2015/03/25
見えない「しくみ」
unreveは「見えないしくみ」を
根幹として、活性化・持続性可能性のある
組織を構築するという、珍しいことをやってます。
「見えない」と書くと、なんだか曖昧で
特殊な感じがするかもしれませんが、
それが本来の価値を決定していると思うんですね。
例えば無色に見える太陽の光は
実は虹の七色を含んでいるように、
こうやってパソコンが動いているのも
半導体チップの中にある「ソフト」という
見えない仕組みであるように。
多分に、現実の世界を構成している
「目に見えるしくみ」は1割以下なものでしょう、
現在、宇宙で見えている割合は
約3%ですが、それと同じことだと思ってます。
それを厳密な原理証明ではなく、
また形而上学でも空想のスピリチュアルでもなく、
「個」の経験則として捉える事で、
多少は感じる事ができるのではないか。
とまあ、そう思ってます。
現在、基本的なしくみとして
(ほぼほぼ)間違いないもの、
それを「円環、回帰」と定義しています。
「それは一体何故か」。
なぜなら、マクロの惑星からミクロの
原子(電子)まで、その運動は全て円環周期だからです。
水は循環(雨→土→雲)し、
大気も回る事で、季節が変化していきます。
太陽だって、常に円環運動です。
故に、「見えないしくみ」とは
円環(回帰)であり、それは
生存上必須のシステムだと仮定したんですね。
☞ ☞
調べて見ると、この円環(回帰)によって
五行思想でいう相生が起こっています。
相生は相乗効果を生む創造のサイクル、
反面、相克はお互いを弱め合う破壊のサイクルです。
自然の「しくみ」には「相克」がありません。
太陽が回るのも、水が循環するのも
動植物を活かすことに限定されています。
つまり、大ざっぱな捉え方とすれば、
見えないしくみとは「他」と「調和し」、「活かしあう」ことでしょう。
そして、そんな「調和の精神性」は
この国から昔から根付いていた、と。
和して同ぜす、
迎合ではない合わせの方法こそ、
これからの組織には必要ではないかと思ってます。
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