2016/09/08

月収7桁の現実




ネットでよく「収入7桁達成!」とか聞くけど
月収7桁と月商7桁では意味が変わってきますね(゜゜)



例えば月商7桁(仮に100万)であれば、
年商は1200万ってこと。



サラリーマンからすれば「おお~月100万か」
ってなるけれど、あくまでそれは売り上げ。
利益じゃない。



実際はそこから色々差っ引かれるわけで、
仕入れにかかる費用や人件費はもちろんのこと、
所得税を払わないといけないし、1000万超えれば
消費税も該当します。



そこから国保、年金、住民税です。
(控除や経費によって変わりますけど)その総額がまースゴイ。


小売りや製造業であれば、その売り上げでは
台所事情はかなり苦しいでしょうね。



かといって裏技とかやっても税務署から
目を付けられたら一発でアウト(ネット商売は特に)。



立ち入られて帳尻がおかしかったら
過去3年分の追徴課税を容赦なくとられるから、
それだけで「バンザイ」するところだってあります。




バンザイ(自己破産)




あと予定納税ってやつを考えると実際使える額なんて
そこまでない。株とか買っても収入に入っちゃうから。



(超)ざっくり書くと、使えるお金は3分の1くらい。
年収3000万であっても、月100万程度じゃないかな。
(もちろん、業種によって変わりますけど)



知らない人が見ると「あれれ・・・」って感じだけど、
現実はそんなもんですよ。



☞☞



現在、セミナーとか経費がかからない商売で
年商7桁を達成している人はたくさんいるようですが、
その裏では数百万の税金を支払ってるはず。



高級マンションに住むのは事務所経費だろうけど、
旅行とか行きまくったり豪遊してたら税金が払えないし
貯金もすっからかんになるはずですよね。



それでも「7桁!」と成功者になったような
話をしている人って、なんか「嘘くさいよね」って話(゜゜)




「後記」



ちなみにフランチャイズの「加盟金」は収入、
純利益となりますので、いかに経費をかけるかがポイントですよ。




0 件のコメント:

コメントを投稿