2011/02/08

フランチャイズ版「第三の波」

現代の日本を予言したかのようでもある

アルビン・トフラー氏の著書「第三の波」。





数十年前に書かれた予想と近い状態が

日本で起こっているんですね。



第三の波 (中公文庫 M 178-3)/中央公論新社


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これは占い師のような未来予言というよりも、

論理的な予報図でもある気がします。





科学、技術、社会学、宗教など、

あらゆる分野からの情報を集積統合し、

世界の将来を予測しているんですね。







別の著書である「未来の衝撃」なんて出たの1970年です、

パソコンが世に出る何年も前。







そんなアナログ時代に書かれた本には

やがて来る情報過多と技術革新の加速、







それに伴う「絶え間ない変化」の要求についていくことが、

非常に苦しく思われるだろう、と書かれているからビックリですね。







日本ではP・ドラッガーやF・コトラーが有名になってますが、

僕は断然トフラー氏が好きです。







ネタを少しばらせば、unreveのFCの概念やコンセプト、

これに影響を受けています。

(全てとは言えませんが)







相変わらず同業他社から批判を受けていますが、

数年前より信憑性が出てきた気がします。

自分で言うのもなんですけどね(笑)





と言う事で、今後来るであろう新しいFCの波を

今回ざっくりとですが触れてみます^^





■□■□■□■□■□









さて、トフラー氏が予測した大きな特徴は

以下のような内容です。





○組織が不適切な行為を隠すことは不可能になる





情報量が急速に増えることに加えて、

プロフェショナル・コンシューマ向けの分析ツールが“拡散”することで、

組織の行動を見張り、その情報を他者に伝えやすくなる。





○消費者が選択を動かすようになる





コミュニケーション技術やソーシャルネットワークが

ますます影響力を持つようになり、製品やサービスの提供において

決定的ファクターとなる。







他にもたくさん、たくさんあるんですが、

書き出すと長くなるのでとりあえずこの2点を。




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