2014/08/21

情報に変化をつける

unreveの坂口です、
お忙しい中、訪問ありがとうございます^^


現在、広告の反応率は下がる一方ですね。
せっかく高額な宣伝費を使っても回収できていません。


FC展開や代理店募集でも、数百万の予算をかけた結果、
問い合わせ0、という話はよく聞きます。


そこで今日はリゾーム派生の「拍子」についての小話でも。


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さて、どんな有名店でも、メディアに取り上げられたお店でも、
CMをバンバン売っても奇抜な看板を出しても、


今の時代はすぐに忘れてしまいます。
これは自分を消費者側に置き換えれば分かりますよね。


ドラッガー著書「ネクストソサエティ」で説く
新しい社会とは、組織から個人の時代だと言われます。


それは知識労働者が生み出す生産が、そのまま直接
企業の生産性につながるようになり、


知識の価値(知価)が企業の新しい資本となるのだ、と。
これは概ね外れていません。


情報量が膨大になって忘れやすくなったと書きましたが、
これは情報量から情報価値(量から質)へ、


そして固定から流動化しているものに
人は注目している、ということでしょう。


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そもそも人の認識(知覚)とは
固定しているものをあえて認識しようとは思いません。



例えば、彼女が髪を切ったりイメチェンをすれば
鈍い男性陣でも、その変化は分かります(笑)


しかし彼女のほくろの位置を見て
「あっ、ここにほくろがあるんだ」とは思いません。



企業の情報発信も同じです。
いつも通る道にある看板を見て毎回、
「あっ、ここに看板がある」なんて思いませんよね。



つまり情報が増えれば増えるほど、
固定した情報は無視されるのです。


広告宣伝にお金をかけても、やがて一部となる。
デジタルサイネージにせよ、屋外看板にせよ、HPにせよ、
複数回振り返す同一情報は、今後反応しないのです。


大手はマネジメントによって統制・管理しすぎています。
だから中小の「個の発信」が出来ません。


ここが大手が手の届かない「隙」なのです。
また、その隙は組織構造上、埋められません。


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形式化された自社、自店の味のこだわりだけを発信しても
消費者からすれば、その違いが分かりません。



大手のように、投資回収期間や収益モデルだけ示しても
結局は数字(損得)だけで判断されてしまいます。



ブログ、HP、その他SNSなど、媒体は何でも良いです。
あくまでもそれは手段、大事なのはその内容と流動化です。



何も書かない、何も言わないと言う人もいるでしょうが、
例えば会社の中にそんな人がいたらどう思うでしょう。



「一体何考えてるんだろう、この人・・」と思いますよね。
そこからコンタクトを取ろうとは思わないはずです。


商品の情報発信だけでは、身長や体重や
持ってる資格だけを話しているようなものです。


自分の事を話す、個人を発信する。
「こんな人なんだ」と思えば、ネットであれ距離は少なからず縮まります。



絵に描いた餅ではない、あなたの想いを発信しましょう^^



最後までお読み下さってありがとうございます。
この話が少しでもお役に立てれば幸いです。


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