さて、今回は批判記事。
ちょっとばっかり「棘」のある記事です。
見られた方は気分を害さるかもしれません。
そこは一つ、ご了承の程(゜゜)
「スペックやこだわりでは売れない」と
豪語するコンサルがいるようです。
それよりも「コト」を売れ、と。
もちろん、それは確かに大事ではあります。
しかし、それと上記は全く別問題。
というよりも、その考え間違ってますよ(゜゜)
商品に「こだわり」は必要ない、ね。
ではお聞きしますが、そう言っているご自分の
「スペックやこだわり」は何もないと言うのでしょうか。
あるでしょう、絶対。
コンサルってことは、あなた自信が商品だから。
仮にもし、何もないというのなら
「こだわりがない」のが「こだわり」としてありますわ。
こういった矛盾を他人に説いて回りたければ
好きなだけやれば良いでしょう。
その代り、責任は取りなさいよ。
これでもう三回目ですし。
☞☞
確かに、今はどこでも商品に
「こだわり」というものを付ければいいと思ってる。
その多くは似たり寄ったりのこだわりです。
今の飲食チェーン店は自家農園をやってますし、
無農薬栽培を使うところもずいぶん増えました。
ただ、それは当たり前だけど
最近まで「失われていた価値」であって、
それを取り戻そうという流れが起きているということ。
見えないバンパーの下までも塗装するのは
この国ならではの相手(消費者)への心配りや
もてなしであって、
そんな無形の精神が、有形の商品となってるからこそ、
長年日本ブランドを支えていたわけでしょう。
故に、今までの利益先行型である
安かろう悪かろうが「本来へ戻っている」ということと、
売上が「上がる下がる」は全く別問題。
なのになぜ「こだわり=売れない」という
乱暴な方程式が出てくるのか。
それはあなたの難癖を付けた心理が、
手段と目的を一緒にしているから。僕はそう見る。
多分に「こだわり」をポップなど、全面的に
打ち出せというコンサルが一時流行ったので、
それに対する批判でしょうが、
それは集客の手段なんかじゃありません。
前提であり、土台なのであって、
それがあってこそ、手段が活きてくる。
その土台こそ、あなたが良く言ってる
「利他」の精神でしょう。違いますか?
☞☞
確かに、全員がやれば選ばれるという
特別な理由にはなりません。
しかし、それは商売をやる以上、
忘れてはいけないもの。
健康と同様、本当に大事なものは
なかなか気付きません。失ったときに分かるものです。
デフレ期でようやくその過ちに気付き、
国産を始め、安心安全なものを消費者に
提供しようという流れは、歓迎すべきものです。
無添加、無農薬といった安全性や
新鮮で生産者が分かるといった安心感。
これに「専用・専門」を入れたものを
unreveは「2A2S」と呼んでますが、
この2A(安心・安全)は「大前提」。
2S(専用専門)などの質的向上も
結果として「そうなってしまう」のであって、独自性を狙ってやるもんじゃない。
「好きだから自然にこだわった」のか、
「世間体、集客としてのこだわりなのか」
それに気付かないほど、消費者は
バカじゃない。本当にこだわっているのか
そうじゃないかの違いくらい、分かりますわ。
☞
過去を決して振り返らず、前だけ見て進む人、
トリックスターのようにテクニックだけを好む人は
本来、学びを提供する側には向かない気がします。
なぜなら、学びとは新しい知識を
得ることだけでは成立しないから。
少なくとも、自分が得た知識を、反芻消化し、
確かなものにしていかなければならない。
少なくとも、僕はそう思いますね。
以上、批判終わり。
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