2016/06/12
お別れの時期
外部と内部がイコールになったものって、
なかなか忘れられるもんじゃありませんね。
例えば、小林秀雄の思想を構成するものの半分は
ベルグソンで、残りは宣長やランボオですが、
誰だって一度は自分が叩きのめされるような
衝撃を受けた経験があるのではないでしょうか。
それは映画かもしれないし、一枚の絵かもしれない。
人との出会いかもしれないし、恋愛かもしれない。
それがあるからこそ、今の私があるというもの。
忘れたら私ではなくなってしまうと言っても過言ではないもの。
僕にもそういったものがいつくかあるんですが、
最近、寄り添ってしまうことに抵抗を感じてきています。
端的に言えば、答え合わせになってたんですね。
精神的な落ち着きを得る道具になってしまった、と。
もちろん、それは継承の否定ではなく
本来に戻ったという、触発的回帰の意味もあるんですが、
ヤクザ映画を見た後、肩を切って歩くかのような
振る舞いになってしまった時点でアウトでしょう。
それは自信ではなくただの傲慢ですからね。
不満のタネになるのは避けられません。
そんなところから、ちょっと離れる時期かもしれないな、
と思ってる、今日この頃です(゜゜)加減って難しいね。
【ご挨拶】人間とは記録が出来る唯一の生き物。生きていくうえで、ふと感じた思いや機微な感情を記録に留めたい・・・そんな動機からブログをはじめました。
●日本流フランチャイズ構築を支援するoffice unreveの代表。全国あちこち飛び回ってます。中小企業の低コスト展開構築を専門とし、数名でも運営できる本部構築をやってます。
●日本エシカル推進協議会個人正会員
●2013~14年福岡県主催事業
「新生活産業多店舗展開支援事業」の
派遣専門員。
●フランチャイズ総合サイト「フランチャイズWEBリポート」において専門家による独立開業コラムを執筆など。
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