こんばんわ、坂口です、
今月もあっという間に半分が
過ぎようとしてますね。
クライアントさんの多くは来年に向けた
計画の骨子を完成し、晴れやかな気持ちで
今年を終えれそうです。
ん?僕ですか?
そうですね・・・・
・・・・f^_^;
☞ ☞ ☞
さて、unreveのFC構築の
根幹となるリゾーム派生、
このブログでは、抽象概念ばかりの
説明でしたので、具体的にイメージ
できない人もいたかと思います。
そこで、今回はこのリゾーム派生を
支える構造理論「弥栄モデル」を
実際に図で説明してみます。
それがこちら↓
上図の「赤と黄色」とは、対立二項。
言わばコインの「裏表」です。
それは「ニコイチ」である以上、
比率の変化こそあれど、一極にはなりません。
コインの表だけ、光だけ、朝だけ、
幸せだけ、女性だけ・・・・には、ならないんですね。
つまり、それが何を意味するか?
「絶対的な一つの表象」は
存在しない(認識できない)ということです。
これが西洋宗教の大きな間違い。
一神教とは、こういった「表だけ」を是とします。
しかし、幸せだけの人生、
強さだけで作られた人間なんて、
(現実では)ありえないわけです。
形而上では存在するかもしれない、
しかし、言語(言挙げ)した時点で
「対象A」には、必ず「NOT A」が生まれます。
故に、「これが絶対正しいんだ!」
という、思想は外部に出すもんじゃない。
証明不可能なものを、いかに
内部に持ち、それを「信じれるか」。
これに尽きます。
故に、「情熱」という、
「あなただけの羅針盤」が必要なんですね。
☞ ☞
現実はこういった内外の二項が交わり、
対立することで、「創造」されると思ってます。
以前、「三十字の理」で説明したように
男性と女性によって、「子」が生まれる、と。
言わば二項の「葛藤」ですから
創造には苦しみがセットなんですね。
釈迦は苦しみから逃れるため、
「中庸・中道」を説いたのですが、
それはこの世界になにも創造
しない、という訳ではない。
これはゲシュタルト、「眺める」ための
メタであり、面思考であり、縁起思想、
そこから「確実性」を作る決断こそ、
「自由(自らに由る)」ではないでしょうか。
☞ ☞
そこで「志向性」の登場です。
unreveはこれを「理念」とか「道」とか言ってます。
それらは目指すべき「月」であり、
容易に手が届く場所にはありません、
そもそも手に触れることはないでしょう。
よって、究めれば、究めるほど、
言葉はシンプルになっていきますが、
その背後には膨大な、膨大な
「葛藤と選択」がらせん状に起きているのです。
ここに目を向けたのが「回帰論」です。
上の図で言えばちょうど
左右対称の「円(まる)」になっていますよね。
これが続けば「8」の整数になり、
コロッと寝かせば「無限大(∞)」になる。
それをさらに繋げればどうなるか?
我々人間を人間たらしめる
DNAの螺旋構造が出てきます。
ちなみにこちら、医療のシンボルである
アスクレピオスの杖。
まるで二匹の蛇が対極の位置を保ち、
一つの「志向性」に向かい、「蛇行」しているようにも見えます。
この中央を突き抜ける「一つの志向性」とは何か?
そういや蛇って不思議なもので、
聖書には度々登場していますね。
こちらの動画を見ても面白いかもしれません(゜゜)
相似律と向かうべき志向性は
世の理かもしれない、と
当時、オタク真っ盛りの僕は
思ってたんですが、
今はちょっとだけ現実的・論理的に
話せますな(笑)
☞ ☞
閑話休題、
我々はこの「志向性」を通常、
意識することができません。
しかし、過去を振り返ってみた時、
絶妙なタイミングに驚く事があるでしょう。
それこそ掴むことのできない
「志向性の袖」ではないでしょうか。
ここを明確にするなんてナンセンス、
形式化なんて、できるもんじゃない。
まるで、その対象を描くのではなく、
輪郭や風景から描き始めるかのようです。
すると驚く事に、自分の目指すべき
志向性がうっすらと見えてくる。
もしかして、これが「中庸」かもしれません。
金や名誉を目的化している時は
まず、見える事はないでしょうが、
日本流の精神は(多分)
この「志向性(道)」を目指した。
これを継承する為に、(たまたま)
僕はFCを構築しています^^
最後はまた抽象的になりましたが、
皆さん、くるっと回帰できましたでしょうか?
もちろん、これだって「絶対」では
なく、「いちモデル」にすぎませんので、あしからず~
0 件のコメント:
コメントを投稿