないと、あとから伸ばすことが難しいのです。



テストでは測れない主体性や粘り強さ、
自己マネジメント力や対話力、好奇心。
そして見えないVUCAの時代
切り開く力。。。科学やAIの出す答えは
一見、正しいと錯覚してしまいがちですが
そもそも人生に正解なんて用意されてません。
問いと答えを自分なりに発見、編集できる力が非認知能力なんですね。



てなわけで、コロナが終息したらチビと
おもいっきり遊んでやろうかと計画中です(゜-゜)



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