2012/10/11
質を高める時代
デフレである現在、製品を安くするために、
様々な企業努力が行われる・・・・と言われますが、
企業の中にはコスト削減を
「製品の質を下げる努力」とイコールにしている所があります。
これが例えば構成要素ごとに検証し、
入り数(企画)を変え、安くするのはいいでしょう。
(6個入りを5個入りにしたりとか)
しかしこれが商品そのもの、
つまり製品の構成要素を安価やものにしたり、
補強すべき部分を安価なもので対応するのは、
ただの「劣化商品」を作っているにすぎません。
それをいかにも劣化していないように
外見を飾り立てる、というものをコスト削減だと思っている。
なるほど、これだけ劣化品が増えたのも、納得できます。
当然、それらは短期間で壊れたり、使えなくなりますが、
それを安いから買ったのであれば怒りもありません。
「まあ安物だし、いっか」と。
その考え方は、あらゆる側面において、
「使い捨ての発想になっている」のに気付きません。
製品に対する信頼なんてないけれど、
なぜか、安さを提供する企業には不思議な信頼がある。
否、「あった」というべきでしょうか。
本来、この国は「質」を高める文化であって、
低質なものは体感的に嫌う。そうじゃないですか
☞ ☞
もちろん、最初から「使い捨て」を目的とした
商品であれば、問題ありません。
しかし体内に入れる食事は、言わば一生ものですし、
家などは本来資産であって、耐久消費財ではない。
物を大事にし、大切に使う、という感情は
我々が持つ、基本的な感情、
信頼と保証は似てて異なります。
それは無形と有形の違いではなく、姿勢の問題です。
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どーもです♡ 記事読ませて頂きました(・∀・)とってもよかったです(´・ω・`) また訪問しますね♪次の記事も楽しみにしてます★ゆうのブログもよかったら遊びに来てください(^・^おじゃましました(*^_^*)♡
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