2017/02/08

職人のすゝめ






職人とは道具と長い間付き合うことで
我が物にしている人のような気がします。


多分に、その長いつきあいの中からリアルな
観念や一本筋の通った思想を生み出すのではないか。
それは決して特別なものではなく、
我々だって立派な職人になることができると思ってます。


上記の「道具」は何でもいいんです。
カンナ代わりに言葉を道具にしてもいいし、
プログラミングでもいい。


それを見極めたら時間をかけて付き合っていく、と。





反面、マニュアルというカンナさえ
持っていればプロであり職人だと言うのは
単なる能率主義にすぎない。


そんな能率・合理を極めた結果、
ついにロボットに能率を差し出す始末、
ブルー(カラー)だけでなくホワイトも
AIに奪われてしまうのは時間の問題です。


故に今後は職人的な仕事が求められる、
個人的にそう思ってます。




現在、大企業であれ中小零細であれ
昔と比べるとたくさんの仕事をするようになりました。


様々な理由があるでしょうが、ネットの
進化によって場所に制限がなくなり
時間休日関係なくすぐ仕事ができるように
なったのが理由としてあるでしょう。


それが社会にワーカーホリックや過労死を
たくさん生み出したのだけれど、
見方を変えれば、それはライフとワークの
境目がなくなってきたということかもしれない、


そんなところから今後は公務員でない限り
「自分に最適」な仕事を自発的に探すことが
一番の課題になっていくのではないかと思ってます。


才能、強みではなく熱量の有無。
これは自分にしか分かりませんね。



✍✍


幸か不幸かは分かりませんが、
うちのクライアントさんは
仕事が好き過ぎるという方ばかり。
朝から晩まで対象に没頭しています。


多分に、それは自分の志向性と
ピッタリ合っているからでしょう。
経営者であれ、いやいやしていたり
長時間やるのが苦痛であれば不可能ですからね。
(その証拠にゴルフばかり行く経営者もいるわけで)



苦痛であれば必然的に熱も起こりません。
そして熱がない仕事は同じことを
やってもなぜか結果が変わってしまいます。


不思議ですがそんなものですね。


✍✍


「職人」という自己定義をすれば
自然に熱が出るのではないかと考えてます。
いわば、北風と太陽で言う「太陽」の役割です。


自分自身を「職人」と定義すれば、
自然と意識や向き合い方が変わってくるのではないかしらん。


例えばラーメン屋の店員をすべて
「ラーメン職人」にするように。


接客であれば「接客職人」。
ネーミングはおかしいけどね(笑)



その人数が増えれば、仕事について
語り合う楽しさもまた出てくるんじゃないかな。




ちなみに僕はそうしてます(゜-゜)タダだしね。





日本流フランチャイズ展開支援 office unreve 
言葉だけでは伝えられません、お気軽にお問い合わせ下さい!




・ちょっと便利なLINE@始めました!
もしよろしければお友達から・・・・(笑)




0 件のコメント:

コメントを投稿