2014/07/13

リゾーム構造基本講座③

こんばんわ、unreveの坂口ですo(^▽^)o

現在、広島お好み焼きを全国に広げているのですが、
クライアント様かこんな記事の切り抜きを頂きました。



なんと世界進出目



良いですね、実に良い。
今のグローバリズムとは違う情熱を感じます。




てなわけで(?)
今日は基本講座の最後です。







さて、サッカーでも日本を特徴付けるのは組織力での戦い方。
その為にも多様性を争うことなく発揮できる環境がイノベーションには求められます。



ただ、経営トップは口ではイノベーションを求めながらも
実際はリスクを恐れ、せっかくの芽を摘んでいるのが現状です。
(イノベーション・ジレンマ)
リゾームの目的は、相互の関係性(プロセス)構築であって、
創発やイノベーションが起りやすい環境を目指すこと。


よって、思考イナーシャ(慣性)による一方通行型や
1+1を積み上げる階層的な手法では成り立ちません。

また、そのプロセスとは情報伝達の際、
受け手が感じ、編集したものをつまびらかにできる事。


つまり伝達→編集→伝達だけでなく、
それが非連続性になっている状態を指します。



進歩自体はある一定の軌道を描きます。
しかし、新しい技術は既存の軌道上にはないのです。



経済学者であるシュンペーターが
「馬車を何台つなげても汽車にはならない」と言ったように、
建前の意見を何度つなげてみても本音にはなりません。



余談ですが、脳のネットワーク伝達は、シナプスの
一方通行の情報伝達だと言われてきたのですが、
最近の研究では、自己回帰性情報伝達だという説もあります。


シナプス伝達も編集からの再構築です


閑話休題。
さてさて、組織には4つのマネジメントタイプがあると言います。
それは独裁的権威型と温情的権威型、
そして相談型、最後は参加型です。


創業者が健在な組織は「独裁・温厚型」だといいます。
これは創業期のエネルギーから考えれば納得ですよね。


アップルは独裁的権威主義でしたが、
晩年、ジョブス氏は新しい組織理論を考え続けていたそうです。

それがリゾーム的なものかどうか分かりませんが、
自分がいなくても機能する組織だったのは間違いありません。
(でなければ新しい独裁権威者を育てるはず)


つまり、独裁的なトップが「いなくとも」回る組織。
ボトムアップから継続したイノベーションを起こせる組織。


unreveは自立・自律・自己組織化に加え、
散逸と方向性(ポジティブ・フィードバック)が必要だと考えます。
(記事が消えちゃったんで和田さんから引用)



ちなみに参加型は一番理想的だといいます。
ではどうやってその参加型の「仕組み」を作りだすのか。


これ以上は基本講座から外れますので
続きは「リゾーム応用講座」ということで(笑)


「ビビビッ」とアイデアが降ってきたおかげで完成しました。
どうでっか、試してみたい企業さん、いまへんか。
今ならお値引きしますどすえ(笑)




☞ ☞ ☞



イノベーションは、その内容から考え、
どうしても既存形態を破壊するイメージがあります。


だから安定を求める所からすればリスク要因なのです。
リゾームもそう、せっかくキレイに系列化した組織を
一旦バラバラにするなんて真似は怖くてできません。


ただ、これらは実際の破壊ではなく、言わば
企業の生存を脅かすような潜在的脅威があった場合の
「転ばぬ先の杖」です。



そんな時に旧来の慣行をスムーズに変化させ、
新しい行動様式を創造する事ができる、言わば「意思決定論」なのです^^




「応用まで書け!」という方は
office unreveの公式ホームページ も、ぜひ一緒にご覧ください!


0 件のコメント:

コメントを投稿