2016/07/24

甘い話には罠がある



「気をつけよう、甘い言葉と暗い道」




これはビジネスでも言える標語ですね(゜゜)
決してクリーンと言えない企業はたくさん存在していて、
消費者センターには毎年100万件近い相談が来ています。



ご多分に漏れずFC業界もそう。
知名度で騙す、勧誘時の甘い言葉で騙す、
数字で、勢いで、etc。。。。。




しかし契約書の内容から泣き寝入りするところが多い。
契約さえ取れれば後は強力な盾が守ってくれるからこそ、
彼らは上記のような勧誘に力を入れるんですね。



だったら契約する前に丸裸にしましょう。



ってことで、今回は「蜘蛛の巣」を避ける方法でも。








さて、FCショーの出店や独立支援雑誌への
掲載などは資金が出せばどこだってできる以上、
その本部の信用度を「独自に」調べることが重要です。



もちろん上記の媒体に出ている本部にも
優良なところはあるのですが、
基本的には「良い事しか書いてない」。



見るべきはそこじゃなく、利用者の声です。
実際やってどうなったかという、現場の声です。



例えば加盟を考えている方は一度
本部名 2ちゃんねる」で調べてみましょう。
そこに書いている人が「オーナー(元加盟店)」であれば、
ほぼ真実だと思っていい。



なぜなら独立採算上、
FC関連の掲示板は荒らし目的が少ないのです。
仮に特定の本部を陥れようとしたり、
本部側が「あることないことを書いた」としても、
時間が経過すれば、やがて真実が見えてきます。



さらに最近は元加盟店がネット上で被害者の会を作ったり、
下記のように赤裸々にブログで公表してたりしてますから、
見えにくい内情なども分かってくるでしょう。



この3年半の間本部側の フライチャイザーとして
義務をことごとく怠り 徹頭徹尾に誠実さの微塵もない
対応を繰り返し 口だけのおためごかし 


つまり こころにもない共存共栄(winwin)を謳いづづけ 
都合のわるい(雲行きがあやしい)ことには逃げつづけ 
挙句に論理をすり替え開き直り 声を荒たげ
恫喝の呈(態)まで晒す彼の代表者に 
「人の心を失くした」餓鬼の姿を見たのです  



同じ日本語を用いているはずが[通じない] 
その恐ろしさは例えようのないものでした 
怒りより哀しみより憐れみよりも「恐ろしい」 としか
今 表現できないものでした 


そのときできる 私は精一杯の礼儀として「俺 辞めるわ」と 告げました




これは最近勢いのある(あった)FCに加盟した
加盟店さんのブログに書いている内容、うちにも一度相談ありました。



こういった情報を前もって知ってさえおけば
まず加盟しようとは思いませんよね。




☞☞





ベンチャー・リンク関連のFCが消えてもなお、
こういった商売をやるところが後を絶ちません。
宅配なんとかや、ハンコなんとか。なんとか食堂に、
なんとか本舗・・・・・コンビニは論外です。



そこに集まる弁護士・コンサル・マーケッター、
なによりも、その本部を構築する専門家らに
モラルを叫んでも、襟を正すことはないでしょう。




結果いつの間にか「共存共栄」という言葉が
空疎で陳腐なものになってしまった。



個人的な話になるんですが、そんな釜の飯を
食わないために、孤立したわけです(゜゜)狭い業界なんでね。







閑話休題。
ネットを見ればFCの内部事情が分かる現在、
悪徳本部を無くすのは新しい法律や啓蒙活動ではなく
加盟する本人が「情報を見極める力」を持つことです。



これはFCだけに限らずどこもそう。
最近では怪しいセミナーも増えてますので
一般の方にも参考になると思います。



急成長の裏には「勧誘」がある。
有名なところに加盟する前に、この背景を考えてみましょう。




「後記」



ちなみに全国には店舗数が2桁台といった
小さいFC本部がたくさんありますが、内情は大きく違います。



「事業そのものが脆弱な本部」もあれば、
「既存加盟店の育成に力を注ぐ本部」もある。




後者の場合、どこも黒字経営。
そんな本部を「ローカル&グローバル」と呼んでいます。




次回はその特徴でも。




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