2012/07/08

男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持たなければならない
リンカーンの有名なセリフである。



この間37の誕生日を迎え、
もうすぐ40だなぁ、と思ったらなんだかゾッとしてしまった(笑)


性格は変わらないと言うけれど、
毎朝、鏡で見る自分は日々変わっていく。


否、性格もまた、変わっているのだろう、
それこそ徐々に皺が刻まれていくように。



ちなみに、顔と言うのは
自分の内側から作られるらしい。


今日はそんなところから…




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日々私たちの容姿は変化する、
否、ほんの刹那の瞬間で変わることもある。



斬首刑を宣告されたマリー・アントワネットは一夜にして
頭髪が全て白髪になったというが、たぶん本当だろう。



我々はそんな経験はまず起こらないが、
痛みや苦痛の表情は誰だって経験している。



逆に嬉しい時は喜びの表情を、悲しい時は悲しみの表情。
感情と表情はまさに表裏一体である。



感情は一時的ではあるが性格はどうだろう?
個人的に人格は表情に現れると思っている。



目は口ほどに・・・・というように、
年を重ねるにつれ、容姿はその人の内面や本質を表している。



本来、人はそれが直感的に分かっていると思う。
その人の人格や生き様を多分、感覚では分かってるのではないだろうか?



だから冒頭に書いたようにゾッとする、
3年後、私は自分の顔に責任を持てるのだろうか、と(笑)



さて、偉大なる功績を残したり、天才的な才能を持った肖像画を見れば、
普通の人の容姿とは間違いなく異なっているのが分かるだろう。



特に文化や芸術分野の天才の顔、哲学者などは
その独創性からか、孤独や苦悩が昇華したような顔をしているし、



有名な経営者は人への感謝を心から知っている顔もあれば、
全ての人が自分より下だと思ってるような顔もある。



他人を信じられない、平気で裏切る顔。
正直すぎて騙される顔、信頼できる顔。



同じ顔は世界に2つとないけれど、不思議と共通する感覚知、
これは人間の無意識と意識の狭間の感覚なので表面化できる。



多分人の顔は見た目が良い、悪いといった単純なものではない。
第一印象、見た目とは外見ではない気がするのだ。




それはもっと深い所にある「フック」に何かが引っかかるようなイメージに近い。

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