4月に入り春の陽気を感じるように
なりましたが、新型コロナで一人
亡くなるごとにネットやテレビで不安を
煽っているのを見ると素直に喜べませんね。
最近ではコロナブルーという造語まででてきました。
確かに日常生活の風景の変化を見れば
やがてこちらにも迫ってくるのではと
危機を感じる人は少なくないでしょう。
やがて海外のスーパーみたいな状況になるかもしれない、と。
震災以降、我々は社会不安に対して
耐性を身に付けたと思ってたのですが。。。
古今東西、疑う心に鬼は宿るのでしょう。
「サル化する日本人」が見抜けない危機の本質
東洋経済https://toyokeizai.net/articles/-/337483より引用
言わずもがなこういった非常時で
人が本当求めているのは食糧ではなく
安心(感)。それが行動に現れたのが
缶詰備蓄だったりトイレットペーパー
買占めなわけで、彼らはそれを通じて
将来の安心を買ってるわけですよね。
故にこういった先行き不透明な状況では
「情報」の需要が跳ねあがり、デマが広がります。
「今、世界で何が起こっているのか?」
「本当の、真実の情報はなにか?」など、
世界中の人が情報(安心感)を知りたい。
多分にネットで「世界の裏で起こってること」
みたいなテーマがあれば飛びつくでしょう。
結果、デマの数だけ未来が増え、準備リストが
増えるという結果となる。ウイルスに国境は
ありませんが、デマにも同じことが言えますね。
煎じ詰めれば思想・宗教にも通じるかもしれません。
今の時代おかしな情報に引っ張られやすいんですが「おいおい、俺なにやってんだよ」と自分でツッコミができることって、結構重要じゃないかなと思ってます。
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