我々は無意識的に「有機的なもの」に
惹かれている。
これは未来や宇宙をテーマにした
施設などが、軒並み失敗していることから分かります。
我々はどんなに洗練されたデザインでも
それが無機質なものだと感じれば馴染む事はありません。
最近、イノベーションなど、常に
新しいものばかりに価値を見出していますが、
僕は長い歴史に耐えうるものには
価値があると思っているんです。
ラーメン博物館
さて、以前書いたように活気とは
聖と俗の「あいだ」によって派生すると思っています。
聖は秩序、俗は無秩序と同義です。
そのバランスがひとたび崩れると、
途端に認識が変わってしまいます。
聖の割合が強いと冒頭に書いたようなものとなり、
俗過ぎれば、ただ古臭いだけになってしまう。
☞ ☞
システマティックなFCの代名詞でもある
コンビニはチェーンというよりも、
公衆電話のようなインフラに近い。
よって僕の中ではFCとして対象外なんですが、
馴染みという視点から見ると、このバランス感覚は
とても大事だと感じています。
店舗設計にせよ、契約書にせよ、
組織構築にせよ、
こういった加減を掴みとる技術を
unreveはお伝えしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿