2015/04/29

余剰に目を向けよう





この間、ブラジルにいる叔父と従兄が
来日した、ということで会いに行ってきました。



久しぶりでしたね、実に数年ぶりです。
お土産に叔父の会社で作っている商品を
色々と頂いてきました^^






やっぱりバナナ系が多いです。






ブラジルと言えば広大な土地で
ものすごい量の果物を栽培している食糧供給国、
農産物の輸出は世界一です。



豊かですね。
だからでしょうか、あっちは貧乏人も
金持ちも楽しくやってるそうです。




この国だって十分豊かなんですが、
そうだと思えない人が多いのはなぜでしょう。




今日はそんな所から。。。。








この間、全国で竹林の放置が
増えてきている、という話を聞きました。




「雨後の筍」と言われるくらい、
竹は非常に成長が早く、用途の幅も広い素材で、
食べるだけでなく、傘や竹炭などにも使われていますが、



安価なタケノコや竹材の輸入によって
国内産の需要が減少、それに比例して
竹林が荒廃しているんだとか。



その為、国は竹林の整備に一haあたりの
助成金まで出していると言いますが、



この国のタケノコは大半が輸入なんですよね。




つまり豊富にあるけれど貧しいという、
不思議な状態になっている。




これは我々だって同じ事、
余剰があるものに対し鈍感になり、
もっと良いものを「外部」へ求める精神とは、



実は理想に向かう高潔さではなく、
劣等感や貧しさを引き寄せる原因だと
なかなか思えないんですね。



「求めよ、さらば与えられん」。
聖書はこの「内部」の伝え方をもっと慎重にしないといけなかった。



☞ ☞



ずいぶん前から就職難だと言われているので
この間、ネットで調べたんですが、
僕の年齢でも、かなりの件数がありました。



つまり僕が食えなくなって餓死する
可能性は(今のところ)ないわけです。



生きるだけなら何の問題もない。
だからこうして、好きな事をやっていますが、



これが「もっと、もっと」ってなると、
途端に僕の精神は貧しくなってしまう。



「衣食住足りて、礼節を知る」と
言いますが、



逆を言えばこの「足りる」を知らない限り、
礼節なんて分かりっこない。




☞ ☞



「もったいない」という言葉があるように、
日本は余剰を循環させるのが上手な国です。



また、余剰を大事にする美徳もあった。
米一粒にも神が宿ってる、と。



この精神は諸外国よりも一つ高い。
故に、だからこそです。



今後、今あるもの、余ったものに
目を向けたビジネスは増えるでしょう。
最近は賞味期限近い食品を売るサイトだってあります。



unreveの低コスト運営型のFCだって
様々な余剰に対応できる仕様となってます。



例えば、地方にある家電量販店は
どこでも大型駐車場がありますが、



仮にそれが「余剰」となった場合、
新規事業として飲食のFCに加盟し、
駐車場内に作ることも可能です。




そこを入口として集客が期待できますし、
リストラしなくても、新しい部署ができる。
独立支援として導入することだってできます。
(ちなみにこの案件は実証済みです)



自社の経営資源に目を向けてみましょう。
必ず「ヒント」が隠されています。



自社にFC導入をご希望の方はこちらから






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