2015/04/07

古き良き





我々は無意識的に「有機的なもの」に
惹かれている。



これは未来や宇宙をテーマにした
施設などが、軒並み失敗していることから分かります。



我々はどんなに洗練されたデザインでも
それが無機質なものだと感じれば馴染む事はありません。




最近、イノベーションなど、常に
新しいものばかりに価値を見出していますが、



僕は長い歴史に耐えうるものには
価値があると思っているんです。





ラーメン博物館




さて、以前書いたように活気とは
聖と俗の「あいだ」によって派生すると思っています。
聖は秩序、俗は無秩序と同義です。



そのバランスがひとたび崩れると、
途端に認識が変わってしまいます。



聖の割合が強いと冒頭に書いたようなものとなり、
俗過ぎれば、ただ古臭いだけになってしまう。



☞ ☞



システマティックなFCの代名詞でもある
コンビニはチェーンというよりも、
公衆電話のようなインフラに近い。



よって僕の中ではFCとして対象外なんですが、
馴染みという視点から見ると、このバランス感覚は
とても大事だと感じています。




店舗設計にせよ、契約書にせよ、
組織構築にせよ、




こういった加減を掴みとる技術を
unreveはお伝えしています。





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