2019/05/27
楽で、簡単で、つまらない世界
日々徒然。
人が楽しみを感じるのは思い通りにいかない
状況を乗り越えた瞬間だと思ってます。
多分に僕らはサクサクっと楽勝で目標を
達成してもさほど喜びを感じられないという
めんどくさい性質が備わっているんでしょう。
もしかすると神様がより難しいものに
チャレンジしたいという本能を遺伝子レベルで
インプットさせているんじゃないかしらん(笑)
じゃないと人がやっている命題は解けませんよね。
以前、将棋やら野球で説明したんですが
遊びに例えると非常に分かりやすい。
例えばドラクエって、レベルが上がれば
あがるほど、どんどん複雑で難しくなりますよね。
スライムばっかり倒して楽しい人なんてまずいません。
次のシリーズが出たら並んでまでも
買おうとするのはある種の「困難さ」を
期待しているんじゃないかしらん。
「最新作はめちゃくちゃ簡単です!」で行列ができないことは確かです(笑)
***
ただ今の社会は真逆の方向に向かってます。
楽で便利で簡単に手間をかけず。。etc
「Simple」ではなく「easy」を目指すことが現代の進化論です。
情報は分かりやすく、答えがすぐ分かる。
それを若者が「つまらない世界」と思うのは
全然おかしなことじゃない、むしろ普通の感覚でしょう。
積極的に困難な道を探してみるって
意外とお勧めかもしれませんよ。
ブラック企業に勤めるのは論外ですけどね(笑)
2019/05/19
2019/05/10
委委佗佗
アジサイ君は未だ開花せず。
来月くらいかな?何色の花になるかしらん。
先月うちに来たばっかりの
オリーブ君は元気。そろそろ花が咲きそうですね。
おたふく南天とバラとコーヒーの木は
スロースタート。てかこの時期の雑草の生えるスピードが(笑)
そんな家の庭にはいろんなお客さんがやってきます。
アゲハ蝶にモンシロ蝶、
ミツバチ、テントウムシ、だんごむし(笑)
それぞれがのびやかに生きてますね。
**
鳥の鳴き声を聞きながら外で一服。
委委佗佗、日々是好日です。
凹と凸
※これは2015年の記事を再アップしたものです。
今まで加盟店指導としてたくさんの
店長さんにお会いしたんですが、
大きく分けると三通りのタイプがいました。
(長所や短所、強み弱みと書くと
なんか意味合いが違うので凹凸と
表現しますが)まず部下の凹凸に
全く気が付かない、気にしないタイプ。
これは忙しい店舗ほど多かったですね。
システム(マニュアル)で無理やり運転してる感じです。
そして次が部下の凹には気付くけど
凸が見つけられないタイプ、 これが
一番多い。弱みにクローズアップして
欠点を克服させようと教育するのですが
経験上、そういったお店ほど人手不足になってます。
最後は部下の凹凸が分かっているタイプ。
これはなかなかいない。お会いしたのは
今まで数人くらいですが、言うまでもなく
理想のタイプと言えるでしょう。
人間、誰しも凸凹がありそれがパズルの
ピースのようにピタッと合えば強みとなり
合わなければ弱みとなるもの。よって上司は
それを的確に把握することで部下の凸を
十二分に発揮してもらい、反面凹によって
悩んだり苦しまないようにするには
どうしたらいいかを考えるのが仕事です。
採用然り。「やりたいこと」より「できること」に注目します。
「組織とは強みを成果に結びつけながら
弱みを中和し、無害化するための道具だ」
とドラッガーは言ってるのはこのことなんですね。
***
個人的な解釈ですがマネージャ、リーダーとは
監督、審判と同じ役割だと思ってます。
優秀なプレイヤーになるのではなく、ゲームの運行を管理する側。
選手にルールを守らせ、なにか問題や
トラブルが起こったらレッドカードを出し
調停にあたる。オフェンスとディフェンスを区別する、みたいな感じです。
「うちの会社、体育会系なんだよね」って
言葉に多くの人が違和感を覚えるのは
「ゴールキーパーはいらねえ!全員でシュート打て!」って言ってるようなもんだからでしょうね。
「後記」
強烈なリーダーシップと理想が
さも自分たちを暖かく包み込み正しい道へと
導いてくれる「だろう」と言う幻想から、
多くの人は強力なリーダーを求めるように
なりましたが、それは単に「考えたくない」
「縛られたい」という願望に他ならない。
その大衆のニーズに応えるような原理や独裁的
統率者が登場するのはある意味、必然と言えるでしょう。
例えば「この道しかない!」とか言ってる人のようにね。
2019/05/07
お祭り日記。
長かった(長過ぎる?)大型連休が
終わりましたね。今年の5月病は特にお気を付けください(笑)
私は連休ではなかったんですが
福岡で開催されるどんたくに行ってきました(゜-゜)
まずは腹ごしらえってことで「ふきや」さんへ。
福ビル店がなくなったので最近できた大橋店へ向かいます。
約20席ほどの店内で若い店長さんが
せっせか焼いてますねー。ソースの焼けるいい匂いがします^^
(ここ暖簾分けなのかな?)
これこれ♪
あー。やっぱ美味いなー
物欲しそうに眺めるチビ(笑)
離乳食メインになってきたし、もうそろそろかな?
令和記念と長期連休、そしてごらんのとおり晴天での初日、
か、会場に入れない(笑)!
人込みを潜り抜けパレードをやってる明治通りへ。
チビのテンションが上がってます。
二代目祭り男決定ですな(笑)
気が付きゃスタート地点の博多まで来てしまいました。
そんなどんたく日記。
来年は最終日の総踊りを観たいと思います(゜-゜)
2019/05/05
根底を支えるもの
今日はこどもの日。
みなさまいかがおすごしでしょうか。
杖立温泉の鯉のぼり祭り
さて、5月5日のこどもの日に合わせて、
総務省が日本のこどもの総人口を発表しましたが
2019年4月1日時点で15歳未満の人口は
男子785万人、女子748万人の計1533万人でした。
前年と比べ約18万人の減少で1982年から
38年連続の減少となっているようですね。
都道府県別だと東京都以外は全てこどもの数が減少しています。
ちなみに先月は日本の人口推計を
発表してましたが、まあちょっとビックリな結果でしたよ。
人口が過去最大の減少70歳以上が初めて2割超え
https://www.huffingtonpost.jp/entry/population_jp_5cb13b81e4b098b9a2d3f29d
総人口は前年より約26万人減の
1億2644万3000人、帝国データバンクの
レポートでは人手不足倒産は5年間で
2.5倍増、後継ぎのめどが立っていない
企業の数は120万社以上あります。
それっで日本企業の約3分の1、数百万人の雇用と
数十兆のGDPが失われる゙゙ってことなんですが
不思議とこの手の話題は騒がれてませんね。
(僕が好きな東洋経済さんは度々記事にしてるけど)
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湿っぽいですが、現在「人類史上初めての事態」が日本では起こっています。
ウクライナのように戦争や内戦もなくルーマニアの
ように移民が多いわけでもない「人口の自然減」。
エクアドルやベネズエラのように経済破綻もないけど
「自然に」どんどん減っていっている、と。
現在、人口減少のトップ3はウクライナ、日本、
ベネズエラですが上記のように日本以外には特定の要因があるんですね。
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でがなぜそうなったか。
その背景を偉そうに書く資格はないんですが、
一つの都市ほどの人口(約40万人)が毎年
失われている中で我々は商売をしていかないといけないんですね。
2019/05/03
黒木の大藤
令和一発目のブログ。
気が付きゃ3日ですね、速い早い。
さて、この季節はいつも桜しか見ない僕ですが
今年は藤を見に行ってきました。
場所は八女の黒木。
八女って隠れた藤の名所なんですよ。
4月16日~5月6日まで「大藤まつり」が
開催されてますので興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。
ここの藤は樹齢600年以上。
しかしまぁすごいですね、一本の
木からこれだけの枝を無数に伸ばし、
見事な花を咲かせてるんですから。
藤の花を見ると「下がるほど、人が見上げる 藤の花」の言葉を思い出します。
このふわふわ風に揺れる藤の花を見て
古来の歌人は「藤波」と詠んでいたそうな。
頭上の空に波を見出す。
昔の日本人ってロマンティックですね。