2015/04/07
古き良き
我々は無意識的に「有機的なもの」に
惹かれている。
これは未来や宇宙をテーマにした
施設などが、軒並み失敗していることから分かります。
我々はどんなに洗練されたデザインでも
それが無機質なものだと感じれば馴染む事はありません。
最近、イノベーションなど、常に
新しいものばかりに価値を見出していますが、
僕は長い歴史に耐えうるものには
価値があると思っているんです。
ラーメン博物館
さて、以前書いたように活気とは
聖と俗の「あいだ」によって派生すると思っています。
聖は秩序、俗は無秩序と同義です。
そのバランスがひとたび崩れると、
途端に認識が変わってしまいます。
聖の割合が強いと冒頭に書いたようなものとなり、
俗過ぎれば、ただ古臭いだけになってしまう。
☞ ☞
システマティックなFCの代名詞でもある
コンビニはチェーンというよりも、
公衆電話のようなインフラに近い。
よって僕の中ではFCとして対象外なんですが、
馴染みという視点から見ると、このバランス感覚は
とても大事だと感じています。
店舗設計にせよ、契約書にせよ、
組織構築にせよ、
こういった加減を掴みとる技術を
unreveはお伝えしています。
【ご挨拶】人間とは記録が出来る唯一の生き物。生きていくうえで、ふと感じた思いや機微な感情を記録に留めたい・・・そんな動機からブログをはじめました。
●日本流フランチャイズ構築を支援するoffice unreveの代表。全国あちこち飛び回ってます。中小企業の低コスト展開構築を専門とし、数名でも運営できる本部構築をやってます。
●日本エシカル推進協議会個人正会員
●2013~14年福岡県主催事業
「新生活産業多店舗展開支援事業」の
派遣専門員。
●フランチャイズ総合サイト「フランチャイズWEBリポート」において専門家による独立開業コラムを執筆など。
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