2015/03/17
個人の拍子、揺らぐリズム
こんにちわ、坂口です(´・ω・)ノ
有機体であるものには呼吸や心臓の鼓動など、
短期的なリズムと、睡眠などのような長期的なリズムがありますよね。
よく「規則正しい生活リズムを」とか言いますが、
そんな生体リズムを意識的に整える、ということでしょう。
今日はそんな我々を作り出し、
維持させている「拍子」について。
さて、一般的にこのリズムが崩れると
身体に不調を起こすと言われます。
だから運動や食事や睡眠など、
「規則正しく取りなさい!」と言われ続けてきたのですが、
実はこの「リズム」というものは
若く、健康的なものほど「ゆらぎ」が起こってるようです。
f分の1である「不規則性」があればあるほど、
生体内部は何かが「再生(創発)」している、と。
さらに言えば「ゆらぎ」が起こらないもの、
つまり秩序正しいものほど、老化していると言います。
これは面白いですね。
厳密性や秩序が、別の側面でデメリットになってる。
そう考えると「ゆらぎ」とは無秩序ではなく、
我々生命の「もう一つの秩序」と言えるのではないでしょうか。
例えば子供を産むときなんて、まさに
「呼吸のリズム」が変わりますよね。
☞ ☞
睡眠や食事もそうだと思ってます。
取る量も大事ですが、質やバランスこそ大事です。
それは栄養学的なものではなく
身体が欲している時、欲しているものを取る。
(ちなみに僕の健康法はたったこれだけです)
考えたら当然のことですよね。
満腹なのに食べさせられたり、
眠くないのに寝かされたくないですから。
そして、この「空腹感」や「睡眠」のタイミングは
個人によってバラバラであって、客観的視点では
そのタイミングを測ることは不可能です。
組織も同様、秩序やマネジメントとは一見
安定した状態を維持するための価値あることですが、
本来の秩序とは、その「流動性」の中にこそあって、
それが生命を生命たらしめている所以でしょう。
「後記」
ちなみに僕自身、一日一食の時もあれば、
一日四食の時もあります。
ありえないくらいの量を取ることもあれば、
シマリスくらい小食な時も。
まあ、あくまでも個人的なものです。
くれぐれも真似しないように^^
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