今回はリゾーム派生組織、
「動的平衡」について(゜-゜)
「態度」のところはあまり参考にしないで
上記の図はベルグソンの著書
「創造的進化」を分かりやすく
図にしていたので拝借しましたが、
もっと分かりやすいのが「割れ窓」や
「シーシュポス」の神話。
えっちらおっちら秩序を作っていく
その「プロセス」自体が生命を生命たらしめているんですね。
福岡伸一氏が定義した動的平衡は
上記のような「連続した動き」のこと、
我々の体は開放された器(系)なので
絶えず内部と外部が交換をしている、と。
突き詰めれば空海にも通じますね。
(空海(密教)はまた別の機会にでも)
✍✍
さて、詳細は「エントロピー増大」やら
「ブリコジンの散逸構造」をはじめ
さんざっぱら書いてきたので省略しますが
我々の体内では「エントロピー(無秩序)
に負けっか!」と一生懸命秩序を維持しています。
というよりも
「新しい秩序を作り出している
動的な秩序と言えるでしょう。
自由と責任がセットになっているのも、
我々がそんな自由(未決定・偶然)と
責任(決定・必然)の「あいだ」の領域にいるからなんですね。
「あいだ」にいる以上、生命は
閉鎖し続けることができず、
死なないように頑丈にすることも延命することもできない。
抵抗する唯一の方法は、ただ一つ、
とにかく絶えず「生成(流れ)」するしかないのです。
✍
これは組織にも同じことが言えます。
そんなところから当事務所は有機的な
組織概念を「場・間・遊び・揺らぎ・拍子」で定義しました。
システム構造を強化したり、耐久性や
精度を上げることではなく、仕組みである
「流れ」を継続していくことで宿命ともいえる
エントロピーを排除できるだろう、と。
(それを支える軸が理念)
これが「流れに乗る」の本来だと思います。
日本で言う「祓い」と一緒ですね。
空気清浄機を使うな、ってこと(ちがうか)
「後記」
ちなみにこれは「必死に働け」ではありません。
そんなことやったらただのブラックですわ(笑)
このテーマはまたいつか書きますが、
アランの幸福論を見た人は何となくわかるでしょうね。
「人は意欲し創造することによってのみ幸福である」。
抵抗し続けるというか、創造し続ける。
個人的にそのようなものだと思ってます。
自由と責任がセットになっているのも、
我々がそんな自由(未決定・偶然)と
責任(決定・必然)の「あいだ」の領域にいるからなんですね。
「あいだ」にいる以上、生命は
閉鎖し続けることができず、
死なないように頑丈にすることも延命することもできない。
抵抗する唯一の方法は、ただ一つ、
とにかく絶えず「生成(流れ)」するしかないのです。
✍
これは組織にも同じことが言えます。
そんなところから当事務所は有機的な
組織概念を「場・間・遊び・揺らぎ・拍子」で定義しました。
システム構造を強化したり、耐久性や
精度を上げることではなく、仕組みである
「流れ」を継続していくことで宿命ともいえる
エントロピーを排除できるだろう、と。
(それを支える軸が理念)
これが「流れに乗る」の本来だと思います。
日本で言う「祓い」と一緒ですね。
空気清浄機を使うな、ってこと(ちがうか)
「後記」
ちなみにこれは「必死に働け」ではありません。
そんなことやったらただのブラックですわ(笑)
このテーマはまたいつか書きますが、
アランの幸福論を見た人は何となくわかるでしょうね。
「人は意欲し創造することによってのみ幸福である」。
抵抗し続けるというか、創造し続ける。
個人的にそのようなものだと思ってます。
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