2015/12/22

ストレスと花粉①





今月1日から、労働安全衛生法に基づく
「ストレスチェック制度」が施行されましたな(゜゜)



これによって、従業員を50人以上いる企業さんは
年1回、社員のストレスの状態を測ることが義務化となりますが、



その目的はうつ病などのメンタル面の
予防であるのは言うまでもありませんね。



ストレスが溜まると疲れやすくなりますし、
病気の8~9割はストレスが原因なのは周知の事実です。
(老化の原因でもあります)



ただ、その予防・対応策は風邪と違って統一できない。
結果、「個別対応」が重要となるでしょう。



伝統的医学が自己治癒であるように、
自分に適した方法を知り、それを取り入れる
セルフケアが大事ですからね。



これは企業のためではなく、自分のためです。




「働いてる限り、消えないよ」と切り捨てるのではなく、
ちょっとだけ、学んでみてはいかがでしょうか。




てなわけで今回は、自称ストレス博士(笑)が
科学ではなく回帰論として書いてみようと思います。






さて、ストレスの歴史は80年そこいらと
言われますが、実際はそんな浅いものじゃ
ないと言うのが、僕の自論です。



有史以来、常にこの「ストレス」は存在していた。
ある意味、人間の定めだと思っています。



狩猟民族は特に強かったのではないでしょうか。
生存するために、どんな時でも獲物を
採ってこないといけませんからね。



だからでしょうか、西洋では特にそういった
「解決志向」が強い。



アンカーマネジメントを始め、様々な方法が
確立されていますが、まさに狩人ならではと言えます。



ただ、メンタルを鍛えたり自分を変えようと
無理にやって、逆にストレスになってしまう人がいますよね。



これでは本末転倒、そもそも精神操作や
制御ができるのはごく一部ではないでしょうか。



必要なのは「今の自分のままでも、
ストレスを感じないスタイル」を作っていくこと、
自分に最適なスタイルの確立です。




てなわけで、次回に続きます(゜゜)




0 件のコメント:

コメントを投稿