2017/10/16

自分との約束ごと。



理性では肯定以外しようのないものでも
心情が、 ココロが納得しない。


逆のパターンだってありますよね。
やりたいのにやれない、言いたいのに言えない。


世界はいつも矛盾ばかり。
そんな葛藤を超えるため、
抜け出すための工夫って必要だと思ってます。



今日はそんなところから。。。





僕たちは個人的な意見を出すことを厳しく
制限させられる一方、自主的な活動や
意見を期待され、求められるという
矛盾した世界の中で生きてます。


他者から叩かれながら「出る杭であれ」と
求められるダブルバインド。企業しかり、
学校しかり、規模こそ違えど社会だって同じようなものでしょう。


例えば今のような選挙期間中は我々個人が
政治的な主張をしたり活動すれば厳しく
制限され、時には批判の対象になるけれど
政治的な意見を持たず権利を放棄すれば
無責任だと言われてしまいますよね。


業界で何か新しいことをはじめれば
批判の対象になるけれど、だからと言って
何もしなければそれは危険だと脅されてしまいます。


指示待ちではなく自主的に動けと上司から
言われながら自分勝手な行動は輪を乱す
行為だと咎められてしまったり・・・


エトセトラ、えとせとら。
そんな相反する要求の間を超えるには
知識ではなく独立独歩の精神が必要だと
個人的に思うのです。



***



それは分離、分断、分析ではなく、
疑いようのない僕のシンプルな望みを
否定しないこと。それには自分との約束が大事ですね。



ちいさな望みでも大切に。
やがて羽が生え、魂にとまるのだから。




「後記」


こう言った矛盾した場の支配を
辿っていくと、根幹には親の干渉が
あるんじゃないかと個人的に思ってます。


好きなようにしなさいと言われ、
好きにやったら怒られた。 


怒らないから素直に言いなさいと
言われて素直に話したら怒られた。 

自分で選びなさいと言われたけど、
選んだものを否定された。



そんな経験、ありませんか?




社会ってもしかして・・・




大きくなった「幻想の親」かもしれませんね。




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