アルビン・トフラー氏の著書「第三の波」。
数十年前に書かれた予想と近い状態が
日本で起こっているんですね。
- 第三の波 (中公文庫 M 178-3)/中央公論新社
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これは占い師のような未来予言というよりも、
論理的な予報図でもある気がします。
科学、技術、社会学、宗教など、
あらゆる分野からの情報を集積統合し、
世界の将来を予測しているんですね。
別の著書である「未来の衝撃」なんて出たの1970年です、
パソコンが世に出る何年も前。
そんなアナログ時代に書かれた本には
やがて来る情報過多と技術革新の加速、
それに伴う「絶え間ない変化」の要求についていくことが、
非常に苦しく思われるだろう、と書かれているからビックリですね。
日本ではP・ドラッガーやF・コトラーが有名になってますが、
僕は断然トフラー氏が好きです。
ネタを少しばらせば、unreveのFCの概念やコンセプト、
これに影響を受けています。
(全てとは言えませんが)
相変わらず同業他社から批判を受けていますが、
数年前より信憑性が出てきた気がします。
自分で言うのもなんですけどね(笑)
と言う事で、今後来るであろう新しいFCの波を
今回ざっくりとですが触れてみます^^
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さて、トフラー氏が予測した大きな特徴は
以下のような内容です。
○組織が不適切な行為を隠すことは不可能になる
情報量が急速に増えることに加えて、
プロフェショナル・コンシューマ向けの分析ツールが“拡散”することで、
組織の行動を見張り、その情報を他者に伝えやすくなる。
○消費者が選択を動かすようになる
コミュニケーション技術やソーシャルネットワークが
ますます影響力を持つようになり、製品やサービスの提供において
決定的ファクターとなる。
他にもたくさん、たくさんあるんですが、
書き出すと長くなるのでとりあえずこの2点を。
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